アイアンはダイナミックゴールド?初心者はどうする?

プロゴルファーがアイアンに良く装着しているシャフトに、ダイナミックゴールドがあります。

プロゴルファーがこぞって使っているなら、アマチュアにとっても良いものだと感じられるかもしれません。

しかし、ゴルフを始めたばかりの初心者がダイナミックゴールドを使うことは良いのでしょうか。

考えてみましょう。

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ダイナミックゴールドは大人気のシャフト

ゴルフを始めたばかりの初心者でも見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

スチールシャフトと言えば、ダイナミックゴールドです。

アイアンやウェッジのシャフトとして非常に高い人気を持っています。

既に発売されてから30年近く経ちますが、スチールシャフトの定番といって間違いはないでしょう。

そのためプロゴルファーにはダイナミックゴールドを使う人が多くいます。

いろいろな説はあるようですが、しっかりした重さと硬さでスイングが安定し、手元はしなるためタイミングが取り易く、ショットの質が安定するからでしょう。

現在は、アマチュア向けにヘッドスピードが出しやすい、カーボンシャフトを装着したアイアンも多くなっています。

しかし、プロゴルファーやトップアマなどヘッドスピードが速い人は、しなり過ぎや振り遅れなどの原因になるため、スチールシャフトを選ぶ傾向があります。

現在は、スチールの軽量シャフトもたくさんの種類が発売されていますが、なぜダイナミックゴールドが人気なのでしょうか。

ダイナミックゴールドのアイアン用シャフト

それではここでダイナミックゴールドのアイアン用シャフトを簡単に紹介します。

ダイナミックゴールドといっても一種類ではなく、昔に比べてたくさんの種類が出ています。

1.ダイナミックゴールド

最も人気があるシャフトです。

初心者が見聞きすることがあるのは、このシャフトで間違いないでしょう。

世界のトッププレーヤーがコントロール性能と安定性を求め好んで使っています。

フレックス:X100/S200/S300/S400/R200/R300/R400

適応ドライバーヘッドスピード:46m/s~(X)、40~48m/s(S)、35~42m/s(R)

2.ダイナミックゴールド AMTシリーズ

新技術の「AMT(アセンディング・マス・テクノロジー)」を取り入れたモデルです。

重量を番手ごとに3gずつ調整し、アイアンの長さに関係なく、同じ振り心地を求めたシャフトです。

海外のトップツアーでも利用され始め、結果を残しています。

・AMT RED:先中調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S))
・AMT BLACK:中調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S))
・AMT TOUR WHITE:元調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S)、46m/s~(X))

3.ダイナミックゴールド 95/105/120

そして、最近発売されたダイナミックゴールドのNEWモデルです。

さらなる振りやすさを追求しつつ、軽量化にされた95/105は、アマチュアでも扱いやすいシャフトになっています。

従来のダイナミックゴールドのコントロール性能や安定性を備えつつ、扱いやすくなったモデルと言えるでしょう。

・95:中元調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S))
・105:元調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S)、46m/s~(X))
・120:元調子(35~42m/s(R)、40~48m/s(S)、46m/s~(X))

初心者がアイアンのシャフトをダイナミックゴールドにするとどうなるか

ダイナミックゴールドのアイアン用シャフトをいくつか紹介しました。

初心者の場合、新品モデルではなく、中古アイアンのセットから始めることもあるでしょう。

すると従来からある定番のダイナミックゴールドが入ったモデルが見つかりやすいはずです。

では、初心者がこのシャフトを始めから使うとどうなるのでしょうか。

結論から言うと、使いこなせない人がほとんどだと考えられます。

ダイナミックゴールドは、その硬さによる繊細なコントロール性、そしてブレにくい重さがプロゴルファーや上級者には人気があります。

こうした重いアイアンを扱うには、それだけのパワーも必要ですが、効率的にクラブを扱うだけの高いスイング力が必要になります。

そのため、初心者では重さで疲れて同じスイングができない、ヘッドが落ちてダフるなどうまくいかないでしょう。

また、他のスチールに比べ硬さもあるため、シャフトのしなりを感じられず、うまくボールが飛ばない、上がらないことも考えられます。

余裕のあるゴルファーであれば、最新の軽量ダイナミックゴールドシリーズを選べますが、中古アイアンのセットから始める人は、他の軽量モデルがついているものを探したほうが良いのではないでしょうか。

初心者が理解するべきアイアンのシャフト

アイアンに限らず、ゴルフクラブはシャフトがどれだけ重要かを理解する必要があります。

プロと同じダイナミックゴールドを使いたくなる気持ちも分かりますが、まずはシャフトの重要性を理解してからにしましょう。

それでは、シャフトによって何が変わるのか、いくつか例をお話しします。

まず、クラブの重さはシャフトによって大きく変わると言って良いでしょう。

軽すぎるものを使えばスイングが緩んだり、アイアンが暴れる、重すぎるものを使えばヘッドが落ちてダフる、加速させられないことになります。

つまり、シャフトの重さが合っていないと正しいスイングが身につきません。

また、初心者は正しいスイングを身につける段階では、あまりヘッドスピードが出ません。

アイアンは、ヘッドスピードが合っているシャフトを使わないと番手通りの飛距離を打つことができません。

特に合っていない人に多いのが、ショートアイアンは良くても、ミドル、ロングアイアンになるとヘッドスピードが足りず、番手通りの飛距離が出ないケースです。

どのクラブもそれぞれ適正な弾道、飛距離があります。

そのため、自分のヘッドスピードの範囲に収まり、距離が揃えられるシャフト選択が必要となるのです。

スチールシャフトで難しい人は、カーボンシャフトも検討に入れてみてください。

特に、女性の場合はカーボンシャフトが最優先です。

初心者がまずアイアンに求めること

プロゴルファーが使うダイナミックゴールドを使いたい気持ちが、まだあるかもしれません。

しかし、初心者は、そこを堪えて自分に合ったアイアンセットを使うようにしましょう。

実際、ダイナミックゴールドではなくても、良いシャフトはたくさんあります。

例えば、軽量スチールシャフトの代名詞とも言える「N.S.PRO 950GH」です。

こちらであれば、中古アイアンでもダイナミックゴールドと遜色なく出回っているのでおすすめできます。

初心者は、まずはしっかりとアイアンのスイングを身につける必要があります。

そのため自分に合った重さのクラブ、そしてヘッドスピードに合ったシャフトフレックスを選ぶことが重要です。

このあたりは、お店に行ってクラブフィッティングをしてもらうと分かります。

お店に行くと買わなければいけないと思ってしまう人もいるかと思いますが、購入に向けての相談を断るようなことはありません。

また、中古クラブを専門的に扱っているお店であれば、限られた予算でも良いアイアンに巡り合えるかもしれません。

初心者に向いているアイアン

では、初心者に向いているアイアンはどんなものなのか簡単にまとめます。

先ほどから話している通り、ダイナミックゴールドは非常に重く初心者には扱いにくいです。

そのため、初心者は軽量スチールのシャフト、もしくはカーボンシャフトが良いでしょう。

力に自信があるなら、ダイナミックゴールドでも良いかもしれませんが、しばらく運動していない、スポーツ経験が少ないようであれば軽量スチールで良いかと思います。

次にアイアンの形状ですが、マッスルバッグとキャビティバッグがあります。

クラブがオートマティックに動いてくれるほうが、安心して使えてスイングは身に付きやすいでしょう。

そのため重心が低く、ミスの許容性が強いキャビティバッグ形状、さらに絞ればポケットキャビティのものが良いでしょう。

ここで、注意点がひとつあります。

最近は、初心者でも扱いやすい大型ヘッドのモデルが数多く出ています。

ソール幅が少しワイドにすることで滑りやすく扱いやすいのですが、極端に大きなモデルはおすすめしません。

経験を積んでいくと、最終的にクラブに頼るだけでなく、自分でスイングをコントロールする必要が出てくるからです。

そのためにも、頻繁に買い替えをする予定がなければ、極端な初心者用のモデルは控えるのが得策です。

簡単すぎず、難しすぎずといったアイアンから選ぶのがおすすめです。

ダイナミックゴールドは良いシャフトだが初心者に向かない

定番ダイナミックゴールドは悪いシャフトではなく、間違いなく優れた品質のものです。

ある程度経験を積んでから購入を検討する方向で良いでしょう。

まだ定番ではない特注扱いの軽量ダイナミックゴールドシリーズはおすすめしたいところですが、まだ市場に出回っている数が限られているため、手に入れる術が限られています。

ゴルフはプロゴルファーが使うものと同じものを使う競技ではなく、自分に合った道具を使ってスコアを出すゲームです。

まずは、現在の自分のスキルと相談して決めるようにしましょう。