ドライバーフェースの傷の直し方と日ごろのメンテナンス方法

ドライバーのフェースやクラウンに傷がついてしまうと、アドレスに入る際に気になって仕方がないことがあります。

微細な傷とはいえフェースにあれば、もしかするとインパクトで影響を与える可能性もあるかもしれません。

そこで気になるフェースの傷の直し方について考えます。

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ドライバーのフェースの傷をメラミンスポンジで消す

ドライバーのフェースに傷がついてしまうと気になるものです。

ドライバーのロフト角やアドレスでのヘッドの位置を考えると、フェース面の傷が気になってティーショットに影響を与えることはないはずですが、キャディバッグから抜くときには気になるかもしれません。

そのまま使うか、それとも傷を消すのかは、その傷の大きさや傷の位置によって変わるものです。

フェースの上部に傷があると、アドレスに入る前にヘッドを揺らしたときでも目に入りやすいです。

一般的にティーアップしたボールを打つドライバーのフェースに、ティーショットで傷がつくことはないはずです。

仮にアドレスでヘッドをソールしていたとしても、テークバックからフィニッシュまで地面から浮いているのですから、スイング中に芝や土を噛むことはありません。

光沢がなくなった擦り傷のような経年劣化であれば、カットされて販売されているメラミンスポンジでやさしく磨くとすぐに目立たなくなります。

水をつけて擦るだけで、細かな傷を消すことができるでしょう。

ドライバーのフェースの傷が大きいようなら液体コンパウンドを使用

ドライバーのフェース面が擦り傷よりも少し粗いようなら、メラミンスポンジよりも液体コンパウンドのほうが効果的でしょう。

カー用品の液体コンパウンド、例えばSOFT99の液体コンパウンドトライアルセットであれば、ネットショップで1500円程度で購入できます。

最初に3000番で傷を落としてから一旦水洗いして、次に7500番で磨いて仕上げをし、同じく洗い流してから9800番で鏡面仕上げをすると輝きがどんどん戻ってきます。

車のボディ用の研磨剤ですから、ドライバーのフェースの肉厚に影響を及ぼすことはないはずですし、塗装面を磨くためのものなので仕上がり具合も満足できるでしょう。

また容量はドライバーどころか、ほかのクラブをすべて磨いても余るくらいあります。

なおカー用品の液体コンパウンドセットには、磨き用のスポンジが3個入っているものが多く、空拭き用の布だけ用意すれば、傷ついたドライバーも綺麗な状態にすることができます。

フェースに入った大きな傷は突起処理をすることが大事

ドライバーのフェースの傷が強いダフリによるものなら、深い傷になっていても不思議ではありません。

ドライバーはボールよりも手前にスイングの最下点を定めて、そこを通過してヘッドが浮かぶときに、上を向いたフェース面でボールをとらえます。

しかしながらスイング軌道が安定していないと、最下点で芝面を擦ってしまいます。

そのとき目土に含まれている小砂利がフェースについて、その部分にボールが当たると傷がつきます。

小砂利とボールが接触したことで、ボール側でへこむ部分と、フェースにダメージを与える部分の割合は、明らかにボールのほうが大きいはずですが、それでも深い傷が残ることはあります。

フェースの表面がえぐられた状態になるので、その分だけ表面に出てきます。

まずはその突起を削らなくてはいけません。

800番程度のサンドペーパーを四角形の木材に包んで、突起部分だけを擦るような気持ちで、慎重にサンドペーパーをかけてください。

そのあとで液体コンパウンドを使って磨くと、フェースのへこみは直りませんが、突起によるボールへの影響はほぼ防ぐことができるでしょう。

目立つ傷はクリアスプレーでカバーする

あまりおすすめはできませんが、ドライバーのフェースの傷が深くて気になるようであれば、クリアスプレーでカバーする方法をやってみてください。

傷の中をクリア剤で埋めることで、傷そのものを目立たなくするためです。

フェースの表面にできた傷には、窪み部分と同じだけ突出部分があります。

いわゆるバリを剥がすために、細目の耐水サンドペーパーで擦って削ります。

実際に磨くようなものですが、擦るときは縦方向にサンドペーパーを動かすのが基本です。

ドライバーは飛距離を狙う道具ですから、極力バックスピンを抑えなくてはいけません。

サンドペーパーを横に擦ると、摩擦が発生しやすいと考えられています。

もっともクリアスプレーで擦り痕はカバーされるので、影響を受けることはないとは考えられます。

フェース全面にクリアスプレーをかけて、乾燥させれば傷は目立たなくなっているはずです。

ちなみにクリア剤によって表面が滑らかになったことで、バックスピンを抑える効果はあると考えられ、飛距離が伸びる可能性は高くなります。

一方、インパクトの衝撃によって使うたびにクリア剤が剥がれてしまいますから、簡単に剥がれることがないナノ塗料のようなもの使わなくてはいけません。

ドライバーのフェースの傷を保険で直せる場合がある

ドライバーショットがダフってしまったことで、フェースに大きな傷ができてしまい、自分で修理をしようとしても、手の施しようのないことはあるものです。

自分でできなければ専門の業者に依頼して、傷を研磨してもらうしかないでしょう。

もしもゴルファー保険に加入していれば、保険適用でヘッドそのものを交換できる場合があります。

加入している保険を使って新品のヘッドに交換してもらえば、傷の修理を心配する必要はなくなります。

普通の保険は、修理(加工)したものを適用除外にしていますから、傷を修理することはないためヘッド交換になるはずです。

ただし保険適用の項目に、フェース面に小砂利がついたままインパクトした傷は適用除外にするという1項があるかもしれません。

一般的にドライバーは、使用前までヘッドカバーを被せていますから、砂利はついていないはずです。

まずは保険会社に問い合わせてみて、保険適用になるのであればヘッド交換という選択肢も浮かび上がるかもしれません。

工房で研磨してもらってドライバーのフェースの傷を消す

保険適用できず、どうしてもフェースの傷が気になる場合は工房に持ち込むしかありません。

ドライバーのフェースの表面を研磨してもらうことで傷を目立たなくしてくれる工房は探せばあります。

ただし深い傷はどうしようもありません。

フェースの肉厚は2ミリ~3ミリ程度ですから、研磨をかけすぎるとインパクトでヘッドが割れてしまう恐れがあるからです。

また肉厚が薄くなると、その分だけスプリング効果が高くなり、いわゆる高反発クラブに改造してしまう可能性もあります。

せっかくメンテナンスしても、違反ドライバーになってしまっては価値のないものになるので、ルール内にとどめられる範囲で研磨してもらうようにしましょう。

ドライバーのフェースの傷は、その都度メンテナンスすれば、気にはならないかもしれません。

キッチン周りで使うステンレス用のクリーム系の研磨剤で磨くと、傷やその周辺が滑らかになって目立たなくなります。

ただし研磨剤は、しっかり水洗いで落とすことが大事です。

日ごろから手入れをすることで、傷があっても目立たなくなれば、アドレスで気になることはなくなるのではないでしょうか。

ドライバーのフェースの小さな傷なら自分で修理しよう

ドライバーのフェースは肉厚が薄いため、傷が深いと研磨で対処できずにヘッド交換しなければならない可能性があります。

そうではなく、小さな傷であれば、道具を揃えて自分で擦ったり磨いたりして修理するか、また塗装することで傷をカバーできますから、使うたびにフェースチェックを実施していきましょう。