アイアンはレベルブローのスイング軌道を完璧に習得しよう

一般的にアイアンを練習するときは、レベルブローのスイングを主体にしますが、コースでプレーをするときには、ダウンブローのスイングも使うことが多いはずです。

この2つのスイング軌道の違いと、正しい打ち方についてご紹介していきます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

アイアンのコックの入れ方!タイミングは自然が良い!

「コックを入れて」練習していると先輩ゴルファーから聞いたことはありませんか。初心者はアイ...

ゴルフスイングでシャフトを立てるコツは下半身リードで行う

ゴルフスイングは、ボールの下からヘッドを入れると曲がりやすくなります。これはヘッドが下から入...

ドライバーはフェードボールの打ち方を覚えると安定する?

ドライバーはまっすぐ飛ばすのが難しいクラブです。そこで曲がる球筋のフェードの打ち方を習得する...

ドライバーのインパクトを強化し安定させるゴルフスイング

ドライバーはもちろんゴルフはインパクトが全てです。正しいインパクトができるのなら、格好悪いス...

先調子?元調子?シャフトの特性と打ち方のタイプ

ドライバーのシャフトにはたくさんの種類があります。どのようにそのシャフトを選ぶのか、初心者ゴ...

アイアンとドライバーの打ち方の違いで判るスイングの重要性

コース内の芝の上から打つアイアンと、ティーアップしたボールを打つドライバーでは、打ち方の違いがあ...

ゴルフの七不思議!フォロースルーがボールの方向を決める

初心者にとっては不思議なゴルフの事象に、フォロースルーでボールの方向を決めるという説があります。...

ユーティリティは、ロフトの角度で飛距離を身につけること

ユーティリティはおよそ30年前に開発、発売されたクラブです。当初はロフトの角度が低いロングア...

アイアンショットでスライスする原因はクラブにもある!

ドライバーはもちろんのこと、アイアンショットでスライスが多く出てしまい悩んでいるゴルファーがいる...

アイアンのボール位置を左足の前に置く1軸打法とは

アイアンの基本的なアドレス法は、スイングの最下点を安定させるために、スタンスの中央をボール位置と...

ゴルフスイングで重要な動き『バンプ』を身に付けるドリル

ゴルフスイングでの重要な動きに、『バンプ』と言うものがあります。これができると、ヘッドスピー...

グリップを握るときには右手の親指の役割も忘れずに!

グリップを握るとき、左手の角度によって方向性や球筋が決まると注目されますが、合わせて握る右手も同...

アプローチ技術を向上させるゴルフの練習方法と練習場の活用

ゴルフにおいて、スコアアップを目指すならば、アプローチが重要であることはいうまでもありません。...

ドライバーの立ち位置が他のゴルフクラブと違う理由

ドライバーの立ち位置は、他のゴルフクラブのときとは違います。ドライバー特有のアッパーブローの...

アプローチ上手はショートアイアンの打ち方が鍵となる

アプローチの場面でのクラブ選択は、ほとんどの人がアイアンの中でもウェッジばかりになりがちです。...

スポンサーリンク

アイアンショットには2種類のスイング軌道がある

アイアンのスイングは、大きく分けて2種類あります。

1つは「レベルブロー」と言うスイング軌道で、一般的には「払い打ち」とか「クリーンショット」とも言われています。

練習場でアイアンマットの上にあるボールを打ったとき、人工芝とアイアンのソールが擦れる「シュ」とした音が聞こえる打ち方です。

このシュッと音が出るところにボールを置けば、人工芝の抵抗を受けることなく、クリーンなショットができます。

実際のコースでは、練習場の人工芝よりも抵抗が大きくなるので、このレベルブローのスイングができると、距離や方向に誤差がなくなりターゲットにボールを運ぶことができます。

ただし人工芝で練習をするときは、ダフリに気をつけなければなりません。

人工芝で練習をしていると、ダフリ気味に入射しても、ナイロン製の芝の上を滑ってナイスショットになってしまいます。

自分がダフリ気味に入っていることに気づかず、練習を続けているとそれが癖になっていまいます。

ダフリ気味のインパクトが癖にならないように、たまにチェックをしてみると良いかもしれません。

アイアンがダフリ気味のスイングかをチェックする方法

練習場のアイアンマットに向けて、繰り返し素振りを行ないます。

「シュッ」と擦れる音が出るようにスイングの練習をしなければなりません。

決して「ダン!」っと打ち込むような音がしないように、クリーンなショットを心がけることが大切です。

でもレベルブローのスイング練習を繰り返していると、ダフリ気味に入射するようになるので、たまにチェックをしながら修正することが大切です。

入射をチェックする方法は、ボールの手前5センチのところにコインを置きます。

レベルブローのスイング軌道がダフリ気味に入ればコインは弾けてしまいますし、もしかするとボールと一緒に前方に飛んでいくかもしれません。

頻繁にコインが飛ぶようであれば、人工芝にマスキングテープを貼ってコインの代わりにしましょう。

アドレスでヘッドをソールしたところより、少しだけ後方にテープを貼ります。

もしもダフリ気味に入射すれば、紙製のマスキングテープは破れるはずです。

このチェック方法を常に行なう必要はなく、何回かに1度チェックする程度で自分のスイング軌道を確認すればよいだけです。

アイアンのロフト角に合わせたスイング軌道を心がける

クリーンなアイアンショットができるようになれば、スイングの最下点とボールの最下部が一致しているはずです。

狂いなく安定したスイング軌道になれば、ロフト角に合わせたインパクトができるようになるので距離や方向は安定します。

このレベルブローのスイングは、アイアンだけではなく、フェアウェイウッドやユーティリティーでも使う基本のスイングになります。

ただし、コース内ではライの悪いところでは、ボールを払い打つことができない場合があります。

ラフの中に入るとボールとフェースの間に芝草が挟まり、フライヤーになるときがあります。

本来の飛距離よりもボールが飛び過ぎてしまうのがフライヤーです。

これはインパクトのときに芝が挟まったことで、無回転に近い状態になったことが原因です。

フライヤーはロフト角に見合ったバックスピンがかからず、飛び出していくために起こる現象ですが、ヘッドスピードが遅い場合にはフライヤーにはなりません。

また意識的にバックスピンをかける打ち方をした場合にも、同じようにフライヤーになることはありません。

アイアンにはダウンブローのスイング軌道がある

アイアンの2つ目のスイングはダウンブローです。

ダウンブローのスイング軌道であれば、フライヤーにならずにアイアンショット打つことができます。

レベルブローはボールの側面を払い打つスイングなので、ボールの手前にある芝草がフェースとの間に挟まり、無回転に近い状態で飛球するフライヤーの可能性があります。

でもダウンブローはボールを斜め上から潰すように打ち込む鋭角的なスイングなので、

手前の芝草は気になることはなくなります。

ラフからのショットだけではなく、フェアウェイのディボットにはまった場合やベアグランドのようなライのときなど、確実にボールをとらえなくてはいけないときの便利な打ち方です。

ただしダウンブローの場合には、気をつけなければならない点がいくつかあります。

まず「上から潰す」イメージが強すぎると、スイング軌道がアウトサイド・インになって、スライスする可能性が高いことです。

さらにはシャンクやプッシュアウトなど、重大なミスショットに繋がる恐れがあります。

アイアンをダウンブローのスイング軌道にするときの注意点

ダウンブローで気をつけなくてはいけないのは、アウトサイド・インのスイングによってミスショットが誘発される以外に、距離感がつかみ難い点があります。

アイアンはターゲットに対して、ピンポイントにボールを運ぶための道具です。

そのために番手ごとにロフト角を変えて、アイアンの性能で距離を調節できるようになっています。

でもダウンブローの場合には、番手のロフト角とは違う角度でインパクトをすることになるので、自分のスイングで距離を調節しなければなりません。

距離を調節するには、スイングスピードに緩急をつけるか、スイング幅を変える必要があります。

インパクトの強さで距離を調節するのは、非常に高度な技量と経験が必要になります。

また距離調節をしようとスイングに緩急をつけると、インパクトの直前でヘッドの動きが緩んでしまい、結果的に正しいスイング軌道ができなくなってしまう可能性があります。

アイアンのスイング軌道はレベルブローが基本!

ダウンブローの軌道を「鋭角に打ち込む」とイメージすると、ミスショットの可能性があります。

レベルブローをイメージして、スイングの最下点を少しだけ左側に移動させます。

レベルブローは、ボールの真下とスイングの最下点が一致してクリーンなショットしますが、同じスイング軌道でその最下点を左側に移動すればダウンブローのスイングになります。

ボールを上から潰すように打ち込まなくても、ロフト角のままトップ気味のインパクトをすれば、あとはフェースの斜度でボールをとらえることができます。

芝草がフェースに挟まらないようにインパクトをすることが目的であれば、ボールの位置を右に1個分ずらすだけでダウンブローの軌道になっているはずです。

ディボットにはまったボールを打つ場合には、スイングの最下点を下げる必要があるので、スタンスを広く取ってボール1個分右側でセットします。

スタンスを広く取ることでグリップの位置は低くなり、ボールの左側のターフとともに打ち出すことができるはずです。

つまりアイアンショットは、レベルブローのスイングが完成していれば、応用することができるということになります。

アイアンショットは1つのスイングで2つの軌道ができる

アイアンのスイング軌道には、レベルブローとダウンブローの2種類があります。

ボールの置かれている状況によって、使い分けが必要になります。

でも実際にはボールの位置を変えれば、レベルブローのスイングで2つのスイング軌道をコントロールすることができます。