アイアンが重いせいでダフる!?その対処法とトレーニング法

アイアンが重いと感じたときはダフる傾向が見られます。

重さによる遠心力に耐えられずスイング軌道が下がり、打ち込む位置が手前になってダフるわけですが、このほかにもたくさん原因があります。

ここでは重いアイアンによってダフる原因とその対策法を紹介します。

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アイアンが重いせいでグリップ位置が低くなりダフる

アイアンショットで頻繁にダフるようでしたら、アイアン自体が重いのかもしれません。

アイアンはそのモデルによって総重量が違います。

5番アイアンを持って「フィーリングがバッチリ」と購入したけれど、実際に使い始めると、繊細なショットが必要なショートアイアンが重いと感じることはあるものです。

基本的には距離の短いアイアンのほうが重く作られているものです。

ところがクラブ選びのときには3番アイアンや5番アイアンなど、そのアイアンセットのトップの番手を握ってしまうことが多いようです。

結果的にアイアンが合わないと感じるのは、購入後の練習場で分かることになります。

重いアイアンの特徴はダフりやすいことです。

トップの位置から振り下ろすときに、アイアン自体が重いと前傾している体が沈んでしまい、グリップの位置が低くなってしまいます。

グリップの位置が低くなると、弧を描いて下りてくるヘッドの最下点が地面の中になってしまい、ダフリへと繋がってしまうわけです。

重いアイアンがだからこそ鉛でダフるのを止める!

軽いアイアンはウェイトで重くすることはできますが、重いアイアンは基本的に軽くすることができません。

重いからという理由で、折角買ったアイアンを買い替えるのは、経済的に厳しいでしょう。

そのためアイアンを選ぶ場合は、試打室でできる限り番手を変えて確認することが大切です。

また重いからといってダフる場合は、軽く感じられるようにすることが大切です。

簡単な方法としては、グリップを短く握ることです。

グリップを短く握ると、アイアンの重心点近くを持つことになってバランスが変わり、ヘッドが軽く感じます。

総重量は変わっていませんが、スイングによる遠心力で重いと感じていたヘッドは軽くなるため、ダフる心配はなくなります。

また短く持つことでボールの手前を叩くイメージも抑えられるという心理的効果もあるようです。

ただすべてのアイアンを短く握ることはできないでしょうから、その場合には鉛テープをグリップ側に巻くと手元が重くすることで、ヘッドが軽くなったように感じられます。

鉛テープの分だけ総重量は増えましたが、ヘッドが軽く感じることから操作性が良くなりダフりを解消できるはずです。

アイアンが重すぎると手首が緊張するのでダフることになる

アイアンが重いと感じることでダフるわけではなく、実際に重いからダフるのです。

アイアンのダフリは、スイングの最下点よりも手前から入射していることに原因があります。

アイアンのスイングは元々ダフる傾向が強く、練習場でショットの練習をしていても、ボールの少し手前から入り人工芝の上を滑ってボールをとらえがちです。

本来はスイングの最下点とボールが一致しクリーンなショットをするべきですが、ボールの手前にコインを置くと、多くのゴルファーはそのコインを弾いてしまうことでしょう。

この繊細な入射角を維持するのは肩や腕の動きではなく、手首の動きでコントロールしています。

柔らかい手首の動きによって、1ミリ単位の正しいインパクトが可能になっているのです。

ところがアイアンが重いと、この手首の柔らかさが失われてしまいます。

重いアイアンは支えるために握る力を強くしなければならず、それが腕や手首を緊張させて動きを制限させてしまうのです。

重いせいでダフるのは鋭角的なアイアンスイングが問題

アイアンが支えきれないほど重いせいでダフるときは、ダウンブローのスイングに注意しなければなりません。

基本的にアイアンはレベルブローでクリーンなショットを目指しますが、ライの状況が悪いと鋭角的に打ち込むダウンブローを使う場面もありえます。

ディボットにはまったボールを打ち出すときや、深いラフでヘッドが振り切れないような芝の場合には、ダウンブローのスイングを使います。

しかしアイアンが重いと左肩が下がり、上半身が左に傾いて、グリップだけが本来の位置へと下りてくるわけです。

動いた体の側からグリップを見ると、遅れて入ってきています。

右肘が右脇の横について、左肘が伸びた状態でインパクトを迎えると、左手首は伸び切った状態になっています。

このままスイングの最下点に進むと、ボールの手前にヘッドを打ち込むことになり、地面だけを掘ることになるのです。

それを防ぐためには、スタンスを狭めて右足の前にボールをセットして、コンパクトなスイングで振り下ろすと、ダフる前にインパクトができるはずです。

スイング軌道を見直しダフる原因を排除

重いことが引き金となるアウトサイドインのスイングには気をつけなくてはいけません。

アイアンが重いとテークバックの軌道が後ろに引くことよりも、トップまで引き上げることに重きを置いてしまうものです。

重いからこそトップの位置まで掲げてしまい、そこからダウンスイングをすると、捻転不足でアウトサイドインのスイングになってしまいます。

グリップの行き先がイン側にあるから、「アウトサイドインにならない」と思うかもしれませんが、重いアイアンを掲げて右肘を開放すると、体の前方に向かって右手は倒れていきくものです。

すると右手のグリップの先にあるヘッドはアウトサイドに入り、そこからインサイドへとスイングしていくことになります。

問題はこのとき、体が正面よりも右を向いていることです。

捻転をしたイメージで体を回転させると、体の正面は右を向きます。

この姿勢のままアウトサイドインでスイングをすると、ボールの手前にヘッドが入りダフることになります。

アイアンが重いと感じるなら体を鍛えよう!

体だけを右に向けたアウトサイドインのスイングは、普通の重さのアイアンでもダフることになりますが、重すぎるアイアンの場合にはダフるポイントを狙ったかのように振り下ろしてしまいます。

まるでバンカーのエクスプロージョンショットのように、手前でドスンと打ち込むことになるのです。

ショートアイアンであれば、ごっそりとターフを削ってヘッドを抜いていくことができるかもしれませんが、長さのあるアイアンだとヘッドの動きは止まってしまうでしょう。

そうならないためにはテークバックで右肩を引いて、回転軸を中心とした捻転をしなければなりません。

テークバックで捻転ができれば、重いアイアンでも正しいスイング軌道ができます。

ただし手首の硬さ(緊張)は解けないかもしれませんので、重いアイアンを使い続けるのであれば、それに見合ったウェイトトレーニングが必要になります。

この場合のウェイトトレーニングは、両手を広げて握る「グーパー運動」や、肘を直角に曲げて500ccのペットボトルを手首で持ち上げる運動を繰り返すといった簡単なもので十分です。

重さで負荷をかけるのではなく回数をこなすことで、必要最低限の筋力をつけてアイアンをコントロールできるようにしましょう。

重すぎたアイアンがダフる原因になっているときにすべきこと

ダフる原因が重いアイアンであれば、短く持ってスイングをしましょう。

フルショットは封印し、距離を調節するアイアンショットであればダフることはなくなるはずです。

もしも長いアイアンでも重いと感じるのであれば、正しい捻転をするスイングを再確認し、ウェイトトレーニングに励むしかありません。