ドライバーがフックするのはシャフトの剛性が原因ではない?

ドライバーでティーショットして、頻繁にフックボールが出るようなら、一度シャフトをチェックしてみると良いかもしれません。

柔らかすぎるシャフトや先調子、バランスなど原因はさまざまです。

ドライバーのシャフトが影響するフックについて考えます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

フェアウェイウッドとユーティリティ。初心者が迷うクラブ

ゴルフクラブのうち、アイアンはセットで売っているため、組み合わせで迷うことはありません。ドラ...

ウェッジにバンスが必要な理由とその選び方のポイント

ウェッジのソールにはバンスと呼ばれる膨らみがあるのをご存知ですか。硬い床にソールをつけると、...

ユーティリティはスチールシャフトが合えばメリットとなる

ドライバーやアイアンはある程度イメージ通りの弾道でショットできるのに、ユーティリティはイメージと...

アイアンやウェッジのシャフト選びはどうしたら良い?

アイアンやウェッジのシャフト選びはどうされていますか?ヘッドスピードを頼りにフレックスを選ん...

アイアンのグリップを変更!太さで変わるショットの精度!

ゴルフを始めて一番始めに教えてもらうのがグリップの握り方ではないでしょうか。実際、グリップの...

パターのシャフトの種類が豊富なのは打ち方が自由だから?

ゴルフの中でもっとも自由なフォームで扱えるのがパターです。それだけにヘッドやシャフトの種類も...

アイアンのシャフトはスチールの硬さに安心感がある?

アイアンはスチールシャフトの装着率が高いわけですが、そこには確固たる理由があるわけではなさそうで...

ウェッジのロフト角が60度だと飛距離はどれくらい出る?

ウェッジのロフト角が60度のいわゆるロブウェッジをショートゲーム扱えるようになれば、攻めの幅はか...

フェアウェイウッドはユーティリティのラフ打ちができない?

フェアウェイウッドとユーティリティはヘッドのサイズが違うだけと考えているようなら少し違います...

数ある中から自分に合ったパターの形状と種類を探してみよう

皆さんはパターを選ぶ際、どこを見て決めますか?パットとは、スコアの40%を占める大切なク...

初心者におすすめのユーティリティ!アイアン型とウッド型

ゴルフを始めてしばらく経つと、必要性を感じユーティリティの購入を検討するかもしれません。ただ...

アイアンでフォージドのやさしいタイプを探しても意味がない

ゴルフのレベルが上がってくるとフォージドアイアンを一度は使いたくなるものです。柔らかい打感で...

ウェッジのロフトによる役割の違いとその迷わない選び方

アプローチなど、比較的短い距離を打つときに活躍するクラブがウェッジです。ピンまで残り50ヤー...

パターのカーボンシャフトのメリットはスライド式にあり!

パターにカーボンシャフトを装着していることにメリットはあるのでしょうか。あまり見かけませんが...

ドライバーを飛ぶものに変えるときは安い価格でも問題なし!

ドライバーは飛ぶほうが良いに決まっていますが、方向が不安定だと飛んだとしても意味はありません。...

スポンサーリンク

ドライバーのフックが直らない原因はシャフトにある?

ドライバーショットのフックが直らないときは、もしかしたらシャフト自体に問題があるかもしれません。

ドライバーは飛距離を求めるクラブですからフルスイングが基本になりますが、通常このフルスイングは100%の力という意味ではありません。

ボールを落とすターゲットを決めて、そこに向かってティーショットをするのが一般的です。

ただドライバーで打ち出したボールをエリアで狙えるのは上級者で、中級者や初心者はゾーンでターゲットを設定するほうが多いのではないでしょうか。

「あの木をめがけて」とか「バンカー越えで」と帯状にターゲットゾーンを設けていることでしょう。

これであれば距離が多少前後しても、方向がぶれていなければOKなので、ティーショットのプレッシャーは軽減されるはずです。

ただプレッシャーが少ない分だけ、振り切るスイングをしてしまいます。

この思い切りの良さに加えて、飛距離を求める気持ちの高まりで、普段の練習場でのスイングスピードを超えて、シャフトがマイナスに作用してしまうことがフックの要因となっているとも考えられます。

シャフトのしなりに原因があるとドライバーはフックする?

ドライバーがフックするのは、日ごろのスイング以上に勢いのあるスイングをしたことで、シャフトのしなりを抑制できていないからと考えられます。

「ヘッドを走らせる」ためには、インパクトの直前でグリップエンドがベルトのバックルを指すようにするのが基本です。

正常なダウンスイグでは、グリップエンドの先がボールを指しています。

そしてグリップがインパクトゾーンに入ったところで、一気に方向転換をしてグリップエンドを自分のほうに向けることでヘッドを走らせるのです。

ただへッドが走りすぎるとフックします。

インパクトゾーンでの切り返しのタイミングが早いことに原因があります。

ヘッドが走りすぎた場合、グリップエンドが身体の中心を指すときに、ヘッドはフォロースルーにまで達しています。

結果としてインパクトでフェースは左を向き、左回転のボールを打ち出すことになります。

インパクトゾーンで切り返しのタイミングが狂ったのはスライスを恐れたからでしょう。

シャフトのしなり戻りが強すぎるとドライバーはフックする

飛距離アップを考えていたら、ギリギリのタイミングまでグリップエンドはボールを指しているのが理想です。

グリップが腰、または右腿に達するころはまだ、シャフトが地面と平行になっています。

もちろんシャフトのしなりでヘッドは遅れていますが、ここでシャフトを90度左回転させるとボールの真後ろでフェースはスクエアになってくるのです。

文字で並べると時間の経過が分かり難いと思いますが、この間の時間は0.1秒にも満たないほんの一瞬の出来事です。

このシャフトの左回転とともに、地面と平行だったシャフトを下ろします。

どちらも左手のコックをリリースすることで行っていますが、タイミングが遅れるとフェースが開いてスライスしてしまいます。

そこで遅れないようにと、グリップが右腿よりも前の時点でシャフトを切り返してしてしまうことが悪い結果を招きます。

シャフトのしなりは切り返しによって、しなり戻りになり逆側にたわむことになります。

このときドライバーのフェース面は左を向いているので、インパクトしたボールには左回転がかかりフックします。

ドライバーのバランスがフックの原因

ドライバーのシャフトが柔らかくスイングが勝っていると、インパクトでフックフェースになってしまいます。

普通にスイングしているのに、スイングスピードに対して柔らかいシャフトを使うと、シャフトのしなりが強く、その分だけしなり戻りが大きくなりフックする可能性があるのです。

腰痛に苦しんでいた池田勇太プロが、肉体改造に取り組んだこともあって、特異ともいえるヘッドバランスのドライバーを使いました。

一般ゴルファーのバランスはD0からD2ですが、プロゴルファーで重いドライバーを使っている場合はD4などです。

対して池田プロのドライバーはC6ですから、D4→D0→C6とこの間8ポイントも違います。

ちなみにC6は女性用のセッティングといえるくらいで、トッププロにとっては扱い難い数値とも考えられます。

ところがこのバランスによって絶妙なタイミングでフェースを合わせることができるらしく、池田プロは飛距離を伸ばしています。

C6だとフックしない?

池田勇太プロのようにバランスを大きく変えたドライバーを使いこなせるのは、プロの中でもそう多くはいないと考えられます。

ましてドライバーのヘッドスピードは50m/sの世界ですから、技量的に考えると硬めのシャフトでコントロールしたほうが安定感はあるはずです。

それでもC6を使うのは腰への負担を減らして楽にスイングができること、そしてフックボールが出ない絶対的な自信によるものでしょう。

スイングスピードに限界があるように、ヘッドスピードの加速にも限界はあります。

限界を超える加速を求めるのであれば、シャフトのしなりを利用してヘッドスピードを引き出すしかありません。

ただこの選択には、フェースが開くスライスやフェースが閉じるフックのリスクがついています。

一般ゴルファーがスタンダードな状態で選択するD0からD2であれば、シャフトが原因でフックするようなことはないはずです。

シャフトが原因と絞り込むのであれば、C9以下の特殊バランスということになります。

フックはシャフトに合わせたドライバースイングで解消

シャフトはスタンダードなセッティングでも、右手の返しが強いとドライバーショットはフックすることがあります。

なにも考えずにスイングすると、慣性モーメントによってフェースは開き、打ち出すボールはスライスしてしまいます。

そこで、インパクトの前後でアームローテーションを行い、フェースの開きを修正します。

トップから右腕が下、左腕が上でダウンスイングを開始しますが、インパクトの直前で左右の腕を逆転させて右手を返します。

この動作によってフェースは閉じ始めて、右手首が甲側に折れていたヒンジの戻りで、スクエアなインパクトになります。

ここで右手首のヒンジを返しすぎの「こねる」ことで、フックフェースになってしまうのです。

中・上級者に多いスイングミスの1つですが、硬めのシャフトを使っていることで起こる現象でもあります。

そこでスイングスピードや技量に合ったシャフトを正しく選ぶことで、過度なしなり戻りや慣性モーメントの修正でフックを防ぐことができるはずです。

自分に合ったドライバーのシャフトがフックを防ぐ!

ドライバーでティーショットしたボールがフックするとき、柔らかめのシャフトはしなり戻りが強すぎてフックすることがあります。

またシャフトが硬くても、その硬さを意識しすぎて右手を返すローテーションでフックすることもあるといえます。

周りに影響されることなく自分のスイングに合ったシャフトを選び不安なくスイングに臨めば、フックを打ち出すことはないはずです。