パターのシャフトをカットしたらグリップ交換がついてくる?

パターのシャフトをカットするときは、グリップエンド側からカットするため、もれなくグリップ交換がついてきます。

その際、グリップは新しいものに交換するのが普通ですが、まだまだ使えそうであれば再利用も検討しましょう。

今回は再利用する際のグリップの外し方、そしてシャフトのカットの仕方、さらにグリップを装着する方法とバランスの取り方を紹介します。

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パターはグリップエンド側をシャフトカットする

パターをシャフトカットするときは、余程特殊な事情がない限り、グリップエンド側からカットします。

パターの構造によっては、シャフトのネック(ヘッド側)部分が曲がってヘッドと連結している場合があると先端カットは不可能ですから、グリップエンドを短くしていきます。

グリップエンドからカットするということは、グリップ装着されたまま切るわけにはいかず、装着されているグリップを外さなくてはいけません。

その上でシャフトをカットして、あらためてグリップを装着することになります。

つまりパターのシャフトカットは、シャフトカットとグリップ交換の2つの作業を行う流れだということです。

またそのとき短くしたことでバランスが変わります。

一般的にはヘッド側が軽くなるため、ヘッドにウェイトをつけてバランスを取らなくてはいけません。

このバランス調整を入れると3つの作業があることになります。

そこで最初に装着されているグリップを使うか、新しいグリップに交換するかを決めなくてはいけません。

パターのシャフトカットをするのにグリップを外す必要がある

パターのシャフトカットをするに当たり、装着されているグリップを再利用する場合と、新しいグリップに交換する場合、費用的にはほぼ同じくらいと考えたほうが良いかもしれません。

再利用する場合は、現行のグリップを外すために溶剤を染み込ませるために使う作業用の注射器(先のとがったスポイト)を別途用意しなければならず、販売価格と送料等を考えると、新しいグリップを購入したのと同じくらいかかることが想定できます。

まずグリップ交換する場合は、装着されているグリップにカッターで切り込みを入れて、次にグリップラバーの先端から、ベリベリと引き剥がしていきます。

対して再利用する場合は、注射器に溶剤となる灯油またはガソリンを入れて、グリップラバーの先端から針を刺し注入します。

数箇所から注入してグリップを揉むと、バリバリと接着している両面テープが剥がれていきます。

全体に行き渡らせたあと、捻りながら引っ張ると、スポっと抜けてきます。

グリップのないパターになったら、シャフトに残っている両面テープをきれいに剥がし、粘着剤を灯油等で拭き取るとまっさらな状態になります。

なおグリップを再利用する場合は、抜いたグリップの内部も綺麗に拭き取っておく必要があります。

シャフトは硬いのでカットするのに苦労するかもしれない

パターのグリップが外れたら、いよいよシャフトカットです。

鉄パイプを切断する電動のグラインダーを持っていればそれを使えますが、新たに購入するのであればパイプカッター、または鉄ノコでもOKです。

パイプカッターはピザカッターと同じように丸刃が回転して、1回転ごとに少しずつカットしていくので力は必要ありません。

ただしパターのシャフトは硬いステンレス製ですから、安物だといつまでたっても切れないかもしれません。

また鉄ノコはノコ目が細かいのが普通ですから、木材のように簡単に切断できるわけではありません。

DIYの作業場があるホームセンターの中には、1カット単位で価格設定している場合があり、パイプカッターや鉄ノコを購入するよりも安価にカットができるため、近くにあれば利用しましょう。

これでシャフトカットは終了なのですが、問題はグリップエンドから何センチカットするかを決めていないと、自分でカットする場合でもカットを依頼する場合でも、悩むことになります。

グリップを剥がす前に何センチカットするのかを、数値でとらえられるようにしましょう。

グリップ部分をシャフトカットする意味とは

パターのシャフトカットが終わったら、やすりでバリをしっかりと取り除き、グリップを装着します。

新しいグリップも再利用するグリップも、すでに同じ状態になっているので、作業工程は一緒です。

15~20ミリ幅で厚さ0.15ミリ程度の両面テープを用意します。

シャフトの先端からグリップエンドに向けて両面テープを貼り、そのまま切らずに折り返して裏側も同じ長さだけ貼ります。

両面テープをしっかり握って、隅までシャフトに密着させたら、表面にある保護紙を剥がします。

次にグリップのエンド側に空気穴があるので、そこを指で塞ぐか、ウッドティーを挿して栓をします。

グリップ内部に灯油等溶剤を注ぎ内部全体に行き渡らせたら、それを両面テープの上に回しかけます。

本来は両面テープの粘着力で、グリップの中にシャフトを入れることはできませんが、溶剤によって溶けるため、ヌルヌル状態のシャフトにグリップを装着できます。

ここで大事なことがあります。

グリップには上下があるため、それが正確でないと、フェースをスクエアに合わすことができなくなるということ。

グリップにシャフトを挿入するときは、あらかじめ正しいフェースの角度とグリップ向きを確認しておくことが重要です。

パターグリップは正しく装着しよう!

前項の手順のように、シャフトに両面テープを貼り、溶剤を潤滑剤代わりに濡らしてから、シャフトにグリップを装着してください。

このときグリップの頂点がパターのシャフトの頂点と合わせるのが大切です。

パターグリップは頂部が平らになっていて、パッティングラインと平行になるように作られています。

この平行な面が正確でなければ、その後のパッティングに悪影響があることは想像がつくことでしょう。

正しく装着する方法は2つあります。

1つはシャフトカットで取り替える前のグリップがついていたときに、グリップとシャフトのセンターが一致する点に油性ペンで印をつけておく方法です。

装着準備が整った時点で、グリップの平らな部分の中心を、その油性ペンの印に向けて挿入すればスムーズに作業はできます。

もう1つの方法として、印をつけていない場合または別のタイプのグリップをつける場合は、部屋の間にあるような敷居にフェース面を合わせて、グリップの頂点が一致できるように挿し込むだけです。

フェースと直角になれば問題ありません。

シャフトカットするとパターのバランス調整が必要になる

2つ目の手順でフェースを合わせるときに気をつけなければならないのは、ロフト角を無視しないことです。

一般的なパターには、2度から4度程度のロフト角があります。

フェースを敷居に対して直角に合わせてしまうと、グリップがわずかに左寄りになります。

この状態でグリップの最頂部を合わせてしまうと、シャフトカットしたパターを構えたときにフェースが開いてしまうかもしれません。

ロフト角を無視してハンドファーストにしてグリップ装着が完了し、そのあとで正しいグリップの位置で構えると、オープンフェースになっていることがあるのです。

こういったセッティングが不安なようであれば、最初に油性ペンでしっかり印をつけて作業をすすめるのが良いでしょう。

装着後に溶剤で拭き取れば簡単に消せます。

あとはバランスを確認して、ヘッドが軽くなっているので、ヘッドに鉛を貼って調整すればすべて終了です。

パターのシャフトカットはグリップ交換も同時に行う

パターはグリップエンド側からシャフトカットをするので、グリップ交換とセットで作業することになります。

自分でシャフトカットするのは大変ですが、コツさえ分かっていればスムーズにできるはすです。

完成後にバランス調整することで、ピッタリした感覚のパッティングができるようになります。