パターの選び方はどうしたよいの?レディースの場合はこう!

レディースのパターの選び方、どうしたらよいのでしょう。

アイアンやウッドは、最初からレディースのセットなどで購入する場合が多いですよね。

するとパターも同じ様に選ぶのべきなのでしょうか。

お店で見るとどう見てもメンズのものばかりで、レディースは選ぶ余地がなさそうです。

しかしながらパターはホールの最後の一打で、これが入らないと次に進めません。

そんな大事なパターのレディース用の選び方を考えます。

パターの選び方はメンズとレディースで違うの?

女性がパターの選び方でまず迷うのは、メンズ用とレディース用があることではないでしょうか。

レディース用はパッと見、ピンクや水色だったりして、見るからにデザインがかわいいです。

またヘッドだけでなくグリップもデザインが明らかに女性向けの色だったりします。

あと長さがメンズが34インチとしたら、レディースは32インチというところでしょうか。

しかしながら男性でも身長や構え方によっては、32インチなどの短いパターがよいという場合もありますよね。

そう考えると、可愛いデザインではなくても問題ないなら、レディース専用のパターを選ぶ必要なさそうです。

「メンズのパターでシャフトが短いものでもよいのでは?」と思えてきますよね。

結論として、パターはボールを転がすだけで大きな力は使わないので、なにもレディーズ用にこだわらなくても大丈夫だといえます。

パターの選び方はメンズとレディースでは違わないということです。

むしろ男性がピンクを使うのはためらわれるでしょうから、女性の方が選ぶ範囲が広がるということです。

ところがもし他のクラブをレディース用で揃えていて、バッグや小物類もパステルカラーだとしたらパターも合わせるべきか悩みますよね。

その辺りが気になるならレディース用でピックアップして、メンズを次の候補にというような選び方でも構わないでしょう。

どちらにしろ、パターに関しては機能的にメンズとレディースで何も違わないので好みで選べばよいということです。

レディースでおすすめなパターの型の選び方

ではパターの選び方で、女性にはどのような型がおすすめなのでしょうか。

ただボールを転がすだけといっても、パターは最後の一打でとても大事な道具です。

基本的なパターの型は大きく4種類です。

まずパターといえばピンタイプで、代表的な型です。

昔からある型なのでプロが使っているのを目にすることも多いですし、お店でも昔から並んでいるので馴染みがあると思います。

それからよく耳にするマレットタイプは大きなヘッドで安心感があります。

そしてL字タイプはアイアンのようにネックがパターのヘッドの先についていて、アイアンの感覚でパターを構えることができます。

最後に、Tタイプはパチンと打つタイプなので力加減が難しいかもしれません。

この中でおすすめなのは「ピンタイプ」と「マレットタイプ」です。

ピンタイプはいかにも「ゴルフ」という感じのオーソドックスなパターなので、他の道具との違和感がありません。

それからマレット型は最近はかわいいピンクのヘッドのレディース用なども多く出ています。

そのため女性はマレット型のパターの方を多く目にしているかもしれません。

最初はピンタイプ、2本目にマレットタイプを揃えて使い分ける、というのもよいかもしれません。

どうやってパターを選んだらよいのか

おすすめの型はわかったけれど、自分に合うパターの選び方とはどうなのでしょう。

それはやはり実際パターを触って試してみることが一番です。

よくドライバーなどは練習場の試打会などで試したりできますよね。

パターではそういうのをあまり目にしないかもしれません。

しかしネットなどでよく探してみるとと、フィッティングしてくれるショップなどがあります。

そういうところでは詳しい専門の方がみてくれるので、色々相談してみるとよいでしょう。

なにもそこまでというのなら、レディースモデルも多く取り扱っている大きいゴルフショップに行って色々構えてみてください。

構えた感じ、握ったグリップの感じで自分に合うかなんとなくでも分かります。

例えば初心者でそういうことは全く分からないという場合は、奇抜な型よりもオーソドックスな一番売れているモデルが無難です。

いろいろな機能をうたっている最新のモデルが一番とは限りません。

新しいデザインに惹かれて買う、新しい服を買う感覚みたいで飽きてしまうかもしれません。

できれば長く使えそうなパターを選びたいですね。

選んだパターがレディース用でない場合

手に取って気に入ったパターがレディース用のかわいいものでなくメンズ用の長さしかなかったらどうしますか。

一口にピン型とかマレット型などといっても、その中でもいろいろなモデルがあります。

そのいくつものモデルの中で気に入ったのがメンズ用の34インチ。

そうなると自分にちょうどよい長さを取り寄せてもらうか別のところで購入するか、となるわけです。

レディースとして使うにはどれくらいの長さが普通なのでしょう。

それはパターを構えたときの自分の腕の形によって少し変わってくるので注意が必要です。

肘を少し曲げる基本的な構えをするなら、身長160センチで33インチ。

アイアンを構えるときのように肘を伸ばして構えるなら、身長160センチで32インチ。

以上の長さがレディースゴルファーにはちょうどよいようです。

もちろんそれが全てではありませんが、待てるようであれば目安にして取り寄せてもらうとよいでしょう。

ついでにお店の人に相談できるなら、グリップも他に何かあるか聞いてみたいですね。

カスタムで別料金がかかるかもしれませんが、どうせ取り寄せるならできるだけ自分の好みに近づけたいものです。

今ではネットで見た目だけで簡単に買い物ができますが、やはりパターに関しては店舗で実際構えてみてからの購入がおすすめの選び方です。

もしレディース用のパターにこだわるなら

「よさそうな型だし構えた感じもよいパターを見つけた。」

「やっぱりレディースとうたっているパターのほうが女性に優しく見える。」

もしそんな風に思えたら、やはりレディース用の中から絞るのがよい選び方かもしれません。

レディース用のモデルは色がかわいい他に、シャフトが特別デザインであったり、打感を和らげる特別フェースだったりするものもあるからです。

そういうのを知ると確かに女性ゴルファーにとって優しい感じがします。

ただ需要があまりないために、受注生産だったりする場合も多いので注意が必要です。

日数など余裕を持ってオーダーするするとよいかもしれません。

こだわってオーダーしたパターは間違いなくお気に入りになるでしょう。

パターの選び方でどうしても迷ったら

「自分で構えてみてお店の人に相談してみた。」

「昔からのモデルもピンク色のレディースモデルも見てみた。」

いろいろ検討するもどうしても迷って決められないこともあるでしょう。

むしろその方が多いかもしれません。

構えるのも大事ですが、もうひとつ、パターは18ホール必ず使う不可欠なクラブですよね。

必ず持って歩くわけです。

極端にいえば、ドライバーと7番アイアンとウェッジ1本、そしてパターさえあれば回れないことはないといえます。

したがってパターはいつも持ち歩くと考えて、なるべく持ち歩きやすいものでといういう考え方もアリです。

飾り気が少なくて重くないシンプルなものを選んで、後は自分の腕に任せればいいと思えるかもしれません。

こんな考え方もアリなら、パターの選び方も楽になるでしょう。

レディースのパターの選び方

今回レディースのパターの選び方を紹介しました。

それがメンズ用でもレディース用でも、お気に入りのパターに出会えると愛着がわきます。

自分に合ったものに出会えると、アイアンやドライバーより長い付き合いになること間違いなしです。

最後の一打に使うと思うと選ぶのも慎重になるかもしれません。

ただ、身構えずに自分のフィーリングを信じることが大事です。

それがよいパターに出会えるきっかけのひとつになることでしょう。