アイアンのバランスはD0を基準に2グラムの鉛で調整する

アイアンの球筋が不安定なときは、バランスに問題があるかもしれません。

一般ゴルファーのバランス値はD0からD2と言われていますが、実際にはC8からD2、もしくはD4まで考えたほうが良いかもしれません。

今回はD0を基準としたバランスの調整法を紹介します。

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アイアンのバランスはD0を選んだほうが調整しやすい?

アイアンを選ぶとき、バランスを気にすることはありますか?

シャフトに貼られたシールの多くには、フレックスやバランスなどの情報が表示されています。

ヘッドスピードを目安にするシャフトの硬さは、フレックスとしてRやSなどで区分されています。

そのため店頭に並ぶアイアンセットは、同型でRとSを常備しているのが一般的です。

モデルが決まったところでRかSを判断しなくてはならないわけですが、自分のヘッドスピードが分かっていれば、すぐに決めることができるはずです。

一方D0やD2と表示されているバランスは、あまり気にしないことが多いようです。

もちろん気にするゴルファーにとってはD0とD2では大きな違いがあるわけですが、気にしていない人にとっては大きな違いを感じることはないようです。

中にはドライバーのバランスは気にしても、アイアンは自分で調節するから関係ないという人もいるようです。

この場合には、ヘッドに鉛を貼ってバランス調整をするので、ノーマルのD0を選んだほうが調整しやすいと考える人が多いようです。

アイアンを選ぶとき、フレックスは気になるけれど、バランスは購入してから自分で調整するので気にすることはないという人が多いようです。

バランス調整するときはD0のアイアンを基準にしたほうが良い

アイアンを購入してから自分でバランス調整するのでればD0を選んだほうが良いかもしれません。

そもそも購入する時点で自分に合ったバランスを選べば鉛を使って調整する二度手間は防ぐことができますが、そのためには自分に合ったバランスを知っていなければなりません。

一方でバランスについての知識がなければ、まずはじめに自分の好みのバランスを探る必要があります。

ただその場合、バランスの基本となるD0からどれだけ重くなっているか、また軽くなっているかを分かれば良いと言われます。

つまりD0のアイアンを購入してバランス調整すれば、自分の好みのバランスが分かりやすいということです。

購入するアイアンが最初の1セット目であれば、基準となるD0を選ぶと分かりやすいはずです。

ヘッドに貼った鉛の量を計測してD2であれば、2セット目からはD2を選んで微調整すれば良いわけです。

おそらく鉛を使ってバランス調整をする人は、このシンプルなD0の選び方について気が付いているでしょう。

ただ鉛によってD0がD2に変わったとしても、その数値化ができないから、毎回D0を選ぶことになるのかもしれません。

D0を基準に重くするとバランスの良いアイアンが見つかる

そもそもバランスの意味について、取り違えている人がいるようです。

バランスはヘッドの効き具合を示す記号です。

この効き具合はヘッドの重さと同義語とも言われ、自分に合うようにヘッドを重くすることを目的にしています。

したっがって「バランスが軽い」「バランスが重い」と表現し、その重さはヘッドを表しているわけです。

「バランスが良い」と表現することもありますが、これは振りやすさや扱いやすさを表現しているわけではありません。

ただしヘッドの重さを表しているので、自分にとってバランスの良いアイアンは、振りやすいし扱いやすいと感じることはあります。

しかしそれはクラブの性能ではなく、自分との相性ですから表示されたバランスがクラブの難易度を表しているわけではありません。

バランスの表示は、軽いほうからA→B→C→D→Eと区分されていて、アルファベット1つをさらに0~9の10個に区分しています。

A~Eの中間は表記上Cになりますが、実際の一般的な重さの基準はDとなっています。

つまりD0を基準として、どのくらいの重さが良いのかを探っていくことになります。

実際にD0を基準にバランスの良いアイアンを探す方法

自分に合ったバランスを探す場合には、まずD0のアイアンでスイングします。

そこでちょうど良いと思えばD0でOKですが、軽いと感じるようならD1、D2と徐々に重いタイプでスイングして確かめます。

逆に重いと感じたときはC9、C8とCの区分を選ぶことになります。

D0を基準にすると、「C8←C9←D0→D1→D2」のように探すことになるはずです。

D0からD1に変わるということは、バランスが1ポイント重くなったということになります。

ポイントが1ポイント変わることを計算によって導き出すことができます。

この計算方法が分かれば、2セット目以降のアイアンを選ぶときに、ワッグルや素振りで確かめなくても、自分に合ったバランスを探すことができるでしょう。

計算するために必要なのは、アイアンの長さを測るメジャー(スケール)と、バランスを測る細い紐(糸)です。

最初にメジャーを使ってグリップエンドから14インチのところを特定してください。

そこに紐を縛ってぶら下げて、ヘッド側とグリップ側のバランスが取れるように付けたオモリが数値となります。

D0のアイアンのバランス値が「213.5」である意味を知ろう

将来ゴルフ工房でも開業する予定があれば、バランスの計測器を購入することはあるかもしれません。

しかしながら一般ゴルファーが自宅にバランス計測器を設置することはないでしょうから、それに代わる方法としてシャフトに紐を結んでぶら下げてバランスを測定します。

本当はグリップエンドから14インチの箇所から、アイアンが平行になる箇所までの長さ(インチ)と、アイアンの重さ(オンス)を計測します。

このとき「インチ×オンス=213.5」であればD0になり、それよりも1.75プラスするとD1、3.5プラスになるとD2になります。

まず正しい計測の仕方と、計算の仕方を知っておくことは大切なことです。

その上でヘッドに鉛を貼ったことによるバランスの変化の目安について知っておくと、D0に何グラムの鉛を貼ったかを確かめるだけで、自分に合ったバランス値を知ることができます。

ちなみにバランスの「重さ」は、全体の重量値ではありません。

バランスの重さはヘッドの重さに対する感覚的なものです。

紐をぶら下げてバランスの取れた箇所に鉛テープをグルグル巻いても、バランスは変わることはなく、単にアイアンが重くなっただけということになります。

アイアンのバランスをD0からD1にするとき鉛は何グラム?

アイアンのバランスがD0だとして、ヘッドに2グラムの鉛を貼るとD1になります。

あくまでも感覚的なものですから正しい計測値とは違いますが、2グラム=1ポイントと覚えておくと良いかもしれません。

そうするとD0のアイアンでヘッドの効きが「いまひとつ」と感じたら、鉛を1枚貼ってみましょう。

これでD1になったわけですが、それでも物足りなければD2にするのではなく、1枚を半分にカットして1.5ポイントプラスにしてみてください。

もちろん、これでも物足りなければ2ポイントになるように、残りの鉛を貼っても構いません。

ここで大事なことは、バランス調整は2ポイントプラスまでを限度にしておくことで、それを超えるのであれば、購入するアイアンのシャフトはD0ではなくD2以上から選んだほうが良いはずです。

最初にバランス調整は「振りやすさを求めていない」とお話ししましたが、ヘッドに鉛をつけすぎると他のクラブとの重量フローがアンバランスになるので好ましくありません。

バランスだけを追い求めるのではなく、他のクラブとの重量比やキックポイントなども考慮しながら選ぶ必要があります。

そのためにも自分に合うバランスを数値化しておくと、あとは微調整するだけでピッタリのアイアンを見つけることができるはずです。

D0表示でも実際に振って確かめよう

アイアンのバランス表示がD0であっても、ヘッドが軽いと感じる人がいれば重いと感じる人もいます。

表示はあくまでも目安であって、実際にワッグルや素振りをして感触を確かめることが必要です。

そして実際にボールを打ってみて、鉛を使って微調整するようにすれば、自分に合ったアイアンに仕上がるはずです。