不調なパターの改善にアドレスをプロに近づけてみよう!

パターに迷いが生じたら、もっと練習をして克服するという方法もありますが、アドレスやパッティングフォームを見直してみてはいかがでしょうか。

見直しの参考となるのはプロです。

一流プロのアドレスの仕方とその意味を紹介します。

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パターに迷いが生じたらプロのアドレスを参考にしよう

パターに迷いが出ると、ストロークが弱くなりショートしてしまいがちです。

例えラインに乗っていたとしても、打ち方が弱いとショートして入る可能性はゼロになってしまいます。

こんなときは、あれこれと打ち方を考えるよりも、プロの打ち方を参考にしてみてはいかがでしょう。

ドライバーショットやアプローチは、「さすがプロゴルファー!」と思いますが、アマチュアゴルファーには憧れの打ち方でしかありません。

対してパターであれば、プロもアマも関係なくアドレスや打ち方を真似することができます。

ただプロはトーナメント用のグリーンでパッティングをしているので、一般のゴルフ場のグリーンでの打ち方は違ってきます。

そこでアドレスの仕方はコピーして、その後の動作はオリジナルにアレンジしても良いのではないでしょうか。

チェックポイントはアドレスです。

まずは女子プロの平均パット数ランキングトップの鈴木愛選手のアドレスから確認してみましょう。

パット数ランキングでトップのプロのアドレスを参考にする

プロデビュー前から注目されていた女子プロの鈴木愛選手は、魅力的なショットに視線は集まりますが、スコアに寄与しているのはパターの上手さです。

2016年、2018年はパット数ランキングトップ、2017年は0.005打差で2位となっていますが、パッティングの安定性が好成績を残せた要因であることは間違いありません。

そのパタースタイルは、教科書通りのような綺麗なものです。

まずアドレスに入る前に、ターゲットとボールを結ぶ線の後方からパッティングラインを決めます。

このあとゴルフボールに入れた線と、パッティングラインを合わせます。

ボールの線に対してスタンスを合わせてアドレスに入るのですが、この前にパッティングラインの後方から、ラインを見ながら何度か素振りをしてストローク幅を決めていくようです。

勘や経験値でスタンスを決めたわけではなく、読み込んだパッティングラインに自分のボールに書かれたラインを合わせるという動作が、パター数ランキングでトップクラスを維持できる秘訣だといえます。

スタンスの狭いパターアドレスのプロを参考にしてみよう

ボールにラインを引いてパッティングラインにセットしてアドレスをとるのであれば、プロでなくてもできそうです。

一般ゴルファーにとっても、アドレスに入る前の参考になる動作といえると思います。

ただしターゲットに向けて、ボールを打ち出せることが必要です。

それにはアドレスで姿勢が安定することが重要になります。

ゴルフで安定した姿勢をとるためには、スタンスを広くとるか極端に狭くとるか、2種類の方法があります。

まず狭いスタンスから見てみましょう。

狭いスタンスは下半身が不安定なので、上半身を揺らすと倒れてしまいます。

パッティングでも大きな動きをするとバランスが崩れるので、軸を揺らさないでパターを動かすことが大切です。

もともとパターは距離を求めていないので、棒立ちであっても困ることはありません。

世界のトッププロであるリッキー・ファウラーは、シューズ半足分のスタンスで、前傾姿勢の少ない構え方です。

この狭いスタンスで2017年の平均パット数ランキングでは世界第4位になっているのですから、真似をする価値はあります。

パターのアドレスでのセンシティブさがプロのこだわり?

日系でもあるリッキー・ファウラーは、その豪胆な立ち居振る舞いから人気ものですが、意外にもパターのアドレスは小さくまとまった繊細な感じがします。

スタンスを小さくすることで軸のブレがなくなりますが、同時に風や傾斜などには気を使う場面もあるようです。

特に気をつけているのは、パターをボールの後ろにセットするときです。

一般的なアドレスでは、パターヘッドを軽くソールしてからテークバックに入りますが、リッキー・ファウラーはソールを浮かしたままアドレスの姿勢をとります。

テークバックによってソールが芝の抵抗を受けることを嫌っているからです。

プロならではのセンシティブな心の持ちようですが、アドレスでスタンスを狭くするについての心構えを教えてくれています。

一方でスタンスを広くすると下半身は安定します。

多少の風や傾斜でも姿勢が崩れることはなく、スタンス幅を広くしたことで、パターヘッドの可動域が広がってきます。

スタンスを広くとっているプロはたくさんいますが、代表的な我らの松山英樹選手で確認してみましょう。

苦手パターを克服した松山英樹プロのアドレスの仕方は参考になる

先に紹介したプロたちはランキング上位に名を連ねるパターの名手たちですが、松山英樹選手の唯一の弱点といわれているのがパターです。

それだけにパターそのものも変更する頻度が高く、ピンタイプやマレットタイプなど良いといわれたものはドンドン使っていったようです。

世界ランキング上位のころはパター数でもベスト10入りもしたことはありますが、2018年は世界197位とパターに苦しんでいるようです。

その松山英樹選手のパターのアドレスと打ち方を見ていきましょう。

調子が悪いとパターを変える、そうすると打ち方も変わってくるので、多少の違いはありますが、総じてワイドスタンスで下半身は不動です。

上半身は両肩と両肘とグリップで五角形を作り、ストロークは肩甲骨を使います。

違和感があるかもしれませんが、松山選手は他のクラブもすべて肩甲骨を移動させることでショットしているので、彼にとっては普通のストロークです。

ここまでだと、あまり参考になるところはないようですが、あるアドバイスで劇的に改善されてパター数でベスト10入りを果たすことになったのです。

パターのアドレス法をアドバイスされて世界のプロとして活躍

世界を舞台に活躍している松山英樹プロはパターに苦心していましたが、あるとき宮里藍選手のお父さんからパッティングのアドバイスを貰います。

「パターをグリップするとき、右の手のひらだけがターゲットよりも右を向いている。

結果インサイドにテークバックするところを真っ直ぐに引こうとして失敗している。

両手を合わせるようにして、方向を一致させなくてはいけない」

といった趣旨のアドバイスを受けたといわれています。

結果はすぐに現れて、パター数の減少はランキングにも反映され、ニュースに載らない週はなかったほどでした。

要は両手でパター握り、両手で動かすことが大事だということです。

どのアドレスもセオリーなわけですが、改めて目にすると自分のパッティングフォームを確認するポイントは明らかになってきたのではないでしょうか。

ちなみにプロの中には「自由なスタイル」を謳歌している人もいます。

フィル・ミケルソンはショートパットが苦手なので、操作が簡単な短いパターを使っています。

前屈みにならずにオープンスタンスをとって、身体を開いたアドレスからパッティングをしています。

アマチュアにとっては道具に合わせるアドレスも、注目すべき点ではないでしょうか。

不調なパターからの脱出にプロのアドレスを参考にする

パターが不調なときは、プロのパッティングスタイルを参考にしてみると良いかもしれません。

ただし、単に形だけを真似するのではなく、スタンスに入る前の所作やスタンスのとり方とその意味、またアドレスの姿勢の意味などを調べてみるとパターの改善に役立つでしょう。