ゴルフ場でプレーをする際は基本的に帽子を被ります。
着用するものには、キャップやサンバイザー、ニットキャップなど様々なタイプの帽子があります。
男性にとっては良い寝癖隠し等に使えますが、女性はそれぞれのタイプの帽子に合う髪型に悩みますよね。
そこで今回は、女性にオススメの帽子に合うヘアアレンジを紹介します。
そもそもゴルフ場で帽子を被るのは必須?
ゴルフ場でプレーをする際に帽子を被るのは必要不可欠です。
それはマナーでもあり、自分の身を守るためでもあるからです。
ゴルフ場によっては絶対とはしていませんが、ほとんどのゴルフ場では着用を求めるよう提示してあります。
いづれにしてもゴルフをプレーする際は帽子を被るものだと捉えておいて間違いはないでしょう。
しかしクラブハウスの中では脱帽がマナーとなっています。
お昼休憩やプレー終了後にクラブハウス内で過ごすときには帽子は脱ぐようにしてください。
女性は帽子を被った後は髪型がぺチャンとなっていたり乱れていたりするので、脱ぎたくない気持ちになるのは理解できます。
ただどんなに抵抗があってもそれは守らなければならないマナーなので仕方がありません。
そこで帽子を脱いでも髪の乱れを感じさせない、またすぐに直せる髪型があります。
どうしても気になるような人はそのような髪型にすると良いでしょう。
またそれだけでなくプレーの邪魔にならないというのもゴルフをプレーする際の大切なポイントとなります。
キャップこそ定番!女性ゴルファーが被る時のオススメの髪型
ゴルフ帽子といえばまずはキャップです。
近年は女子プロゴルファーもサンバイザーよりキャップを被る選手の方が増えています。
キャップを被る際の定番の髪型は「ポニーテール」です。
これは世界共通ともいえる定番中の定番の髪型になります。
ポニーテールをキャップの後ろの穴から出すスタイルが多いです。
そこに女性らしさを出すために根元にシュシュやリボンを付けるのがオススメです。
ゴルフウェアやキャップの色に合わせた飾りを付けるとより締まった感じに見えるでしょう。
また冬は季節感を出すためにファーやニット素材のシュシュを付けるとよりお洒落に見えます。
ミディアムやロングヘアの人ならポニーテールができますが、そうでない人は耳に掛けてサッとキャップを被りましょう。
キャップはロングヘアからショートヘアとどんな髪型でも合わせやすいです。
特に夏はキャップの方が後頭部もしっかりと日から守ってくれるので、熱中症予防にもなります。
そういうこともあり、熱中症がより注意されている近年はキャップの人気が高まっているのでしょう。
女性がサンバイザーを被るなら髪型の中でも前髪がポイント
サンバイザーといえばゴルフのイメージが一番強い帽子ではないでしょうか。
そのサンバイザーを被るときの女性にオススメの髪型は、定番のポニーテールと後頭部でのお団子です。
サンバイザーであればポニーテールの位置を気にせず、高めや低めとその日の気分によって結ぶ位置を変えても良いです。
またミディアムヘアの人はハーフアップにしてもスッキリさせる中にラフな感じを出せてかわいいでしょう。
ハーフアップであればショットの邪魔にならない上に寒い冬は首元が隠れるので防寒対策にもなります。
もしショートやボブであれば、サンバイザーだと髪型によってはプレーの邪魔になる可能性があるのでキャップの方をオススメします。
またサンバイザー着用の際に一番悩まされるのが前髪です。
前髪にカールを掛けて下ろしている人はそれを保つのは難しいからです。
被っているときは大丈夫ですが、脱帽した後のペチャンコ前髪は避けられません。
精一杯の抵抗として前髪を横に流す感じにすると良いでしょう。
前髪のある女子プロゴルファーでも流して対策している人が多いです。
ただプロはスポンサーの関係もあって脱帽することがほとんどないのでペチャンコになっても問題はないようです。
寒い冬はニット帽がオススメ!ただ髪型は崩れる前提で
寒い冬のゴルフ場で大活躍するのがニット帽です。
ゴルフだけでなく普段でも被る人は多いでしょう。
ニット帽もまた女性にとってはペチャンコになってしまう可能性が高いので髪型を悩ませます。
しかし意外とニット帽はキャップやサンバイザーよりも色々な髪型を楽しめる帽子なのです。
ロングヘアやミディアムヘアで下ろしてもニット帽であればプレーの邪魔にはならないからです。
これもまた首元を隠してくれるので防寒対策になります。
そしてニット帽にとってベストの髪型は、低めの位置で結ぶツインテールやサイドポニーテール、そして三つ編みヘアです。
女性らしさがアップし、ツインテールであればかわいくまとめることもできます。
ボブやショートカットの人は小さめのツバの付いているニット帽にするとあまり髪が出ない状態でも違和感なく被ることができるでしょう。
ただどんな髪型にするにもニット帽を被る際には深く被り過ぎないように気をつけてください。
深く被り過ぎると視界も悪くなり、さらに女性はメイクが取れる心配もあるからです。
バッチリメイクで眉毛だけ無くなるなんて残念な結果にならないように気をつけましょう。
女性ゴルファーにとってベストな髪型とは
ここまで様々なタイプの帽子に合う髪型と紹介しました。
ところで女性にとってゴルフをする上でベストな髪型とはどのような髪型でしょう。
ズバリ「ワンレンロングヘア」ではないでしょうか。
もちろん女性だからこそ色々な髪型を楽しみたいという気持ちはあるでしょう。
夏にはショートヘアにしたり、春にはふんわりしたミディアムヘアにしたり、秋にはすっきりボブヘア、冬はロングヘアなど季節ごとに髪型を楽しむこともできます。
しかし「ゴルフをプレーする」という1点だけに目的を絞った場合は、ワンレンロングヘアが一番良いのです。
なぜなら練習場でも髪を一つに束ねてしまえば全く邪魔になりません。
暑い夏であればお団子ヘアにまとめてしまえば暑さをしのぐこともできます。
あえて「ワンレン」と言ったのは、帽子を被るにも結ぶにも前髪が一切邪魔をしないからです。
またゴルフ場でプレーする際に帽子を被るのも様々なタイプの帽子に簡単に対応することができます。
髪の毛全てをまとめてしまえば、帽子でペチャンコになっても軽く結び直せば全く分かりません。
ただロングヘアといっても長すぎるとまとめるのが大変になるので、肩から10cmくらいがベストでしょう。
女子プロゴルファーを参考にしよう!
女子プロゴルファーのゴルフスイングを参考に動画等を見て勉強する人は多いでしょう。
そしてゴルフウェアも好きな女子プロゴルファーを真似たり、好きなブランドを着ている女子プロゴルファーの着こなしを真似たりしている人も多いでしょう。
そこで髪型も女子プロゴルファーを参考にしてみましょう。
プロゴルファーはスポンサーの関係もあり、帽子を被っている頻度が非常に高いです。
トーナメントではもちろんのことイベント等でも帽子を被っています。
当然状況によって帽子に合う被り方を変えます。
また彼女たちはスポンサーの帽子がより売れるように工夫もしています。
だからこそ髪型に悩んでいる女性は是非参考にしてみましょう。
参考にしやすいのはゴルフ雑誌等に出ている彼女たちの写真です。
じっくりと見ることもできますし、撮影のためにベストな状態を作り上げているのでとても参考になります。
ただ気をつけて欲しいのはゴルフファッション系の雑誌です。
ゴルフウェアをお洒落に見せることに重きを置いており、ゴルフをプレーするのには向いていない髪形が多いためあまり参考にはなりません。
目いっぱいお洒落を楽しめるのもゴルフの醍醐味
昔からゴルフはルールが多いとかマナーが厳しいとか敷居の高さを感じる一面も少なくはありません。
また男性のスポーツというイメージも強く、女性は更なる敷居の高さを感じてしまっていました。
しかし近年はより沢山の人が親しみ易いようにとルールを改正したり、マナーが寛容になったりしています。
アパレルメーカーの参入もありお洒落なゴルフウェアも増え、それに併せて帽子や小物、髪型など女性もより楽しめるようになってきました。
マナーを守りつつも、新たな目線でのゴルフを一杯楽しみましょう。