パターのグリップを交換して、パッティング名手の仲間入り!

未経験者でも大丈夫、決して難しくありません。

この記事を読んでいただければ、きっとチャレンジしたくなります。

素材や形、色やデザイン、数あるグリップの中から好みに合った製品を選び、ご自身の手で交換、今お使いのパターを再生し力を発揮させましょう。

既存グリップの外し方から取り付けまでを詳しく丁寧に解説します。

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パターグリップの種類と機能

まず始めに、交換するグリップ選びの参考になるよう種類と機能について簡単に解説します。

現在のトレンドは「スーパーストローク」に代表される極太グリップですが、それが全てのプレイヤーにマッチするかは疑問です。

パターのグリップに関してはルール上断面が円形以外でも使用可能ですので、四角形や五角形など平らな面を持つことが許されています。

まずはオーソドックスな「ピストル型」ですが、グリップがテーパー加工されており、エンド部分が太くカーブがついています。

これは、左手主導(右利きの場合)のストローク向けと言われており、グリップ先端部分が細く、右手人差し指の感覚が反映しやすいのが特徴です。

L型やピン型パターのように、フェースの開閉を伴うストロークとの相性が良いとされています。

このピストル型にも多彩な太さがあり、選択肢は多いのですが、右手人差し指の感覚を重視するのであれば、太すぎるグリップは避けたほうが無難です。

次に、ノンテーパーの極太グリップについてです。

見た目に反し非常に軽い作りが特徴で、ヘッドの重みを感じやすく、手先に無駄な仕事をさせたくない直線的なストロークのプレイヤー向きで、フェースバランスパターとの相性が良いとされています。

このノンテーパーグリップにも、四角形や五角形の他、太さにも種類があり、細めのものはL型やピン型にも使用可能で、右手の感覚を生かしたスタイルでも使えるようです。

表面の素材にもそれぞれ工夫があり、フィット感も様々、装着前にショップでの試打をオススメします。

グリップ交換に必要な道具と資材

次は交換に必要な道具と資材についてです。

グリップ取り外しに使用するカッターは通常品でも問題ありませんが、パターシャフトへのダメージを考えると安全で便利な形状をしている専用のものがオススメです。

それから既存グリップの装着位置を記録するために、養生テープがあると便利です。

そしてグリップ固定用の両面テープ、あまり厚みのないものがオススメです。

理由として装着が簡単で、次回交換時の作業も楽になるからです。

さらにグリップ装着時に両面テープの粘着材を溶かすために必要な溶剤です。

溶剤には、ホワイトガソリンや簡単に入手できるパーツクリーナーを使用します。

パーツクリーナーはスプレー式になっているものがあるので、使いやすくオススメです。

それから乾燥した古タオル数枚用意してください。

綺麗に仕上げるために多めに用意することをオススメします。

これで必要な資材と道具が揃いました。

グリップ交換に適した場所

新しいパターグリップを装着する際に使用するパーツクリーナーはスプレー式でも細かいしぶきが飛び散りますし、刺激臭が発生します。

そのため自宅での使用は、刺激臭と飛び散ったしぶきが家具へ付着することが考えられるため避けたほうが無難です。

溶剤により塗装が落ちたり、変色する可能性があるからです。

汚れても良い工房のような部屋があれば良いですが、普通ではそんな部屋はないでしょう。

また、グリップを装着する時にはシャフトを固定する万力があると交換がスムーズに進みます。

そうした刺激臭としぶきの飛び散りを気にする必要がなく、万力の心配もいらないオススメの場所があります。

それは、ホームセンターのDIYルームです。

無料登録し、作業に必要な資材を購入すれば無料で使用できることが多いです。

設置されているのは大手ホームセンターだけかもしれませんので、お住まいの近くにあるか探してみてください。

それではいよいよ交換の手順です。

パターグリップ交換は取り外しから

ここでは万力があることを想定し話を進めます。

万力にゴム等の保護材がついている場合はそのまま挟み込んで構いませんが、ない場合は厚めに畳んだ古タオル等を使用し、ヘッドを左右にねじり動かない程度の力で、シャフトにダメージを与えないよう固定してください。

挟み込む場所は、グリップ先端から5~10cm間隔を空けた部分です。

固定の際の注意点は、パターヘッドの向きです。

必ずフェース面を地面と垂直にセットしてください。

交換するグリップ装着時のねじれ修正が簡単になるからです。

固定を確認したら、グリップ先端部分に目印用の養生テープを貼り、用意したカッターでグリップに切り込みを入れていきます。

専用のカッターの場合は、歯を差し込み手前に引くだけで完了しますが、通常カッターなら数回に分け切り込みを入れてください。

軽い力加減でも、3回ほど繰り返せば切り開くことができるでしょう。

力任せに切り込みを入れると、シャフトに傷がついたり、刃の破損によるケガの心配もあるからです。

切り込んだら左右に開き、一気に下に引き下げ取り外します。

この時の力はそれ相応に強いので、シャフトの固定が外れないか十分注意してください。

使用期間の長いパターの場合、経年変化による粘着力低下で簡単にはがせますが、まれに残る場合があります。

粘着剤が残った場合は、パーツクリーナーを吹き付け、場合によってはカッター等を使用し薄くはぎ取るように削りましょう。

パターは基本スチールシャフトですので、パーツクリーナーをつけて、スチールウールでこするのもオススメです。

それでは次に装着です。

焦らず、しかしスピーディーにパターグリップを装着

シャフトが綺麗になったら、固定用の両面テープを目印の位置からシャフトエンド部分を通って、回し込んで目印の反対側まで貼り付けます。

この両面テープの貼り方を縦貼り、縦巻きといいます。

ぐるぐる巻いていくらせん巻きという方法もありますが、肉厚のあるパターグリップでは違いを感じませんので、ここでは次回交換のことも考慮し、簡単な方法で進めます。

両面テープを剥がし、用意した新しいグリップの保護ビニールを外し、エンド部分に空いている小穴にティーを差し込みます。

利き手にグリップを持ち、その内部にパーツクリーナーをたっぷりと吹き込んでください。

さらにシャフトに貼った両面テープにもたっぷりと吹き付けます。

そうしたらグリップ内部に溜まった溶剤をエンド部分にかけるよう少し上から下に傾けながら、小穴に差し込んだティーを抜き、一気に差し込んでください。

パターグリップはそれほど伸び縮みしませんが、目印の養生テープを越えると、グリップサイズが変わる可能性があるので注意してください。

差し込んだらすぐにねじれの修正をし方向を合わせます。

その際、基準となるのは、フェース面です。

グリップの平な面がフェースと直角になっているかがチェックポイントです。

完全乾燥までには12時間程度かかるとされていますが、細かい微調整が可能なのは数分間ですので、差し込んだ直後に完了しましょう。

その後はグリップを触らないようにしながら、目印の養生テープを剥がし、パターヘッドからグリップ口までの全体を溶剤でふきあげ、全ての交換作業完了です。

洗浄することで、パターグリップ交換を先伸ばしできるかも

交換前に、洗浄するだけで機能を回復する場合もありますので、一度洗浄してみましょう。

ゴルフクラブのグリップは、雨天での使用も想定し製造されているので、水に濡れること自体には全く問題ありません。

ただし、グリップエンドに開いている小穴から、シャフト内部に水が浸入することは確実に避けた方が無難です。

なぜならスチールシャフトの場合、水分が浸入すると、内側から錆び腐食が始まりシャフト性能を落とす可能性があるからです。

ただパターの場合は、強振しませんので、腐食の影響は感じないかもしれません。

それでは洗面所等、水場での洗浄作業を想定して話を進めます。

道具は、スニーカー洗浄用のブラシ(毛足が3cm程度のブラシ)、中性洗剤、乾いたタオルを用意してください。

まず、グリップエンドに開いている小穴にティー等を差し込み、シャフト内部への水の浸入を防ぎます。

パターヘッドを上に向け、グリップのヘッド側からエンド側に向け中性洗剤を付けたブラシでこすり、汚れを落としていきます。

一度に汚れを落とそうとせず、軽く回数を重ねてください。

洗剤に汚れが浮き上がり、泡の色が変化してきたら水で流し、ブラシを洗浄し、再度同じ工程を繰り返します。

泡の色が変化しなくなれば完了です。

乾いたタオル等で乾拭きし、グリップエンドに刺したティーを抜き、パターヘッドを上に向けたまましばらく放置し乾燥を待ちます。

乾燥後の手触りを確認し、滑り止め加工の効果を感じることができれば継続使用可能ですが、滑る場合は交換が必要です。

適切なグリップ選びのポイント

最後に、もう一度グリップ選びのポイントを解説します。

古典的な細めのグリップから、最新トレンドの太めのグリップまで、その選択肢は数年前に比べて格段に増えています。

ゴルフショップなどで、ご自身が使用されているヘッドと似た形状のパターに違うタイプのグリップが装着されているものを試打し、感触を確認してから選んでください。

トレンドが太めであっても、古典的なグリップの方がしっくりくる方もいるはずです。

トッププロの半数以上が古典的なグリップを使用していることにも注目してください。