アイアンのプッシュアウトの簡単な直し方。原因分析が鍵です

ラウンド中のアイアンショットが突然プッシュアウトすると、次のショットが怖くなって手が縮んでしまうと、ミスショットの連鎖になってしまうでしょう。

そんなときプッシュショットの原因と直し方を知っていれば慌てることはありません。

今回はプッシュアウトの原因と、簡単な直し方をまとめますので頭に入れておきましょう。

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アイアンのプッシュアウトは原因さえ分かれば直し方はある

アイアンショットで右方向にプッシュアウトしてしまうことがあります。

偶然の1回であれば誰しもあり得ることですが、1ラウンドで複数回プッシュアウトするようでしたら修正が必要です。

プッシュアウトの直し方は、最初にフェース面が右を向いてしまう原因を分析することです。

基本的にはインパクトの瞬間で、フェース面がオープンな状態になっていなければプッシュアウトすることはありません。

つまり正しいインパクトの形ができていないからですが、仮に1ラウンドで40打のアイアンショットがあって、そのうち2打がプッシュアウトだとしたら、残りの38打は正しいインパクトができている計算です。

そうすると普段は正常なスイングをしているのに、何かの条件が加わることでプッシュアウトになっていることが分かります。

このプッシュアウトをさせる「条件」が分かれば簡単に修正することができます。

最初に考えられるのは、インサイドアウトのスイング軌道です。

アイアンのスイング軌道の見直しがプッシュアウトの直し方の第一歩

アイアンショットがプッシュアウトするのは、ターゲットに対して右方向に打ち出しているからと考えられます。

本来インパクトのときにフェース面が右を向いている状態で普通にスイングをすると、真っ直ぐ飛び出しボールを擦ってスライスします。

ところがプッシュアウトする場合は、打ち出しから右方向に飛んでいくのですから、スイング軌道はインサイドアウト(右方向)になっているはずです。

インサイドアウトのスイングである場合、クローズドスタンスを疑うことから始めます。

ターゲットとボールを結んだ飛球線に対して、両足のかかとを結ぶ線が平行になっていることを、スクエアスタンスと言います。

そして飛球線に対して両足のかかとを結ぶ線が右側を向くと、クローズドスタンスです。

つまり左足が前に出た状態でスタンスを取っています。

そのスタンスに合わせてスイング軌道を取れば、間違いなく右方向に打ち出すことになります。

スタンスに対してフェースをスクエアに合わせてしまうと、ターゲットには向いていませんから、プッシュアウトのスイングになる可能性が高いです。

この直し方としてはクローズドスタンスの修正が挙げられます。

スパットを見つけ、ターゲットラインと平行に構えられるようにするだけで、ほぼプッシュアウトが解決することでしょう。

プッシュアウトの直し方はアイアンの引き方から考える

プッシュアウトの中には、右方向に打ち出したボールにスライス回転がかかりフェードアウトしていくプッシュスライスという球筋も含むことがあります。

ドライバーの場合は打ち出しが低くバックスピンが少ないため、真っ直ぐ飛ぶプッシュアウトと、さらに右に曲がるプッシュスライスは弾道の違いは一目瞭然です。

しかしアイアンの場合には、バックスピンが多いためこの2つの違いが分かりにくいことが多いためプッシュアウトと表現してしまうことがあります。

測定器でしっかりスピン量や弾道分析すれば、どちらかに振り分けることができますが、ブーメランのように曲がらない限りプッシュアウトと表現しても間違いないでしょう。

そんなプッシュアウトの第2の原因とは、アイアンをインサイドに引き過ぎたことです。

インサイドに引くのは正しいテークバックの方法ですが、インサイドのイメージが強すぎるとシャフトがフラットになり、スイングプレーンが寝た状態になります。

通常のスイングプレーンの角度よりも寝てしまうことで、インパクトでは右に「押っつける」ことになり、さらにクローズドスタンスによる右方向の打ち出しが加わることでプッシュアウトするわけです。

つまりスイングプレーンの見直しが、プッシュアウトの直し方に通じるのです。

3つの軌道の理解がアイアンのプッシュアウトの直し方になる

ゴルフを続けていればスイングプレーンという言葉は耳にしたことがあるでしょう。

スイング軌道を1枚の板に見立てたものと解釈されることはありますが、当初は首の根元からヘッドまでに1枚の板があると想定して、その内側でのスイングを薦めるための表現方法でした。

それから半世紀以上の間に、このスイングプレーンについて、いろいろな解釈の仕方が出てきて、今では3つのスイングプレーンが実際のスイング軌道と考えられています。

それらのスイングプレーンは首の根元からヘッドまで、グリップからヘッドまで、その2つのスイングプレーンの中間軌道の3つです。

テークバックでは2つ目のグリップからヘッドまでのスイングプレーンに注目しますが、ダウンスイングでは3つ目の中間軌道をイメージしてスイングをします。

この3つ目をオンプレーンと呼んでいて、縦振りの1つ目と横振りの2つ目にある、仮想のスイング軌道になるわけです。

アイアンがプッシュアウトするときは、3つ目のオンプレーンの軌道ではなく、2つ目の横振りの軌道でスイングをしていることが多いため、直し方は正しいスイングプレーンをイメージすることだと言えます。

プッシュアウトの直し方はイメージするだけで大丈夫?

アイアンのプッシュアウトの直し方が「イメージするだけ」では、心許ないような気がするかもしれませんが大丈夫です。

もちろんスクエアスタンスをとって、インサイドインのスイング軌道になっていることが条件です。

その上で「テークバックがインサイドに引き過ぎている」のを直すと、プッシュアウトは収まるのですが、実際にはテークバックの軌道でダウンスイングはしていないため、オンプレーンのスイングがアップライトになれば修正できます。

いわゆる縦振りのダウンスイングにするとプッシュアウトは収まると考えられます。

ただ1つ目のスイングプレーンはアドレスの構えという実像がありますし、2つ目のスイングプレーンもテークバックの軌道という実像がありますが、3つ目のオンプレーンはその中間という想像の中でのスイングプレーンです。

そんな想像のスイングプレーンであるからこそ、イメージをしっかり持つことで、プッシュアウトしない縦振りのスイングができるようになります。

アイアンのプッシュアウトの直し方はボールを近づけるだけ

アイアンのプッシュアウトをイメージだけで直すことができなければ、少しだけボールの位置を変えてみましょう。

直し方としてオンプレーンのイメージを持つことは大事ですから、今よりも縦振りになるようなダウンスイングを想定しましょう。

その上で、ボールの位置を少しだけ体側に近づけます。

横振りができるのは、ある程度の間隔があったからですが、ボールとの距離が狭くなると必然的に縦振りをすることになります。

ここで気をつけなければならないのは、縦振りを意識しすぎるとアウトサイドインのスイング軌道になり、今度はスライスで悩まされることになる可能性が生じることです。

したがって極端にボールを近づけるのではなく、スイング軌道がオンプレーンになれば良いだけと認識してください。

元々2つ目のテークバックのシャフト軌道通りに、ダウンスイングをしていることがプッシュアウトの原因なのですから、テークバックとダウンスイングの軌道は違うものと、頭の中にインプットするだけでプッシュアウトは直るはずです。

オンプレーンを意識するのがアイアンのプッシュアウトの直し方

アイアンショットがプッシュアウトする場合は、スイング軌道を分析しましょう。

インサイドアウトで右側に打ち出していることと、テークバックの軌道とダウンスイングの軌道を同じにしようとしているから、プッシュアウトが出るのです。

直し方はオンプレーンをイメージすること、必要があれば少しだけボールを手前にセットするとオンプレーンでスイングができるようになります。