ゴルフの原点!相手と戦うマッチプレーは戦い方が大事!

ゴルフには、大きく分けて2つの戦い方があります。

18ホールのトータルスコアで競う戦い方 ストロークプレーと、1ホールごとに勝ち負けを競うマッチプレーです。

ゴルフの起源はスコットランドである、という説があります。

そして、スコットランドで始まったゴルフはマッチプレーでの戦い方が基本であったと言われています。

今回は、ゴルフの原点でもあるマッチプレーの説明をします。

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ゴルフのマッチプレーとはどんな競技?

ストロークプレーがトータルスコアで勝敗が分かれるのに対して、ゴルフのマッチプレーは、基本的には1対1の戦い方です。

ホール毎に打数で勝敗を決め、そのホールで打数が少なかった方が1UP、同じ打数ならドロー、打数が多かった方は1DOWNとなります。

ですから、トータルのスコアは関係ないということです。

そのホールを何打で上がったかということよりも、相手より少ない打数で上がることが大切です。

これを18ホール繰り返して、最終的に勝敗が決まります。

例えばAさんとBさんがマッチプレーをしていたとします。

18ホール中、Aさんが6ホール勝ち、7ホールがドロー、Bさんが5ホール勝ったなら、結果はAさんの1UPでAさんの勝ちということですね。

また、17ホール終わってAさんが2UPだったとします。

こうなると、仮に最終の18番ホールでBさんが勝っても結果はAさんの1UPという結果になる計算です。

このような場合には、最終ホールに行く前に決着がつくのです。

ストロークプレーが自分との戦いとするなら、マッチプレーとは、相手との戦いという点で大きく違いますね。

マッチプレーの戦い方は、ルールが大事!

ゴルフのマッチプレーには、特有のルールがあります。

マッチプレーは、相手との戦いですから、ルールをしっかりと覚えておくことで有利な戦い方をすることができる場合があります。

例えばですが、ゴルフはカップから遠い人が先に打つという原則があります。

ストロークプレーでは、このような原則はルールではなく、マナーであるという解釈です。

しかしマッチプレーでは、カップに遠い人から打つという原則がルールとして採用されています。

罰則はありませんが、マッチプレーでは自分よりもカップに近い人が先に打った場合、クレームをして、プレーのやり直しを要求することができます。

例えば、AさんとBさんのボールが似たような場所にあったとします。

ただBさんのボールの方が少し遠かったとします。

良く確認せずにAさんが先に打って、ピンそばにピッタリつけて喜んでいると、Bさんからのクレームがあり、打ち直しなどということもあるのです。

ですから、このようなケースでは打つ前にどちらがカップから遠いのかを互いに確認する必要があると言えます。

マッチプレーの戦い方は、戦略が重要!

ゴルフのストロークプレーが自分との戦いであることに対して、ゴルフのマッチプレーは相手との戦いです。

したがって、ゴルフのマッチプレーでは自分のプレーに集中する一方で、相手のプレーを見て戦い方を変えていく必要があります。

例えば、パー4のミドルホールで相手がオナーという状況があったとします。

そのティーショットで相手がOBしました。

そうなると、相手は相当上手くいってもボギー、良くてもダブルボギー、場合によってはそれ以上叩く可能性が考えられます。

そうなると、ストロークプレーではパーを狙っていくホールでも、最初からボギー狙いに戦い方を変えていった方が、そのホールでは相手に勝つ可能性が高くなります。

普段はティーショットをドライバーで打つような場面でも、あえてアイアンでティーショットを打ってOBのリスクを減らしつつ、パーも狙っていくという戦略が正しい選択です。

それではパー4のセカンドショットで、相手がベタピンにつけてきたらどうでしょうか。

普段ならグリーンセンター狙いをする場面でも、引き分けるためにはピンを直接狙いに行くしかありません。

この場合、相手のバーディーは確実ですから、相手と引き分けるためには自分もバーディーを獲る必要があります。

そうなると、リスクを覚悟してピンを狙っていくとういうのが、正しい選択なのです。

このように、マッチプレーでは相手のプレーに対応した戦略を選択することが大事です。

マッチプレーにおけるゴルフ用語を解説

マッチプレーには聞きなれない用語が多くありますので、代表的なものを解説していきますね。

まず、「コンシード」です。

コンシードとは、簡単に言えばOKパットのことです。

ゴルフにおいてストロークプレーでは、OKが許されていませんが、マッチプレーは相手との勝負なのでOKが許されています。

それから「ドーミーホール」とは、そのホールで決着がつく可能性があるホールのことです。

例えば、1アップで18番ホールを迎えれば、相手に1アップとられない限り、決着がつきます。

このようなドーミーホールでは、引き分ければ勝ちという場面ですから、無理をせずに最初から引き分け狙いの戦い方にするという戦略もありということです

それから「ギブアップ」というのも、ゴルフのマッチプレー特有の用語です。

例えば、圧倒的に力の差があって、これ以上やっても勝てる見込みがないと思った時は、ギブアップすることができます。

これは、相手への敬意とされていますので、ルール上もマナー上も問題ありません。

ゴルフの戦い方としてマッチプレーが面白い理由

日本では、ストロークプレーが主流ですが、マッチプレーには独特の面白さがあります。

まず挙げられるのは、力の差がある選手にも勝てる可能性があるという点です。

ストロークでは歯が立たない相手にもマッチプレーなら勝てる可能性があるのです。

例えば、3ホールで勝負するとします。

ゴルフが上手い人が1ホール目を5打 2ホール目を5打 3ホール目を5打のトータル15打で上がったとします。

ゴルフが下手な人が、1ホール目を4打、2ホール目を8打、3ホール目を4打のトータル16打で上がったとします。

この結果を見ると、ゴルフの上手い人は15打で上がり、下手な人は16打で上がっているので、ストロークプレーではゴルフの上手い人が勝ちです。

しかしマッチプレーなら、ゴルフの下手な人が2UPでゴルフの上手い人に勝ちとなるのです。

このように、上手くやれば力に差がある相手にも勝てるというのが、マッチプレーの面白さです。

上記の例は極論ですが、実際にマッチプレーでは、心理戦や運、コースマネジメントが技術よりも大事になる場面が多く、戦い方次第で力の差がある人にでも勝つことができます。

このように、技術で負けている相手に戦い方次第で勝つことができるという点が、マッチプレーの醍醐味ではないでしょうか。

マッチプレーの国内ゴルフツアートーナメント

国内のゴルフのツアートーナメントは、ストロークプレーが主流ですが、マッチプレーのツアートーナメントもあります。

やはり、テレビの放映などに問題があり、中々プロの試合ではマッチプレーは採用されないようです。

そんな中、「ISPSハンダマッチプレー選手権」は、マッチプレーを採用したゴルフのツアートーナメントです。

このような試合の中継を見て、プロゴルファーがマッチプレーでどのような戦い方をするのかを見るというのも面白いと思います。

プロゴルファーの心理戦や駆け引きを見ることができる貴重なツアートーナメントだからです。

ただ、アマチュアゴルファーがマッチプレーをする機会はあまりないというのが現状ですよね。

それでもゴルフ場の会員になれば、マッチプレーの競技なども開催されています。

ゴルフ場のチャンピオンを決めるクラブ選手権、通称クラチャンでは、予選はストローク戦で、準決勝や決勝はマッチプレーで行われることが多いからです。

ゴルフの原点、マッチプレーを一度は体験すべき!

マッチプレーは、ゴルフの原点とも呼ばれ、戦い方次第でゴルフが下手な人がゴルフの上手い人に勝てるチャンスがあります。

マッチプレーならではの心理戦や戦略性は、ストロークプレーでは味わえません。

ゴルフのマッチプレーをやったことがない人は、一度は体験してみるのも良いのではないでしょうか。