ドライバーの長さが身長に合っていないのが曲がる理由に?

ドライバーの長さが身長に合っていないと、打ち出すボールが曲がってしまうことがあるのを知っていますか。

ドライバーはシャフトの長さが飛距離に影響を与えますが、方向性に関しては長さよりも身長に対してライ角が適正なのかです。

今回はドライバーを身長に合わせる構え方とシャフトの長さの変更についてお話しします。

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ゴルフクラブの長さとライ角の関係性

自分の身長とドライバーの長さが合っていないと考えたことはありますか?

ゴルフクラブは身長の高い人が長いシャフトを使い、身長が低くなるほど短いものを使うのが一般的です。

ウッドやアイアンやパターなど、すべてのゴルフクラブを身長に合わせるのには、それなりの理由があります。

ゴルフクラブには、シャフトの傾きを表すライ角があります。

ゴルフクラブをソールした状態で、ヘッドから斜めに伸びるシャフトと地面との内角をライ角と言います。

このライ角は、ゴルフクラブの種類によって違い、例えば3番アイアンのライ角が60度のとき、9番アイアンのライ角は63度といった具合です。

1番手当たりライ角を0.5度で刻むのは、番手間のシャフトの長さも0.5インチ間隔になっているからです。

短いシャフトほどライ角の角度を大きくして、シャフトを立たせることで、グリップを同じ位置で構えることができます。

つまりグリップの位置は常に一定で、シャフトの長さと角度でそれを調節しているのです。

ドライバーの長さと身長の関係はライ角の不一致にある

シャフトの長さと角度によってグリップの位置は保たれるように設計されているのですが、このグリップの高さが自分の身長と合わないとしたら、扱いにくいゴルフクラブということになります。

一般的に身長が高ければ、グリップを握る高さも同じように高くなります。

もしも身長とグリップ位置が合わなければ、スイングフォームを変えるか、ライ角を修正する必要があります。

しかしスイングフォームの改造は難しいかもしれません。

アドレスでグリップの位置を合わせて構えたとしても、テークバックやダウンスイングの動作をすることで、自分にとってもっとも動きやすい姿勢に戻ってしまうからです。

これはアドレスのときに想定したスイング軌道が変わることを意味するので、結局正しくインパクトをすることができないことに繋がります。

仮にスイングフォームを変えることができたとしても、それがゴルフクラブのライ角に合うかは分かりません。

効果があるのかも分からない状況で、スイング改造という大きな修正をすることはできません。

一方でヘッドのホーゼルを曲げることでライ角を修正する方法はありますが、一般的なドライバーは構造的にも素材的にもライ角を変えることはほぼできません。

身長に長さを合わせられる調整機能つきドライバー

ドライバー以外のゴルフクラブはライ角が合っているのに、ドライバーだけが合わないとしたら、シャフトの長さに問題があると考えるべきです。

しかしながらドライバーに「ライ角調整機能」がついていれば、ライ角を変更することで、そのシャフトの長さのまま自分の身長に合わせることはできるかもしれません。

ライ角調整機能は、通称「カチャカチャ」と呼ばれるもので、自分で簡単にライ角やロフト角を調節できるようになっています。

ヘッドとシャフトを分解し、向きを変えて装着することでスペックを変えられる便利なクラブですから、ライ角が合っていないようなら積極的に使いましょう。

ただすべてのドライバーに、この機能が装着されているわけではありません。

そんなときは、リシャフトや長さ調整をするか、アドレスでスタンス幅を変えてグリップの高さを調節するしか術がありません。

身長が高ければスタンス幅を広くとることでグリップの握る位置を低くすることができますし、低ければスタンスを狭くすればグリップの位置を高くすることができます。

前傾姿勢の角度を変えることなく、スタンス幅で調節する方法は、つま先上がりやつま先下がりの斜面と同じ打ち方です。

ただしスタンスを広くとると捻転が浅くなり、体重移動が大きくなるので、打点にプレが出る可能性がありますし、狭くしたら体重移動ができず飛距離を損なう可能性が高まります。

ドライバーの長さを身長に合わせるデメリット

スタンスによってドライバーのライ角を合わせても、スイングに違和感があるようなら、シャフトの長さを変える方法を取るべきです。

ただこの場合の身長に見合った長さにするというのは、体のサイズとシャフトの長さということではありません。

同じライ角のドライバーで、シャフトが長ければグリップの位置は高くなり、シャフトが短ければグリップの位置は低くなります。

ただしシャフトが長くなると、インパクトの命中率が下がり、いわゆる当たり損ねのドライバーショットになる可能性があります。

またシャフトが短くなると、円のスイングが小さくなるためヘッドスピードが落ちて飛距離ダウンになる可能性があります。

もっとも現在のドライバーヘッドは、スイートスポットでボールをとらえることができれば、反発力が増して飛距離が伸びるので、短いシャフトが必ずしも飛距離ダウンになるとは限りません。

リシャフトすれば自分の身長に合ったドライバーにすることができますが、新しいシャフトには新しいグリップの装着が必要になるため、工賃を含めるとかなり「お高いドライバー」になることを覚悟しなくてはいけません。

シャフトカットして身長に合わせた長さのドライバーにする

身長が高い場合には、長いシャフトに交換しなければなりませんが、身長が低い場合にはシャフトカットという選択肢があります。

身長が低い場合は、ドライバーをソールしたときのグリップの位置が高く感じるはずです。

短いシャフトに付け換えればグリップの位置は低くなりますが、その付け換えるシャフトと同じ長さに今のシャフトをカットすれば、新しいシャフトを購入しなくても済みます。

一般的にシャフトのカットは、グリップエンドから短くするのでグリップは新しいものに交換しなければなりませんが、まだ新品に近い状態ならシャフトから抜き取ることも考慮しましょう。

専門のクラフトマンがいるゴルフショップであればすべての工程をお願いできますが、それほど難しいことでもないため自分でやってみるのも手です。

100均で売っている先のしっかりしたスポイントにホワイトガソリン(オイルライターの燃料)を入れて、グリップの先端から差し込み注入します。

密閉されたラバーの中に接着剤を溶かす液体が入るので、あとはグリップを先端から少しずつ揉むとバリバリと剥がれていくのが分かります。

その後は抜き取ったグリップの内側とシャフトに残った粘着剤を、溶剤で綺麗に拭きとり、パイプカッターでシャフトをカットし、両面テープを巻いてもう一度グリップを装着する流れです。

ドライバーの長さをいじらずに身長に合わせる方法とは?

ドライバーの長さをいじらずに、そのままの状態で身長に合わせる方法もあります。

ボールとの間隔を変えることで、シャフトの長さに合わせる方法です。

グリップの位置は、自分がもっとも構えやすいポジションにして、ドライバーをソールします。

その位置に合わせてティーアップすれば、身長の高い人はボールとの間隔が狭くなり、身長の低い人は間隔が離れることになるでしょう。

ただしここで気をつけるのは、グリップを握るときの手首の角度が違うということです。

身長の高い人は腕から親指までがフラットになるハンドアップですし、身長の低い人は手首に角度ができるハンドダウンになります。

一般的にハンドアップはスライス、ハンドダウンはフックの可能性が高くなるので、球筋を見極めてインパクトのタイミングを計る必要があります。

またハンドアップのヘッドはトゥ側が接地し、ハンドダウンはトゥ側が浮きます。

フェース面が斜めになっていることで、スイートスポットでの命中率は下がる可能性があるため、正確なスイング軌道が求められます。

いずれにせよ、日本人の平均身長170センチを基準としているライ角にドライバーが合っていなければ、何らかの工夫が必要になるということです。

ドライバーの長さは身長に合わせることが大事

ドライバーを選ぶときは、自分の身長に合った長さを探すことは難しいのが現状です。

そのため身長に合うような構え方をするか、シャフト自体の長さを変えるのが一般的な対処法です。

ただしスイング軌道が安定しているようであれば、ハンドアップ・ハンドダウンで対応することもできるため、一度試してみるのも良いでしょう。