フェアウェイウッドを使いこなすこと。
それは筋力が少なくて飛距離の足りないレディースゴルファーの強い味方だけではなく、スコアを安定させるために必要不可欠です。
多くのゴルファーが苦手意識を持っていますが、得意クラブになったらドライバーへの不安も減るはずです。
フェアウェイウッドを制して、もう一段階ゴルフを好きになってみませんか？
フェアウェイウッドと友達になる
どのくらいのゴルファーがフェアウェイウッドを使いこなしているでしょうか。
実はフェアウェイウッドは一番難しいと言われているクラブだとも言われています。
そのためラウンドでは使わないという人が多くいます。
特にレディースには多くいるようです。
実際に使わなくてもスコアはまとまりますし、ラウンドで使えるようになったのが始めてから1年以上経ってからという人もいます。
初心者で初めからフェアウェイウッドが得意という人はなかなかいません。
始めた当初なぜ当たらないのだろうと思うくらいダフったり、トップしたりと練習を辞めたくなるくらいひどく悩んでいる人がいます。
しかし根気強く練習を続け、フェアウェイウッドと友達になっていくとレディースでもセカンドで150ヤード以上の飛距離を出すことができるのです。
そのためにまずは諦めず、クラブを持ちコツコツと練習するところからフェアウェイウッドとの距離を縮めていきましょう。
何と言ってもフェアウェイウッドはレディースでも飛距離が出るクラブ
先ほども言いましたが、フェアウェイウッドは飛距離を稼げるクラブです。
例えば、ドライバーをミスショットしてしまい、最初からテンションが下がるという経験は皆さんあると思います。
そんなときにフェアウェイウッドという友達がいると強い味方になってくれるのです。
何度も助けられ、肩を落とさずがんばれたことありませんか。
男性はアイアンでも軽く150ヤード以上の飛距離が出ます。
しかしレディースはどうしてもその距離を出すためには長いクラブを持たなければなりません。
レディースティーで回っていても、女子には中々距離が長いと思うこと良くあるはずです。
フェアウェイウッドが使えると、パー4で350ヤード以上、ドライバーをがんばっても180ヤードというときにも2オンが夢ではなくなりますし、男性との飛距離の差を埋めていくことができます。
そして、セカンドショットでも安定して150ヤード以上飛ばせるクラブがあることによって安心してラウンドを楽しめるようになります。
新たな可能性を切り開いていくために、まずは当てること、少しづつ精度を上げていきましょう。
フェアウェイウッドはレディースの強い味方
まず、フェアウェイウッドとはドライバーの次に長いクラブだと再確認してください。
当たり前ではないかと思われるかもしれませんが、そのために扱いは一番難しいのです。
ドライバーはティーアップしているので、シャフトが長くても当てることが難しくはありません。
そのシャフトの長さとしなりを活かすことで飛距離を稼いでいきます。
しかし、ここで問題なのがドライバーともアイアンとも使い勝手が違うということです。
レッスンでアイアン、ドライバーの順に練習して一人前に打てるようになってきたと思っていても、この違いによってつまずいてしまうのです。
そのため、特にレディースでフェアウェイウッドは持っているのに、うまく使いこなせないからと言って封印している人がたくさんいます。
「初心者には苦手」だからこそ使いこなしていければ、上級者への道がつながるようにもなるのです。
上級者を目指して一生懸命練習してみましょう。
そして、レディースは飛距離が出せるようになることによってパーへの道をぐっと近づけましょう。
自分がどのクラブで飛距離が出せるか分析しよう
先ほどドライバーともアイアンとも使い勝手が違うと言いましたが、その違いは分かりますか。
レディースゴルファーに良く見られるのが、その違いが分からないなのですが、少し考えてみましょう。
ドライバーの次に飛距離が出せるクラブとして、2打目にはフェアウェイウッドもしくはユーティリティーを使用すると思います。
一般的には、ドライバーを得意とするゴルファーはフェアウェイウッド。
アイアンを得意とするゴルファーはユーティリティーを使用することが多いようです。
キャリーが出るフェアウェイウッド、ランがでりユーティリティー。
それは得意不得意ではなく天候に合わせて変えるのも良いかもしません。
キャリーが出るため雨の日には断然フェアウェイウッドがおすすめです。
つまりその日の調子、天候に合わせて、無理をせず使用するクラブを選択するのもスコアを出す大人のゴルフには必要かもしれません。
ぜひフェアウェイウッドで150ヤード以上飛ばせるようにがんばってみましょう。
フェアウェイウッドを練習して飛距離を出してみよう
では、どのようにすれば使いこなせるようになるのでしょう。
アイアンともドライバーとも使い勝手が違うので、悩んでしまいがちです。
では、どのように考えればうまく打てるようになるのでしょう。
フェアウェイウッドは長いシャフトでもダフらせずに地面を滑らすように打つのが正解です。
うまく当たらずに悩んでいる初心者に投げかけてるべき言葉は以下の二つです。
①掃うようにすること
②ダフるのを怖がらずに打つこと
ソール部分を滑らせるように打つことで、筋力のないレディースでも遠くに飛ばせるようになります。
イメージは掃除をする際の箒で掃くように滑らすことです。
点ではなく線でボールを捉えます。
最初は4時8時の振り幅からソールを滑らす感覚を身につけてください。
フェアウェイウッドはしっかり当たると、ハーフスイングでも思っている以上の飛距離が出ます。
初めからフルスイングを意識せず、小さな振り幅から練習していきましょう。
ハーフスイングで芯に当たる感覚をしっかり身につけるように意識して練習をしてみてください。
そんな練習をしていき、少し慣れてくると色々な使い方もできるようになります。
斜面からハーフスイングでフェアウェイに戻したり、フェアウェイバンカーなどでも多用できます。
実はいろいろな使い方がある便利グッズでもあると言えます。
レディース用もたくさん！お気に入りのフェアウェイウッド探してみよう
レディースのフェアウェイウッドだけでも今では山のように発売されています。
フィッティングに行ってもまずどれから試打しようか迷ってしまうくらいです。
もちろんシャフトが硬いものをしっかりしならせられたらその分飛距離は伸びますが、自分のスイングやヘッドスピードに合っているものが一番です。
レディースだと一般的にウッド1～2本を入れていることが多いですが、その中でもユーティリティーとの飛距離の差を出すために5番ウッドを入れている人が多いようです。
試打会やゴルフショップに足を運び、色々な場面で打ち比べてみることはオススメです。
シャフトの長さ、重さ、硬さもそれぞれに異なるため、お気に入りを探しに行くのもフェアウェイウッドを好きになる近道かもしれません。
もちろんウエアと同じように、色や形で選べたら尚嬉しいですね。
ただし他のクラブのセッティングと合わせるのだけは忘れないようにしてください。
そして自分の飛距離を引き出せるクラブを見つけてください。
何と言っても、まずはお気に入りの1本を手に入れましょう。
大好きなクラブをフェアウェイウッドに
フェアウェイウッドは苦手意識さえ無くせば、多様性のあるクラブです。
まずはたくさん練習をしてみましょう。
最初は当たらないのが当たり前。
少しずつ距離をつめてお友達になりましょう。
フェアウェイウッドが使いこなせるようになった頃には平均スコアも100を切っていること間違いなしです。
