ドライバーは狙いどころによってインパクトの位置は変わる?

ドライバーのインパクトの位置は、スイングの最下点よりも左側にあります。

一般的には左足内側の延長線上でボールをセットしますが、本来その位置は個々によって違うはずです。

正しいと思われるドライバーのインパクトの位置の定め方についてお話しします。

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ドライバーをスクエアにインパクトできる正しい位置は?

ドライバーで打ち出したボールが安定しないときは、インパクトの位置を再確認してみると良いかもしれません。

縦のスイング軌道をイメージしたとき、振り子のように右上のトップから中心の最下点を通過して、左上に抜けていくでしょう。

その場合はスイングの最下点がボールの位置になっていますから、ヘッドが地面を擦るようにすれば、正しいインパクトができるはずです。

そのインパクトの位置でのフェースの向きは、「スクエア」でなければいけません。

スクエアとは、ターゲットとボールを結ぶ飛球線に対して、フェースが垂直になっていることを言います。

ボールの打ち出す方向に対して、フェース面がスクエアであれば、狙い通りに真っ直ぐ飛び出すはずだからです。

ただし横のスイング軌道をイメージしたとき、時計の文字盤を真上から見て、3時がトップで0時がインパクト、9時でフィニッシュを迎えるとしたら、時計の針がスクエアになるのは0時ピッタリの一瞬しかないわけです。

このタイミングをつかむだけでも難しいため、ドライバーのティーショットは難易度が増します。

インパクトの位置はドライバースイングの最下点ではない

実のところ、ドライバーのインパクトの位置はスイングの最下点ではありません。

一般的なアドレスの姿勢は、上半身を前傾させて両肩から両腕を下げ、中心で両手を合わせた箇所がグリップを構える位置です。

構えたグリップの延長線上にフェースを合わせると、スクエアにセットできるはずです。

ところがドライバーのフェースの斜度は、理想とされる打ち出し角である14度よりも小さく、そのままボールの側面を打っても上がりきらずにすぐに着弾してしまいます。

そこで他のクラブとは違って、長いティーを挿してボールを高くした状態で、下から打ち上げるアッパーブローのスイングが求められるのです。

縦のスイング軌道をイメージしたとき、通常通りにトップからスイングの最下点までダウンスイングをしますが、最下点を通過して左上にヘッドが移動するときに打ち上げることになります。

そうすると体の中心にあったスイングの最下点よりも左側でインパクトをすることになり、ボールの位置は中央よりも左側でなくてはいけないことになります。

ドライバーのインパクトの位置は左足内側のかかとの前

ドライバーのインパクトの位置は、左足内側のかかとの延長線上です。

スイングの最下点が中心にあったとしたら、そこを通過してフェースが上向きになったところで、ボールをとらえる必要があるからです。

最下点からインパクトまでに少しの距離が必要なのですが、一般的には左足内側のかかとを基点にして、その先にティーアップしたボールをセットすると、綺麗なアッパーブローのスイングができると言われています。

また左足内側のくるぶしを基点にする場合もありますが、近年のフォームはつま先を開いて腰が回転しやすくする傾向があり、ボールの位置が微妙に変わるとインパクトでのフェースの向きが不安定になるため、左足のかかとを基準にしています。

足の長さは個々によって違うこともあり、肩幅のスタンスがどのくらいの間隔かを決めることはできませんが、一般男性の肩幅は50センチ程度ですから、40センチから50センチが目安になるでしょう。

つまりスイングの最下点となる中心から、左側に20センチから25センチ移すことになるわけです。

ドライバーのインパクトの位置は最下点から20センチ先?

ドライバーにはアッパーブローのスイングが必要とは言え、スイングの最下点からインパクトの位置まで20センチ以上あると、ティーアップしても空振りする可能性が高いはずです。

縦振りのスイングをイメージして、振り子のヘッドが最下点を通過してからティーアップしたボールまで到達したとき、ソールは少なくとも5センチ以上浮いているはずです。

一般的なティーアップの高さは2センチ程度ですから、直径約4センチのボールの上をかするか、もしくは空振りすることが考えられます。

それでも実際のスイングで空振りすることがないのは、テークバックでの右腰の回転があるからです。

テークバックでは肩を回して体を捻転させますが、左肩を90度回転させるためには、右腰を30度から45度回転させなければなりません。

肩だけで90度の回転をしようとすると無理がたたって左肩が沈み、両肩が上下するショルダーストロークになってしまうはずです。

そうではなく右腰を後方に引くと、回転軸である背骨が右股関節の上に移動するので、右側に体重移動しながら、余裕を持って肩を回せるようになります。

「内側の壁」を意識してドライバーでインパクト

ドライバーをテークバックするとき腰を回転させるとトップの位置で体重が右側に移動します。

アドレスで回転軸はスタンスの中心にありますが、テークバックで腰を右に回転させることで回転軸は右足内側の上に移動します。

そうしてできた右足体重の状態でダウンスイングを開始すると、体重は左足に向けて一気に移動します。

スイングの最下点にヘッドが到達したときには、体重は左足内側の上にまで乗っています。

つまりインパクトでは、ボールの位置と回転軸が同一線上にあるわけです。

そうすると、アドレスでスタンスの中心にあった回転軸は、インパクトで中央より左側に移動することになり、20センチあったティーとスイングの最下点との間隔が解消されることになります。

ここで大事なことは、体重移動はスタンスの内側で行なうことです。

スイングフォームを表す言葉として良く使われる「右の壁」「左の壁」は内腿であり、その壁を越えてはいけないのが回転軸である背骨です。

またテークバックで回転軸が斜めになって、頭が右足のつま先よりも外側にあるとしたら、回転軸は内側にあったとしても、それは「壁」を越えていることになります。

ドライバーに飛距離を求めるならインパクトの位置は左側に!

ドライバーのインパクトの位置を考えるとき、スタンスのどの位置が理想なのかは、体重移動の大きさによって決まります。

通常のスイングフォームであればスタンスは肩幅ですが、ドライバーの場合には靴半足分両サイドに広げるワイドスタンスが一般的です。

体重移動が大きくなるほどインパクトゾーンは広がるため、ヘッドスピードは速くなり飛距離は伸びます。

飛距離は伸びますが、一方でインパクトのタイミングが難しくなるのっが問題です。

回転軸を中心に円のスイングをしているのに、その軸が左に移動しながらインパクトをすることになるからです。

タイミングがずれるとスクエアにフェースを合わせることはできず、スライスやフックになり、またスイングの最下点が合わずにチョロやテンプラになる可能性もあります。

上手くタイミングを合わすことができないときは、回転軸の移動を抑えるためにスタンス幅を小さくするしかありません。

すると体重移動が小さくなる分飛距離はダウンしますが、スイング軌道は安定するのでスクエアフェースでインパクトをしやすくなります。

ワイドスタンスにしてボールの位置をより左側に置くようにすると飛距離を狙うことができる一方で、リスクをなくしたいときには、ボールの位置を中心近くにセットして両足を揃えるくらい小さなスタンス幅にすると軸を動かさないスイングができます。

スイングによって変わるインパクト位置

飛距離を狙うドライバーは、ティーアップする位置を左足内側のかかとの延長線上に置くのがセオリーとされています。

ただしフェースの向きが一定に保てないときは、スタンス幅を小さくしてスイングの最下点に近づけてインパクトをすることになります。

自分のスイングに合わせて、ボールの位置を決めるようにしましょう。