ゴルフが上達するための心構えをプロの空振りに学ぶ!

ゴルフの初心者だけではなく、上級者やプロでも空振りをすることはあります。

ただスイングが安定しているはずのプロが空振りをするのには、それなりの事情があるようです。

プレーに活かせるヒントがプロの空振りに隠されていますので紹介します。

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プロでもミスるゴルフスイングが空振りして動揺した時の所作

ゴルフで空振りをするのは初心者ばかりではないようです。

経験豊富な上級者になってもありえますし、ライセンスを持ったプロゴルファーでも空振りをすることはあるものです。

空振りはミスショットなので、ボールに当たっていなくても1打がカウントされます。

同組のプレーヤーばかりか、後続組のプレーヤーまでが見ているティーグラウンドで空振りしてしまうと、頭に血が昇って空振りしたボールに触れて、ティーの高さを調節してしまうことありませんか。

実はアドレスに入った時点で「インプレーの球」になりますので、「ティーの高さが合わなかった」ことを空振りの理由にして、ボールに触れてしまうと1罰打のペナルティーが科せられるのです。

本来はインプレーの球を動かしてしまうと、元に戻す「リプレース」をしなければ2打罰となるのですが、このティーショットに限っては1打罰のままでOKというルールになっています。

普段はありえない空振りを衆人環視の中でやってしまうと、例えプロであっても動揺してミスを犯すことはあるものです。

プロが空振りするのはゴルフクラブの選択ミスが原因?

アマチュアと違ってプロの場合には、普段のゴルフの中で空振りする機会はほぼないと思いますが、いわゆる「ダルマ落とし」のようにボールの下をくぐってしまうことはあります。

ラフで浮いているボールをフワッと上げようとして、フェースを寝かせてスイングしたところ、ボールに当たらずに下草だけを削り取ってしまうような場面です。

同じようなケースではバンカーショットでも起こりますが、これはクラブ選択にも原因があるようです。

アマチュアの多くは、サンドウェッジでバンカーショットをすると思います。

これは「SW」と刻印されているからだけではなく、他のウェッジでバンカーショットをするとフェース面に傷が入るからという理由もあります。

しかしながらプロの場合には、想定する球筋によってはサンドウェッジよりもロブウェッジを選択することがあります。

アイアンセットのサンドウェッジのロフト角は、54度から56度が一般的です。

一方でロブウェッジは58度から60度が一般的ですが、サンドウェッジとロブウェッジのもっとも違うところはバンスにあります。

これがプロでも空振りをする原因となっているようです。

プロが空振りするのはゴルフクラブのバンスが合っていないから

グリーン周りからのバンカーショットは、脱出を第1に考えるのがゴルフのセオリーです。

ただプロの場合には脱出するのは当たり前のことで、できればピンに近づけてカップインを狙っていきたいところです。

脱出を第1に考えるのであれば、バンス角のあるサンドウェッジをボールの手前から打ち込むだけで砂と一緒に打ち出すことができます。

ヘッドを打ち込んでも、バンスの膨らみを利用することで砂にもぐることはなく、砂の上を滑ってボールを打ち出すことができるからです。

これは確実な脱出方法ですが距離感をとるのが難しいため、ポイントを定めて狙うのであればソールに膨らみのないウェッジを選択します。

バンスがなければサクっとインパクトすることができますが、入射角が合っていないとボールの下をくぐって空振りしてしまう恐怖も伴います。

特にプロはロブウェッジのフェースを開くため、バンスのないタイプを使うことが多く、ボールの下をくぐって空振りする可能性が高くなっているようです。

ゴルフ界のプロでもあり得るプレッシャーによる空振り

スイングが完成されているプロゴルファーが空振りするのは、意外性があるので注目されることが多いようです。

樹木の中などのリカバリーショットで空振りするのであれば、「あープロでもやっちゃうんだ」と妙に納得してしまうかもしれませんが、これは自身に置き換えているからかもしれません。

偶発的な空振りではなく、一か八かのゴルフスイングでボールをとらえることができないのであれば、見守るギャラリーも「納得の空振り」と理解しているのかもしれません。

一方でティーショットのような場面でプロが空振りをするとしたら、「え!」と驚くことになるはずです。

技術的に考えれば、空振りなんてミスをすることはないはずですが、プロといえども緊張によって手元が狂うことはあります。

ゴルフ練習場が開場する「こけら落とし」では、長い挨拶のあとでファーストショットを依頼されたプロが衆人環視の中で登場します。

戦績を読み上げる間は微動だにもせず、「お願いします」の発声とともに豪快なショットを披露しなければなりません。

こういった場面では、長い戦績を誇るベテランプロでも足が震えるといわれるほど緊張するようですから、デビュー間もないプロなら空振りやチョロがあっても仕方のないところです。

ツアーで見るトッププロだからこその空振りの理由

プロでも特殊なライや極度の緊張が空振りに繋がることはあるもので、それはアマチュアゴルファーも同じことです。

ただトッププロのツアーを見ていると、プロならではの空振りという場面もあります。

プロだからこそ難易度の高いプレーをしようとして、結果的に空振りをしてしまったケースです。

上田桃子プロがアメリカのゴルフツアーに参戦していた時、折り返しの10番ホールでティーショットが引っ掛かりラフの中に入ってしまいました。

スイングアークを邪魔するような狭いエリアで、前方を遮る木の枝を避けるようなドローボールが必要な状況です。

本人は「いける」と思ったのでしょうが、結果はスカッと空振りしてしまいます。

トラブルショットをリカバリーする場面で、あえて攻めのゴルフに挑戦したことが裏目に出たわけですが、次のショットはプロらしい冷静な判断をしています。

一旦フェアウェイに戻して、それからグリーンオンでワンパットのボギーで上がっています。

本人はこのプレーを振り返って、「集中力」というキーワードを発しています。

集中力が欠けているからティーショットが引っ掛かり、それをリカバリーしようと無理なショットに繋がったと反省したようです。

空振りするのはプロならではの無理なプレーが原因

プロゴルフツアーでの空振りの中に、地元開催のプレッシャーというのもあるようです。

昔は藍ちゃんのお兄さんだった宮里優作プロも、いまやプロ界を代表する選手の1人となっています。

大会の主催者とはスポンサー契約を結ぶ関係ですから、ホストとして優勝に絡むプレーをしなければなりません。

しかも会場は地元沖縄のゴルフコースで応援するギャラリーが一杯、さらに同伴競技者は人気の石川遼プロですから、いつも以上の熱気を感じたのだと思います。

インスタートから回りこんだ6番ホールでティーショットが木の根元に落ち、アンプレアブルを選択する場面で無理した結果、空振りをしてしまいました。

ホストプロであり地元開催、しかも人気プロとのラウンドだったこともあって、想像以上のプレッシャーがあったとしか考えられません。

プロといえども、技量を超える無理なプレーに挑戦したことが空振りに繋がったようです。

プロ・アマを問わず、平常心を心がければ冷静に判断ができるはずなので、余分な1打となる空振りは回避できるはずです。

プロが空振りするのは平常心のゴルフが欠けているから

ゴルフを始めたばかりのころは、スイング軌道が安定しないので空振りをすることはありますが、それを過ぎてからの空振りはプロであろうとも極度の緊張と無理な挑戦が原因になります。

日ごろからの練習を念頭に、平常心でプレーに臨めば1打のロスは回避できるはずです。