アプローチで必要なウェッジ!ロフトの角度の理解で精度UP!

アプローチで、しっかり寄せてパットを沈められたらどんなに楽でしょう。

しかし、アマチュアはウェッジのロフトの角度選択がスキルにあっておらずミスをするケースが多いです。

今回は、アプローチで正しいクラブ選択をするために必要な考え方をまとめます。

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アプローチで使うウェッジとは

ゴルフを始めると、アイアン、ドライバーといったクラブをまずは練習しているのではないでしょうか。

しかし初心者であるほど、アプローチの練習を早くしておくと早くスコアを縮めることに繋がります。

実際、ゴルフのスコアを決めるのは100ヤードを切った後です。

プロゴルファーの中でも、ショートゲームと呼ばれる100ヤード以内の攻め方が重要視されています。

そうしたアプローチで主に使うのがウェッジです。

そもそもウェッジとはどのようなものなのでしょうか。

ウェッジは大きく分けると、PW(ピッチングウェッジ)、AW(アプローチウェッジ)、SW(サンドウェッジ)があります。

初心者向けのクラブセットだと、これら3本のウェッジがセットになっていることもあります。

基本的にはロフトの角度の違いが大きいのですが、それぞれ名前の通り目的が違います。

ある程度ゴルフに慣れてくると、ウェッジも自分に合ったものを求めるようになります。

同じウェッジでもロフトの角度やバンスの角度によって選び方が異なるからです。

実に奥が深いクラブです。

ウェッジのロフトの角度の決め方

それでは、ウェッジのロフトの角度についてお話をします。

最近のアイアンセットには基本PWまでがセットで売られています。

そのため、AW、SWにあたるウェッジは別で買うことが一般的です。

基本的にはアプローチに用いるのですが、100ヤード以内の距離を埋めるために使われたり、バンカーから抜け出すために使われたりします。

スイングタイプによって使いやすさがそれぞれ違うため、ウェッジはロフトの角度が幅広く用意されています。

一般的には48度~60度くらいのウェッジが偶数2度刻みで各メーカーにて売られています。

奇数設定は極まれですが販売されることがありますが選択肢は限られます。

ロフトの角度の決め方ですが、飛距離のバランスをとるためにPWのロフトを基準に考えるのが普通です。

標準的なもので44度~46度くらいのPWが多いですが、最近の飛び系と呼ばれるアイアンだと40度を切るものもあります。

基本的には、PWから同じ間隔で2本から3本ほどをクラブセッティングすることが多いです。

アマチュアは4度~6度くらいの間隔で調整する人が多いのではないでしょうか。

ただし、あまりロフトの角度差が大きすぎると使いにくいので、初心者は56度くらいを最大として、PWとの間を埋めていけば十分です。

ウェッジのバンスの角度はどうしたら良いか

ウェッジを選ぶ際に、重要になってくるのがバンスの角度です。

バンスはアプローチの精度を大きく左右するものだからです。

バンスは大きく分けると3つに分類することができます。

・ローバンス

バンスの角度が6度~8度のものを言います。

ラフでは抜けが良い反面、バンカーでは取扱いが難しく上級者向けと言われています。

・ミドルバンス

バンスの角度が10度前後のものと言います。

現在では、最も平均的なバンスの角度と考えてください。

・ハイバンス

12度~14度ほどのバンスのものを言います。

フェアウェイではバンスが大きいため跳ねてトップのミスも出やすいですが、バンカーではしっかりと跳ねてくれ、初心者でも扱いやすいと言われています。

初心者の場合、バンカー用のウェッジはバンスを大きく、アプローチ用はミドルバンスで使用するのが無難でしょう。

ただし、スイングタイプによっては上級者でもハイバンスのほうが合っていることがあります。

バンス角の違いで大きいところは、抜け感に違いが出るところです。

そのため最近はソール形状の種類を増やし、同じバンスでも抜け感に違いを作っているメーカーが多いです。

初心者はハンドファーストで手首の角度を固定

ウェッジの基本的なところを覚えたところで、具体的なアプローチの方法を伝えます。

アプローチは様々なシチュエーションから行いますが、基礎が大事です。

まずは基礎を固めるところから行いましょう。

初心者におすすめしたいのが、ハンドファーストの形で手首の角度を固定することです。

スイング理論は複数あり、手首を柔軟に使ったほうが良いという考え方もありますが、固定して行ったほうがやりやすいです。

まず、ボールは右足の内側辺りに置くようにします。

そして重心は左足体重にし、ハンドファーストに構えるようにします。

あとは、手首の角度を変えずハーフスイングをしましょう。

この際に、ボールを叩くというよりもボールと地面の間をウェッジのフェースが滑るイメージでスイングしてください。

飛距離の打ち分けは、バックスイングの幅で調整します。

あくまでも振り抜くところは変えないようにしてください。

インパクトで緩めたりすると安定しません。

高さを調整する場合は、フェース面の開閉で行います。

こちらも無理に上げようとせず、基本と同じようにスイングを心がけましょう。

アプローチでのウェッジ選択

では、実際のアプローチでのウェッジ選択の考え方について話します。

基本的には、狙う飛距離が遠ければロフトの角度が小さいもの、近ければ大きいものを選択します。

また、グリーン周りのバンカーではボールを上げる必要があるので、もっともロフトの角度が大きいものを選択します。

ただし、実際のコースでは飛距離だけでなくライの状況によって使うウェッジを変える必要があります。

例えば、ボールが深いラフにあったとします。

ボールが沈んでいた場合、ロフトが小さいものにすると芝の抵抗を大きく受けることになり振り抜けないことがあります。

そんなときは飛距離が足りなくてもしっかりと振り切れるようロフトが大きいものを選ばなければなりません。

また、左足上がりや左足下がりによってもロフトの選び方が変わります。

左足上がりはボールが上がりやすく、左足下がりはボールが上がりにくい傾向があります。

基本的には斜面なりに構えるため、同じロフトのウェッジでもインパクト時のロフトの角度か変わってくるためです。

これらを複合的に考え、ウェッジは選択するようにしましょう。

ウェッジでアプローチする必要はない

アプローチでのウェッジ選択について話しましたが、アプローチショットの場合、必ずしもウェッジを使う必要はありません。

ボールを狙ったところに運べれば、どのクラブを使ってもルール違反にはならないからです。

ボールを運ぶには、キャリーとランの合計飛距離さえ合っていれば良いです。

もちろん、バンカーや池を越えるためには最低限キャリーで超えていく必要がありますが、それ以外はランだけでも良いのです。

なぜ、そのような話をするかと言うと、特にグリーン周りではロフトの角度が大きいものでアプローチするという固定概念があるからです。

グリーンに確実に乗せたい場面ではミスをしにくい方法を選ぶべきですが、なぜか固定概念で難しくしているアマチュアが多いです。

近い距離のため、飛ばないウェッジを選択しがちですが、ロフトが大きくなればなるほどミスをしやすくなります。

ロフトが大きいと正しくインパクトしようと鋭角にクラブを入れすぎて、ザックリして飛ばない、ザックリを嫌ってトップして飛びすぎるなど様々なミスが良く生じます。

また、打てたけれどボールが狙ったところより手前に落ちてランが出ず寄せきれない経験がある人は分かるでしょう。

同じ20ヤードを寄せる場合について考えてみましょう。

①キャリー15ヤードでラン5ヤード

②キャリー10ヤードでラン10ヤード

③キャリー5ヤードでラン15ヤード

ロフトが大きいとランは出にくく、ロフトが小さいとランが出やすくなります。

キャリーの比率が大きいほど、ランを抑える必要があり、より正確なショットが必要になります。

つまり、ロフトの大きいウェッジを選択しなくてはなりません。

しかし、同じ20ヤードを寄せるだけと考えれば、PWや9Iなどロフトの小さいものを選択することでミスが軽減でき、寄せやすくなります。

このように、アプローチでのクラブ選択はミスのリスクを考慮して考えましょう。

得意なウェッジをひとつ作る

クラブ選択の話をしましたが、やはり精度を上げるために練習は必要です。

1本で良いので自信を持ってスイングできるウェッジを作りましょう。

そうすれば、フェースの開閉を利用し、飛距離や高さもコントロールできるようになります。