ドライバーのヘッドカバーが2種類必要な理由とは?

ドライバーにヘッドカバーは必要なのでしょうか。

木製ヘッドのころには濡れ防止などの役割はありましたが、硬い金属のヘッドになってからは、その役目が終わったと考えているゴルファーもいるようです。

そこで現在のヘッドカバーの活用目的を考えます。

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ドライバーにヘッドカバーが必要な理由

ドライバーなどのウッド系クラブには購入時にヘッドカバーがついていますが、あえて外している人を見たことはないでしょうか。

ヘッドカバーはヘッドを守るために必要なので、販売された時点で装着されているのだと思いますが、あえて外しているのにはそれなりの理由があるようです。

近代ゴルフが始まる前からゴルフクラブにはヒッコリーが使われていました。

ヒッコリーとは胡桃(くるみ)の木のことですが、硬い材質なので振り回してボールを打っても折れないし割れないという特性を持っていました。

1400年代からずっと、ヘッドだけではなくシャフトもヒッコリーだったのですが、1930年前後にスチールシャフトが誕生したことで、ヒッコリーはシャフトとしての役目は終わります。

ただヘッドとしてはその後も使用され、その後メタル(金属)ヘッドが出てくる1980年ころまでは誰もが使っていたものです。

そんなウッド系のヘッドは傷に弱く、また雨などの水濡れを嫌うので、カバーは必須だったわけです。

ところが現在のチタンヘッドは硬質な材質であり、しかも雨に強いためカバーを必要としていないと考える人が増えてきたようです。

カバーが必要なのは自分のクラブとの接触傷防止のため

キャディ付きのゴルフ場でプレーをすると、スタート前に「カバーを外してもよいですか」と聞かれることがあると思います。

キャディがこの問いをするようになったのは1980年前後からで、それ以前は大事なヒッコリーに傷がつかないようにと、毎回カバーを取り外しするのがキャディの仕事でした。

それほど大事にしていたドライバーなどのヘッドですが、金属製になったことで傷がつきにくく、また雨にも強いため必要性は薄れていったようです。

ところが「カバーは毎回してください」とキャディに指示するプレーヤーもいます。

ゴルフクラブの中でドライバーだけが突出して長くなったため、他のクラブと比べるとキャディバッグから「頭ひとつ」飛び出ています。

この状態のまま揺れるカートで運ばれると、ヘッドの最頂部が他のクラブとぶつかり、テッペンだけ塗装が剥げたり、ボケた色合いになることがあります。

もちろんフェース面にも傷がつく恐れはありますが、構えたときにヘッドの上の塗装変化は気になるのは当然のことです。

シャフトの擦り傷対策にもヘッドカバーは必要

ドライバーが金属製になってヘッドに致命的なダメージを負うことがないからカバーは必要ないと考える派と、アドレスで注視するヘッドの変色は気になるのでカバーは必要と考える派がいるということです。

実際のところ、傷痕としてはヘッドだけではなくシャフトにもつくものです。

するとドライバーを構えたとき、ヘッドの付け根(ソケット)から少し上の部分の色が剥げたりボケたりして気になりだします。

以前のドライバーはスチールシャフトだったので、シャフトの表面に傷がつくことは想定していなかったと思いますが、現在のドライバーの大半はカーボンシャフトです。

カートに積んで運ぶとき、キャディバッグを傾斜させるため、バッグ内の仕切りであるセパレーターとシャフトが擦れます。

ヘッドの重みがあるので、擦れる箇所はシャフトの最頂部のみなので、アドレスでドライバー構えると傷痕が気になることもあります。

そのため装着しにくいですが、ニット系の長めのヘッドカバーを愛用している人もいます。

その理由は、シャフトまでカバーすることで傷痕をつけないようにしているのです。

ニット系のヘッドカバーがドライバーの差別化に必要?

レザーやビニール素材のカバーは主流ですが、ニット系のカバーが良いかもしれません。

ヘッドやシャフトの擦り傷を守ることよりも、自分しか持たないヘッドカバーになっていることも必要だからです。

ラウンドをすると、同じタイプのドライバーを使っているプレーヤーと同組になることがあります。

ネットや専門誌によって情報伝達が画一化されてきているため、流行り出すとみな同じドライバーを持ちたがります。

もちろん流行る理由は高性能だからなので、ゴルファーとしては少しでも良いものを求めるのは当然のことかもしれません。

そうして同じタイプのドライバーが増えてくると、他人のクラブとの間違いが気になります。

ヘッドやシャフトにウェイトやシールをつけて差別化しても、オリジナルのカバーはそのままということがあるものです。

ゴルフ場でキャディバッグを開いたときに、ヘッドカバーに違和感があっても分からなくなっています。

そこでオリジナル性の強いニット系であれば、そんな煩わしさがないはずです。

オリジナルカバーは盗難防止に必要

ニット系のカバーの必要性は、シャフトの傷痕がつかないことや同種のドライバーのオリジナルカバーと混同しないことのほかに、盗難を抑止する効果があるというのもポイントです。

オリジナルカバーをつけていると、当然そのドライバーがどこのメーカーでどのモデルなのかも、見る人が見ればひと目で判断できてしまいます。

ゴルフ場のバッグ置き場での盗難については、ゴルフ場も防犯カメラを設置して監視体制を強化していますが、一定期間経つと定期的にドライバーを狙う人達が現れてきます。

混み合う土日でたくさんのキャディバッグがある中、高額なドライバーを狙って物色します。

不自然な行動にならないように、狙いを定めて1発で抜き取ろうとするので、オリジナルカバーは、まさに「ここに高額ドライバーがありますよ!」と目印になるものなのです。

しかしながらニット系のヘッドカバーであれば、シャフトまでカバーされていますから、キャディバッグから抜いてヘッドカバーを取らない限り、品物としての価値は分かりません。

つまり盗難防止に通じるゴルフグッズでもあるのです。

ドライバー保護のために必要なカバーとは?

オリジナル製の高いニット形カバーにはたくさんのメリットはありますが、衝撃吸収の観点からは、レザーやビニール素材で内側に衝撃吸収パットの入ったものを使いたものです。

ゴルフバッグをゴルフ場まで運ぶのは、車のトランクに入れるか宅急便のトラックです。

自家用車で1人だけでゴルフ場に向かう場合は、気にするほどの衝撃はないと思いますが、同伴者を送迎するか逆に乗せてもらう場合は混載になります。

キャディバッグを積み込んだことがあればイメージできるはずですが、トランクの高さが低い乗用車ではキャディバッグの底部を端にすると、重ねるバッグの底部は逆側にしてバランスよく納めます。

つまりドライバーの上にキャディバッグの底部が当たった状態で、段差などのある道路を走って行くわけです。

そのため衝撃吸収性能のあるカバーが必要になることは、積む瞬間に分かるでしょう。

ちなみにチタンはピンポイント衝撃には強いですが、鋼材が薄いために圧力には弱いので、上には物を乗せないことが原則です。

ヘッドカバーは持ち運び用とゴルフ場用の2種類が必要だといえる

ドライバーのヘッドカバーが必要なことはいうまでもないことです。

ゴルフ場へ行くまではオリジナルカバー、到着してからニット系のカバーに替えると盗難防止になりますし、ヘッドだけではなくシャフトの傷痕もつかなくなるはずです。