ドライバーのスイング軌道を理想に近づけるための施策

ドライバーのスイング軌道を理想に近づけるためには、意外に大きなスイング改造が必要になることがあります。

このケースでは、1~2回の練習で身につけることはできません。

そこで今回は理想とするドライバーショットを手に入れるための施策を紹介します。

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理想とするドライバーの軌道を再度修正する事態にならないよう注意が必要

ドライバーは綺麗なスイングフォームで、飛距離が出れば申し分はありません。

ところが綺麗なスイングというのは、人それぞれに評価の基準が違うため、自分が納得できるスイングを理想的なフォームにすることになります。

この時点が最初の岐路になりますが、正しいかどうかはその理想とするスイングが習得するまで分からないはずです。

何事にも「身の丈」があるので、自分の技量や身体能力に合っていないスイングだと、いつまで経っても理想のままで習得することはできません。

理想を追い求めても習得できなければ、最初から取り組まないのと同じことになるだけではなく、悪い癖がつくかもしれません。

一生懸命練習して運良く習得できたとしても、時代に合わない場合があります。

スイングフォームには流行り廃りがあるので、自分にとっては素敵なスイングフォームでも、他の人が見ると時代遅れに感じることがあります。

何よりも理想に近いスイング軌道なのに飛距離がさっぱりだと、ドライバー本来の目的は達成されないので、完成したはずのスイングを再度見直しすることになるはずです。

理想とするドライバーの軌道を手に入れるには時間がかかる

ドライバーのスイングを作るときには、最初に段階を設定して順番に達成できようにすることが大切です。

プロゴルファーはトーナメントを戦いながら、数年かけて理想のスイングを作っていきます。

1年目でできる範囲を設定し、2年目は達成度を確認しながら進め、3年目には実践で使いながら修正を行っていくという、このようなスケジュールを立てています。

もちろん思い通りに進むとは限らず、足踏みをすることはありますし、最後まで理想のスイングに近づけずに別なスイングに変える場合もあります。

ただプロの場合には、サポートしてくれるスタッフや雇ったコーチがいるので、第三者の視点で進捗状況を判断してくれています。

第一線で活躍できる選手生命には限りがあるので、一定の期間で習得できなければ、別な方法を考えてもらうことになるはずです。

一方でアマチュアゴルファーの場合には、数回の練習でスイング改造を終わらせて、t理想のスイング軌道で飛距離アップを狙いたいと願うことが多いようです。

ドライバーの理想とするスイング軌道を身につける方法

プロゴルファーのスイング改造を確認したあとで、アマチュアゴルファーの短期間のスイング改造が無理筋だということは分かるでしょう。

まず自分が目指す理想のスイングが自分にとって本当に良いスイングなのかを確かめてみましょう。

そのためには理想とするスイングをしているプロゴルファーの動画を確認してください。

その動画と同じ角度で自分のスイングを撮影して比較しましょう。

客観的に比較することで、達成できるのかを判断することができます。

自分のスイングなのに、動画で見るとすぐに欠点は見つかりますし、理想とするスイング軌道との差も理解できるはずです。

あとは改造スケジュールを立てて、進捗状況で進めていくことになります。

例えば、縦振りのスイングフォームを横振りのスイングフォームに変えるとしましょう。

最初に取り組むのは、グリップの握り方と構える位置です。

縦振りの場合は、ボールとの間隔が近いために、インパクトでフックフェースになりやすく、スライスを怖がることはないはずです。

一方で横振りは、ドライバーのヘッドが遅れてフェースが開くため、アドレスの時点でフックフェースにしていないとスライスの心配があります。

ドライバーの理想とするスイング軌道には時間がかかる

縦振りのスイング軌道を横振りに変えるときは、フックグリップで握るかフックフェースでアドレスすると安心できます。

ただしこのグリップの握り方が体に馴染むだけでも、ある程度の期間が必要です。

ドライバーのグリップの握り方と構える位置が体に馴染んだら、次はテークバックの仕方を変えることになります。

縦振りの多くはトップの位置を高く引き上げますが、横振りは背骨側に右肩を引き、その対角線上に左肩があります。

つまり左肩があごの下にあれば、右肩は180度反対側にあるということになります。

自分の身体能力と相談しながら、どこまで捻転ができるのかを見定めて、しかも練習をしながら捻転の可動域を広げていくことが必要です。

これを習得するには相当な期間がかかるので、およそ1年間を目処にしてスケジュールを立てると理想のスイングを習得できるかもしれません。

ただしアマチュアゴルファーは練習日数が限られていますので、完璧を追い求めずにどこかで妥協することも大切なことです。

理想のドライバーショットは0.3秒のスイング軌道で決まる

テークバックでの捻転ができるようになったら、ダウンスイングの準備が必要です。

ドライバーの場合は、トップからインパクトまでの時間が0.3秒と言われています。

瞬きする間にインパクトは終了していることになるので、ダウンスイングに入る前にフォロースルーまでのスイングをイメージ化する必要があります。

ただしイメージするのはヘッドの軌道ではありません。

テークバックで右肩を引いたとき、右肩甲骨は背骨側にスライドしていて、対角線上の左肩甲骨は外側に開いています。

ダウンスイングでは、この肩甲骨を逆方向に動かさなくてはいけないわけです。

左肩甲骨を背骨側に、右肩甲骨を外側に移動しないと理想のスイングはできません。

イメージする間もなく「簡単!」と思うかもしれませんが、この肩甲骨の移動も0.3秒の時間しかないのです。

イメージを作り、それを実際の動作でできるようになるまでには相当な期間が必要になるでしょう。

それでも習得できれば、背骨を中心軸としたブレのないスイングができているはずです。

理想のドライバーショットなのにボールの軌道は安定しない?

トップとフィニッシュを高くとる縦振りのスイングから、ボディーターンの横振りのスイングを理想として、段階的なドライバーのスイング改造の仕方を紹介しましたが、これはあくまでもスイングの形だけです。

実践で使えるようになるためには、曲がらずに飛距離がアップしなければなりません。

それを実現するためには、さらに練習量を増やして、スイングを体に馴染ませる必要があります。

つまり達成度は違えども、ここまでは誰もが到達できるわけですが、自分のスイングになるかを見極めるのは曲がらずに飛距離が伸びるかを確かめることなのです。

縦振りで230ヤードの飛距離があったのに、横振りに変えたら飛距離は220ヤードで、しかもスライスやフックが頻繁に起こり、ボールの軌道が安定しない場合もあるでしょう。

ある程度の練習をしても結果が出なければ、元の縦振りのスイングに戻るか、また新たなスイングに取り組むかの判断が必要になります。

ただし、ダメなりにも横振りのスイングが体に染み込んでいますから、次のスイング改造はさらに期間がかかるかもしれません。

自分にとっての理想のスイングがどんなものなのかを常に考えておくと、習得後に合わないと感じる失敗は少なくなるはずです。

理想のドライバーショットができないときは軌道修正が大切

ドライバーのスイングを改造しようするときは、自分のスイングと理想のスイングを客観的に比較することが大切です。

新たなスイングを習得するまでには期間が必要ですから、スケジュールを立てて段階的に進めるようにしましょう。

途中で軌道修正せずに、最後までやり抜いてから飛距離と方向性を確認して、プラスになっていなければ戻す判断がもっとも大切なことです。