ゴルフのスイング改造で簡単にボディターンができるコツ

現在のゴルフスイングの多くはボディターンが使われています。

いわゆる横振りのスイングで、円を描くヘッドの軌道が重要視されます。

理論上は横振りのほうがヘッドが走ることは分かっていても、強いインパクトを求めると縦振りになってしまうものです。

そこで分かりやすい初期型のボディターンで、スイングのコツを覚えるようにしましょう。

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すべてのボディターンに通じるゴルフスイングのコツ

最近のゴルフスイングの主流はボディターンと言われていますが、実はかなり以前からこのスイングは主流となっています。

知られるようになったのは、欧州のプロゴルファーであるニック・ファルドによるものです。

あと1歩でタイトルに手が届かないそれまでのスイングをやめて、2年をかけてスイング改造した結果、メジャータイトルを手に入れたことで注目を集めました。

ゴルフ界は飛距離重視のスイングが席巻していましたが、腰を痛める選手が続出していたこともあり、ツアープロから広まって徐々にアマチュアゴルファーにも浸透していったわけです。

ただ「ボディターン」というゴルフスイングには画一的な定義がなく、プレーヤーや時代によってそのスイングは大きく違います。

そのため「自分に合ったスイング」を見つけなければならないのが、このボディターンの特長とも言えるところです。

ただしボディターンに基本はあります。

スイング軌道はフラットで、回転軸を中心にした払い打ちをするので、クリーンに打つことがすべてに通じるコツと言えるところです。

ボディターンを習得するコツは回転軸のゴルフスイング

ボディターンを習得するコツは、回転軸を定めるゴルフスイングを練習することです。

一般的な回転軸は背骨を中心に両肩を回転させますが、より大きなスイングをする場合には、右足を軸にテークバックし、左足を軸にダウンスイングをすることもあります。

そうして左足に軸があると、身体の右サイドが回転しながらインパクトを迎えて、そのままターゲットと正対するフィニッシュのポーズへと繋がっていきます。

大きなスイングをすれば、より飛距離が伸びるというメリットはありますが、一方でタイミングがずれると球筋が安定しないというデメリットもあります。

ここでは、ニック・ファルドが行った初期型のボディターンを主体に説明していきますが、現在の主流はローリー・マキロイの超捻転型のスイングです。

ネット上の動画などでマキロイのスイングを観ると、「コレは無理」とはじめる前から諦めてしまうので、とりあえず初期型でスイングのフォームを作りましょう。

ボディターンのゴルフスイングのコツは右肩の動きにある

まずボディターンのゴルフスイングは、軸を中心にテークバックをします。

一般的には左肩を回転させて身体をねじると思いますが、回転軸を意識するテークバックのコツは右肩を引くことです。

テークバックで左肩を回転させようとすると、左肩が前に出るので少し沈んでしまうからです。

もともとアドレスでは前傾姿勢をとっているので、肩が回転するとアドレスのときよりも下がりますが、その下がる動きに背骨も同調して前屈みになってしまいます。

そこで左肩が下がると右肩が浮いて、左肩が90度回転したときに背骨は左に湾曲しています。

これでは軸を中心としたスイングはできません。

そのためアドレスのときの軸を変えずに、肩を回す必要があります。

そこで右肩を後方に引く動作で、軸をゆがめることなく回転することができるのです。

ニック・ファルドは、「左肩を浮かせるようにダウンスイングをする」と言っています。

ゴルフクラブをフラットにスイングするときに、左肩が沈むスイングは鋭角的なダウンブローになるので、正しいスイングではないということです。

ボディターンのコツは回転軸のゴルフスイングを検証すること

身体の柔軟性にもよりますが、軸を中心としたテークバックの目安は、左肩がアゴの下に入る90度の回転です。

ボディターンはフラットな軌道でグリップを引き上げなければいけませんが、低いトップの位置をイメージしても高く上げてしまうものです。

それを防ぐコツは、正しい位置に右肩のポジションを置くことです。

左肩が90度回転してアゴの下にあるならば、右肩は対角線上の後頭部側にあることになります。

この後頭部の後ろにある右肩が、軸を中心としたゴルフスイングには必要なことです。

右肩を後方に回して左肩の対角線上まで移動させると、よほどの柔軟性がないとトップの位置を高くすることはできません。

逆に下がり気味になるとしたら、少しだけ右肘を上げて右脇を開くようにしてください。

これによって身体を指していた右肘は、地面を指してくるはずです。

右肘から手首までが垂直になっていることが正しいフォームなので、あとは左肩が上がった軸を中心とした回転ができるはずです。

ボディターンのコツは腕が巻きつくゴルフスイング

ボディターンのダウンスイングのコツは腕が巻きつく感覚を得ることです。

後頭部の後ろにあるグリップをダウンスイングで横に振るのではなく、グリップを下に落とすようにします。

限界まで身体をねじっているトップの位置でねじれを解放すると、グリップは自然と右腰に向かって落ちていきます。

このとき左肩を回すと、腕が巻きつくようにゴルフスイングをすることができるのです。

グリップが右腰まできたら、コックをほどいて左手甲をターゲットに向けます。

このとき左手で払うのが一般的な払い打ちですが、ボディターンでは右手のひらで押すようにインパクトします。

実際には瞬間的な動きなので、「押す」行為をする前にインパクトは終了していますが、そのイメージを持っているだけで左肩の回転とともに自然と右肩も回転し、フィニッシュの体勢へと繋がっていきます。

ただ右手で押すインパクトはイメージだけでは不確定ですので、ちょっとしたコツで確実にフェースを合わせていきましょう。

飛距離を求めるボディターンのコツはゴルフの体重移動

まさにボディターンの練習法を実践することになります。

インパクトの前後ではボディターンを行います。

コックをほどいて左手甲をターゲットに向けようとすると、グリップエンドはベルトのバックルを指します。

いわゆるインパクトゾーンでは、常にベルトのバックルを指すようなゴルフスイングをすればボディはターンしていくのです。

ただこのスイングでは飛距離が出ません。

両腕を伸ばして、肘を曲げずに肩を回すだけのスイングをするのと、肩を回さずに腕だけでスイングをするのを比較すると、ヘッドスピードが速いのは腕振りのスイングです。

一定の飛距離は必要ですから、この回転のスイングと腕振りのスイングの2つの動きを合わせるのが、ボディターンのゴルフスイングのコツなのです。

そのためには、右足の上に体重を乗せたテークバックから、左足に向かうダウンスイングをすることです。

体重移動にともなって腕が振れるようになり、従来の固定された回転軸のときよりも確実に飛距離はアップするはずです。

ボディターンのコツを覚えて実践で使えるゴルフスイングに!

ゴルフスイングを縦振りから横振りに変えるためには、相当な練習量が必要になります。

軸を定めて左右の肩が均等に回転するイメージを持ち、そのねじれを解放することでインパクトに繋げていくのがボディターンの基本です。

あとはコツを覚えて、飛距離アップができれば実践でも使えるスイングになることでしょう。