グリップを交換するときに作業時間を短縮しようとする理由

グリップが滑るような気がしたら、それはもう交換時期が訪れたのかもしれません。

グリップ交換自体、作業が簡単なので自分でもできますが、新しいグリップや作業に使う道具などをそれなりに準備しておく必要があります。

ここからは、交換作業にかかる時間と交換するときのコツを紹介します。

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グリップ交換にかかる時間と新しいグリップを使える日数

グリップ交換にかかる時間さえ分かれば、「明日はゴルフ」という前日でも滑らない新しいグリップに換えることができるかもしれません。

なぜならグリップ交換は自分でもできるので、1回目は誰でも初めてなので時間がかかるかもしれませんが、段取りを覚えた2回目からは事前の準備ができているので、サクサクと作業ができるはずです。

まずは事前に準備しておきたい用具を確認しましょう。

新しく装着するグリップが必要です。

最速で用意するのであればゴルフショップで購入すればOKですし、まだ2日以上の余裕があればネットの通販サイトでの購入が便利です。

注意したいのはドライバー用、アイアン用、パター用とあり、内径も数種類あるので、グリップエンドに記載されているものと、同じタイプのものを購入するようにしましょう。
グリップエンドに書いていない場合は、ヘッド側の口をめくると書かれている場合があります。

あとは交換作業に必要なグリップを接着させる両面テープ、両面テープを溶かす溶剤、古いグリップを剥がすためのカッター、そのほかのものは自宅にあるはずので都度紹介します。

グリップ交換を作業時間で確認していこう!

グリップ交換に必要なものが揃ったら、ここからおよその作業時間で進行を確認していきましょう。

作業を着手する前に別途着なくなった下着のシャツ、または綿素材でやわらか系Tシャツと、ステンレスのボールを用意してください。

ボロキレの布はダスターとして使い、ボールは溶剤の受け皿として使います。

最初は古いグリップを剥ぎ取ります。

所要時間はおよそ10分、慣れると数分で剥がすことはできますが、1回目は怪我をしないように細心の注意をしてください。

ちなみにスローペースであっても、交換後の使用時間は変わりません。

カッターでグリップの先端からグリップエンドに向けて、縦に刃を入れて切り込みを入れます。

1本のグリップに3本の切込みを入れると、3分割になるので剥がしやすいはずです。

その後グリップの先端をめくり、グリップエンドに向けて一気に引くと、ベリベリと剥がれていきます。

両面テープで固着されていたので多少の力が必要なので、指の力が弱い人はペンチかプライヤーを用意しておくと安心です。

1回目と2日目のグリップ交換の時間は違うもの

古いグリップを剥ぎ取ったら、両面テープの残りがシャフトに残っているはずです。

極まれにグリップと一緒に剥がれてくれることはありますが、それはラッキーだと思ってください。

これを取り除くのにおよそ10分、あまり残っていなければ数分で終了します。

この違いはグリップを装着したときの両面テープが、縦貼りなのかラセン状なのかによって変わります。

テープ自体はカッターの裏刃などで擦って、ある程度取り除きますが、最終的には溶剤をつけてボロキレで拭き取ります。

溶剤は接着剤を溶かすだけでテープ本体を溶かすことはできないので、神経質にならない程度に綺麗に剥がしておくと作業が進みます。

以上、古いグリップを取り外すのにかかる時間は最大で20分間、早ければ10分もかからずに終了します。

このあとシャフトに新しい両面テープを貼り付けますが、シャフトに溶剤が残っているとテープの接着剤が溶けてしまい、グリップの中にスライムが入るようなグニャグニャしたグリップになってしまうので、ドライヤーなどでしっかり乾燥させると自然乾燥よりは確実です。

時間に追われるグリップ交換の作業内容とは?

古いグリップを外したシャフトに両面テープを巻きますが、初めてのグリップ交換であれば失敗しないよう縦貼りにしましょう。

縦貼りの時間は最大で3分程度です。

両面テープの幅は、縦貼りにしたときにシャフトの半分を覆いかぶせることができると便利ですが、テープのつなぎ目が重なるとグリップを握ったときに違和感が生じるので注意が必要です。

テープの端をグリップの先端側に貼り、そのまま一気にグリップエンドまで引っ張り、切らずにグリップエンドを覆って折り返し反対側も貼ります。

あとはテープの側面をしっかりシャフトに押し付ければ終了です。

実際にはヘッドを床につけて、シャフトの横に手を添えて上から下ろすとテープ貼りは完成です。

あとは外側の保護テープを剥がしてグリップを装着しますが、数本同時に作業を行う場合には、保護テープを剥がさずに置いておき、装着前に剥がすようにしましょう。

ここからは時間との勝負、装着時間は1分も掛けません。

まずシャフトを持ち上げて受け皿の上にセットし、両面テープに溶剤を回しかけます。

そして溶剤が揮発しないうちに、グリップの先端にシャフトを挿し込み、ズルズルと押し入れていきます。

しっかり規定の長さまで入ったら、間髪入れずグリップの向きを合わせてください。

最後にダスターでグリップの口に残っているはずの接着剤を拭き取って終了です。

時間をかけずにグリップの交換ができるコツ

作業時間は最大で24分、つまり短時間なら25分程度で1本分の作業はできます。

これで乾燥すればグリップ交換は終了です。

乾燥時間は溶剤によって違いますが、揮発性の高いものなら半日程度、遅いものでも3日間程度で固着します。

気温の高い夏季は乾燥が早いので作業から1日もあれば使えるようになると思いますが、気温が低い季節や風通しの悪いところでは、ある程度時間的な余裕が必要です。

なお直射日光による乾燥は、せっかく交換したグリップの表面を劣化させるので厳禁です。

以上のことから作業時間を短縮させても、乾燥時間は半日、1日の単位なので意味はありません。

ここまでグリップ交換の流れを説明してきましたが、カッターを使う作業があるので危険がないように注意すること、また揮発性の溶剤を扱うので引火に注意するようにしてください。

その上でグリップ交換のときに知っておくと便利なコツを紹介します。

まずはグリップを装着するときに、センターを決めなくてはいけませんが、動かしすぎるとグリップ内のテープがよれて再交換になってしまう可能性があります。

そうならないためにも、古いグリップの先端に星や三角などの印のついているところがセンターにして延長線に印をつけておくと、装着時に目印になって1発でセンターを決めることができます。

グリップの交換時間を短くしたい理由は「乾燥」にある

グリップ交換の中で時間に追われるのは、両面テープを貼ったシャフトに溶剤を回しかけたときです。

表面を溶かしてヌルヌル状態になっているから、ゴムの筒の中に挿すことができるわけです。

表面が乾きはじめるとテープが破けたり歪んだり、グリップが途中で止まってしまったりするので、時間を空けずに装着するのがセオリーです。

しかしながら夏季だとあっという間に揮発してしまうので、グリップ内にも溶剤を惜しまず入れることをおすすめします。

グリップエンドの空気穴にウッドティーを挿して液漏れしないようにしたり、指でしっかり押さえてから、グリップの内部に溶剤を流し入れます。

半分ほど入ったところで、グリップの口を親指で塞いでシェイクし、その溶液をシャフトに貼った両面テープの上にかけ回します。

ウッドティーを外してグリップを装着すると、両面テープのみに溶剤をかけたときよりもスムーズに入るはずです。

なおグリップの表面に溶剤がつくと、表面が溶けてしまう可能性があり、拭き取ってもグローブにグリップの黒色が色落ちすることがあるので、手に溶剤がついていないかを常に注意しておくことが大切です。

やはりグリップ交換の時間は短い方が良い

初めてのグリップ交換にかかる時間は1本およそ30分、2回目からはおよそ15分です。

30分くらいなら余裕と考えるかもしれませんが、セット14本全部換えたら7時間、アイアンだけでも5時間も掛かる計算ですから、どちらにしても1日仕事になるでしょう。

ショップ店員でもない限り、大量に本数をこなして経験を積むことは難しいですが、1本5分でできるようになったら最高です。