ウェッジの打ち方のコツを知ったら使い方の幅が広がる!

キャディバッグに入っているウェッジを有効活用していますか?

それぞれの打ち方を知っているようで、実はピッチエンドランやチップショットを打ち分けられなかったりするものです。

今回は、ゴルフの引き出しを増やせるそれぞれのアプローショットの打ち方とコツを紹介します。

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ウェッジの打ち方とコツを知ればミスショットは防げる

ゴルフのスコアを左右するのはウェッジだと考えるゴルファーはあまり多くないかもしれません。

そのため練習場ではドライバーショットを主体にフルショット練習をすることが多いようですが、ドライバーはロングホールとミドルホールで最大14回使うだけで、そのうち何ホールかはドライバー以外のクラブを使うこともあるはずです。

一方でウェッジの使用度は非常に高く、アベレージゴルファーがグリーンオンする距離は40ヤード以内がもっとも多いとされています。

つまりセカンドショットが乗らず、リカバリーショットでピンそばを狙うゲームスタイルがスタンダードのようです。

1ラウンドでほぼ18回、もしもアプローチミスがあると、ウェッジの使用回数は20回を超えるかもしれません。

そう考えるとウェッジの打ち方は重要ですから、それぞれの打ち方に合わせてコツを知っていれば成功の確率は高くなるはずです。

そこでウェッジの打ち方を再確認しながら、要所のコツについて触れていきます。

まずはインパクトの仕方から確認しましょう。

ウェッジでボールをとらえる打ち方のコツは短く握っての練習

ウェッジはロフト角が大きいので、ボールがフェース面に乗り上げてくるようなインパクトになります。

ロフト角の小さなロングアイアンだと、ボールの側面を打っている感覚が強くなりますが、ロフトのあるウェッジはボールの下にリーディングエッジを入れるようなイメージになるはずです。

この感覚が間違っているわけではなく、そもそもウェッジとは樹木を切り倒すときに使うクサビのことなので、ボールと地面の間にクサビを打ち込むイメージに間違いはありません。

ただクサビを打ってそのまま通過すると「ダルマ落とし」のように、ボールの下をくぐって空振りと同じ状況になってしまいます。

そのためウェッジといえどもフェース面でしっかりとボールをとらえる打ち方をするべきです。

そのためには練習場でティーアップしたボールを打ちましょう。

ティーは2~3センチ程度の高さにして、指1本分グリップエンドを空けるのがティー打ちのコツです。

これでスイングの最下点はボールの位置とピッタリになるはずです。

この状態でしばらく打って、フェースの真ん中でミートしたときに抵抗を感じなくなったら、フェース面でボールをとらえていると思って良いでしょう。

40ヤード以内からの打ち方のコツだけでウェッジはメキメキ上達!

ウェッジのフェースでボールをとらえる打ち方のコツが分かれば、グリーンに乗せる40ヤード以内のショットでダフリやトップの心配はなくなります。

ただしグリーンに乗せるだけではスコアを縮めることはできないので、やはりピンそばを狙えるアプローチを覚えておきたいものです。

ピンそばを狙うときに最初に覚えるべきアプローチはピッチエンドランです。

ゴルフを知らない人でも名称だけは知っているくらい有名なアプローチ方法ですが、実は実践でこのアプローチショットを使うゴルファーは極めて少ないと言われています。

理由は2つで、1つはグリーンが盛り上がっているレイアウトが多いこと、もう1つはガードバンカーが邪魔をして打てないことがあるようです。

昔のコースから比べると難易度を上げるために、極端にガードバンカーが増したために、ロブ系のアプローチが多用されてきたことが要因になっています。

ただ実際はバンカー越えであっても高い球を上げる必要はなく、エッジの上をギリギリに越えればカップを狙えるようなアプローチが可能になります。

ウェッジを使った2つの打ち方の距離を合わせるコツ

ピッチエンドランはボールが空中に浮いているピッチの長さが5割、グリーンに落ちてから転がるランの長さが5割を想定した打ち方です。

ピンまでの距離が短ければサンドウェッジ、多少の距離があればピッチングウェッジ、さらに長い距離だと8番アイアンを使うこともあります。

常に5対5の割合を意識して、クラブを選択することが大事です。

ピッチエンドランのコツは距離を振り幅で調節すること。

ヘッドを振り子のように動かすとテークバックの幅が距離となって、一定方向に打ち出すことができ方向性は安定します。

またグリーンエッジなど惜しくもこぼれたり、ショートして乗らなかったりしたときは、パター打ちのアプローチが確実です。

ボールを浮かせるショットはトップすると大怪我することがありますが、転がすアプローチであれば例えミスショットであってもカバーできないようなことにはなりません。

グリップを短く握って前傾姿勢を深くして、振り子のようなパターの打ち方をすると、最初の数十センチは浮きますが、あとはカップへと転がる手堅いアプローチ方法です。

高度な打ち方はコツを覚えたところで難しいこと

ピッチエンドランとパター打ちを覚えただけでもアプローチの幅は広がりますが、これ以外にもピッチを長くしてランを短くするチップショットがあります。

この打ち方でカップインすると「チップイン」と呼ばれ、これまたピッチエンドラン同様に有名なアプローチの打ち方です。

さらに高く打ち上げて止めるロブショットは、テニスなどでも使われる用語なので広く知られています。

しかしながら通常のウェッジ以上にロフト角を大きく取るため、ダルマ落としになる可能性が高まります。

またスイングスピードの割に距離が出ないので、距離感をつかみにくく、コツを習得したとしても難易度の高いアプローチショットに変わりありません。

打ち方を覚えなくてもロブウェッジを使ったロブショットなら、なんの細工もせずに振り子のスイングをするだけで上に向けてボールは弾かれます。

ただ1ランウンドに1~2回程度しか使う機会のないロブウェッジを、限られた14本の中に入れてくのは勿体ないので、アプローチウェッジを開いて打つのが一般的ではないでしょうか。

バンスを使うコツを覚えるととにかく便利!

ウェッジを選択する場面は、やはりグリーンを狙うときが多いのですが、グリーン周りはエプロン以外草丈の長いラフかバンカーになっているゴルフ場が多いでしょう。

ラフやバンカーの打ち方は、ボールが浮いている、または砂に沈んでいることを考慮しなければなりません。

このような状況では、クリーンなショットよりもバンスを活かしたアプローチのほうが安全です。

ウェッジのソール部分の膨らみをバンス(バウンス)と呼びますが、そのバンスのお陰で砂にめり込まず、ラフの抵抗でヘッドが抜けないこともないわけです。

つまり「腕前」で脱出するのではなく、クラブの性能を活かして普通にスイングをすれば、勝手にボールはターゲットに向けて飛び出してくれるのです。

ただし普通のスイングとは言ってもバンスを活かすコツは必要です。

スイングは振り子をイメージしますが、実際にはバンスで地面を擦るようにします。

この状況を、「ボールの手前でバンスを打ちつける」とも言われますが、正しくは振り子のスイング軌道をしないとミスショットになります。

それぞれのウェッジの特性を活かした打ち方を覚えることが、ピンそばに寄せる成功の確率も増えてくることになります。

コツを知ったところで使う場面を知らないと結局ダメ

ウェッジの打ち方のコツを知ることで、ミスのないアプローチショットが打てる可能性は高くなります。

ただしピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、そしてロブウェッジとその種類は多いため、それぞれの特性を活かしたアプローチの仕方を選択する必要があります。

ミスが出たら都度どんな場面だったかを思い出し、どのショットが最適だったか考えるようにしてください。

その繰り返しが打ち方のコツを活かす土台となっていきます。