剥げたアイアンの番手をペイントするゴルフクラブのメンテ法

アイアンのヘッドについている文字や刻印の色が剥がれてしまったときは、自分でペイントをしてみましょう。

ゴルフ用のメンテナンスグッズには専用のペイント液がありますが、安価な日用品でも綺麗に仕上げることができます。

今回はアイアンヘッドのペイントの仕方を紹介します。

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アイアンのペイントが剥がれてもゴルフプレーに影響しない

アイアンのヘッドには文字やロゴが刻まれ、またフェースには溝が彫られています。

そこに入った汚れを落とすために洗ったり磨いたりしているうちに、文字やロゴの中のペイントは徐々に剥がれていき、使用しているうちにフェースの溝に入っていたラインは薄れていくものです。

もちろん色落ちしてもゴルフクラブとしての性能が落ちるわけではありませんが、見た目を維持するために自分でメンテナンスをしてみてはいかがでしょう。

アイアンのヘッドにペイントするのは、特別難しいものではありません。

古いペイントを綺麗に取り除いてから、一旦綺麗に水洗いしてそれから新たにペイントをするだけです。

マニキュアを塗るときに縦筋が入らないようにするような技術は必要ありません。

ただしヘッドはボールをインパクトしたとき直接衝撃を受ける部分なので、アイアンショットをしても剥がれないペイントを選ぶことが大切です。

基本的に絵の具やポスターカラーのような水性ペイントではなく、厚塗りができるマニキュアのような油性ペイントが向いています。

ゴルフクラブのペイントに必要な道具を揃える

まずはアイアンをペイントするために必要な道具を揃えましょう。

ペイントはゴルフ用のグッズとしても販売されていますが、市販のマニキュアで代用できます。

ただ白色や原色に近い赤色、また蛍光色の強いものは常備していないでしょうから、新たに購入する必要があります。

溝に色を埋め込むだけなので、100均などの安価なもので十分です。

白色以外でも自分の好みの色を用意しておくと、満足のいく仕上がりになるはずです。

マニキュア以外には、塗ってからはみ出したペイントを拭き取るために除光液が必要です。

ただし、すでに塗装されている色を除光液で剥がすのは困難なので、工房など一般的にはアセトンを使っています。

薬局に印鑑と身分証明書を持っていくと購入できますが、面倒と思う場合はカッターの刃先でコシコシと削ってから、仕上げに除光液で拭き取ってもOKです。

あとは拭き取るための布またはキッチンペーパー(ティッシュでもOK)、またフェースの溝にラインを入れるときにはマスキングテープがあると便利です。

ゴルファー自身でアイアンのペイントを修復

アイアンをペイントする作業手順は、現行の色を綺麗に剥がすこと、マニキュアを塗装すること、はみ出した部分を除光液で拭き取ること、自然乾燥またはドライヤーで温めて乾かすことの4つの工程です。

まずはゴルフメーカーがつけた現行の色を綺麗に剥がしましょう。

メーカー塗装はそう簡単に剥がせるようにはなっていません。

アセトンがあればティッシュなどに染み込ませて、湿布のように貼って時間を置いてから拭き取っていきます。

場合によってはテープが剥がれるようにとれるので、毛抜き(ピンセット)があると便利な場合があります。

先の方法で剥がれずカッターの刃先を使う場合には、なるべく溝の中だけを擦って、アイアンの表面は傷をつけないようにしましょう。

アイアンの材質によっては、そこから錆びることがあるので、新たにクリアペイントを施す2度手間が必要になってきます。

ペイントするすべての溝の塗装を剥がしたら、スポンジで水洗いをしてホコリや手垢などを取り除いてください。

乾いた布等で水分を取り除いたら、アセトン(除光液)でヘッド全体を拭き取って手脂を完全に除去しましょう。

ゴルフ用品メンテでアイアンを触るとペイントがつかない?

アイアンにペイントをする上で、手脂の拭き取りはとても重要です。

なぜなら脂が付着した箇所に塗装してもペイントが浮いてしまう恐れがあり、剥がれやすい原因ともなるのでしっかり拭き取るようにしましょう。

次にマニキュアを塗りますが、まずマニキュアの顔料を上下に揺らして、底に沈殿しないようにしてください。

キャップを外すと刷毛にたっぷり塗料がついているので、ボタつかないように瓶の口を利用して余分な塗料を落とします。

ゴルフメーカーのロゴマークやモデルを表す文字、また番手の刻印に別々な色を入れる場合は1箇所ごとに塗ります。

複雑な模様でなければ、ヘッドの表面をベタ塗りして、溝の内部にしっかり塗料が入るようにするのがオススメです。

ひと筆で塗料が足りない場合には、二度塗りして埋まっていることを確認しましょう。

マニキュアは5分ほどで自然乾燥しますが、アイアン自体が冷えていると時間がかかることはありますが、そんなときはドライヤーで乾かしましょう。

またエアが入って膨れている場合は、爪楊枝や針などで空気を潰しておくことが大切です。

同色であればゴルフメーカーのペイントを剥がさなくても塗れる

アイアンのフェースの溝の一番下には白色もしくは赤色のラインを入れておくと、アドレスでフェースを合わせるときに便利です。

最下部の溝にだけペイントするので、溝の両サイドにマスキングテープを貼って塗装をすると、あとは剥がすだけで拭き取りの必要がなくなります。

また元色と同じ色を塗る場合には、ゴルフメーカーがつけた最初の塗装を剥がす必要はなく、そのまま重ね塗りしても問題はありません。

ただし塗装面に脂がついていて色ムラができるようなら、やはり剥がして塗ったほうが仕上がりは綺麗です。

ペイントが終了し塗料が乾燥したら、はみ出した塗料を拭き取ります。

アセトン(除光液)を布やペーパーに染み込ませて、ゴシゴシと擦れば拭き取ることができるはずです。

なるべく表面を硬く平らにして、溝の部分に入らないようにしておけば、余分な塗料だけを拭き取ることができます。

なおネックなどに掘り込まれているメーカー名をペイントするときに色合いの違うピンクやオレンジなど明るい色を入れる場合には、下地に白色を塗ってから重ね塗りすると綺麗な色が出るようになります。

修正液でもアイアンは塗れる!

アイアンを専用ペイントを使ってメンテナンスすると、まさに新品以上の状態になりますが、やはり面倒と思うゴルファーもいるかもしれません。

仮に3番アイアンからサンドウェッジまで10本あって、そのすべてを塗装すると考えただけで、「また今度にしよう」と逃げてしまう人もいるようです。

とりあえず番手の刻印だけでも白ければというのであれば、マニキュアを使わずに修正液でも代用できます。

マニキュアタイプの修正液はもちろんですが、ペンタイプでも十分に白色を出せます。

耐久性はマネキュアと同程度とはいきませんが、塗装面の脂分を食器用の中性洗剤を使って水洗いすれば気軽に塗装することができるでしょう。

また最初は面倒ですが、本気で仕上げたいのであれば、ホームセンターなどで扱っているナノ塗料は鉄を染めることができる優れものです。

ゴルフクラブの表面に粒子単位で中に入り込んで「染めた状態」になり、剥がれない塗装も可能です。

飾る楽しみのメンテナンス、手軽なメンテナンス、恒久的なメンテナンスと自分に合ったものから選んでみると良いかもしれません。

プレーが終了してすぐアイアンにペイントしよう

アイアンの塗装が剥げたときには、一度ペイントに挑戦してみることをオススメします。

ゴルフクラブのメンテナンスと考えるよりも、楽しみながらお洒落に飾るつもりなら面倒な作業も苦にはならないはずです。

また番手の塗装剥がれが気になるようなら、ペン型の修正液をキャディバッグに入れておけば、ラウンド後の洗浄と一緒に行うことができ効率的です。