アイアンのシャフトの種類やフレックスを初心者はどう選ぶ?

初心者ゴルファーに多いのが、初めてのクラブ選びを何となくして済ましていることです。

ウッド系もアイアンもしっかりと自分に合うものを選ぶことで、ゴルフの上達具合は大きく変わります。

「初心者だから初心者用セットで」なんて安易に決めないでください。

特にアイアンは本数も多いので気をつけなければなりません。

特に注意して選ばなければならないのは、シャフトの種類とフレックスです。

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初心者でも迷うべきアイアンのシャフトの種類

まずは初心者ゴルファーが選ぶべきアイアンのシャフトの種類についてお話します。

この種類によって次に決めるフレックスが大きく変わるので、ここの選択は大切です。

シャフトの種類は2種類あります。

スチールとカーボンです。

ウッド系のシャフトは初心者や上級者関係なく、今では一般的にカーボンシャフトとなっています。

しかしアイアンの場合は自分の力量やレベルに合わせてどちらかを選ばなければなりません。

スチールシャフトは基本的に重く硬めの作りになっています。

ショットに正確性も求めるゴルファーはスチールシャフトが良いでしょう。

それからドライバーのヘッドスピードが38m/s以下で遅めのゴルファーはカーボンシャフトがオススメです。

初心者であってもヘッドスピードがそれ以上あれば、スチールシャフトでも十分振ることができるので選択肢に入れるべきです。

女性ゴルファーやシニアで始めるのであれば、カーボンシャフトがオススメと言えます。

スイングが安定してきてから選ぶのも良いですが、ひとまずスイングを安定させるために使うシャフトが合わないものでは安定させることすら難しくなります。

そのためには自身の力量とレベルを把握しておくことが大事です。

アイアンのフレックス選びに初心者や上級者は無関係

アイアンのシャフトの種類が決まったら次はフレックスの選択です。

しかし実は「初心者に合うアイアンのフレックス」という決まりはありません。

シャフトのフレックスには軟らかいものから順にL、A、R、S、Xと種類があるのですが、初心者だから軟らかい「L」とはなりません。

そもそもフレックス「L」はレディースクラブで、男性用の軟らかいフレックスは「R」が基本です。

だからと言って男性の初心者ゴルファーのフレックスは「R」と決め付けるのはダメです。

またフレックスと一言で言ってもメーカーやモデルによって同じ表記でも硬さが全く違います。

実はフレックスには基準が定められていないのです。

したがってフレックスに関しては初心者だからコレ、上級者だからコレという判断は間違いなのです。

実際に試打をし、ゴルフショップやゴルフ工房などで自身のスイングデータを見てもらい選んでもらうのがベターです。

それも打つ前に1種類に絞るのではなく、何種類かを選び、その中からしっかり打ち比べて絞るようにしましょう。

それでも初心者が知っておくと便利なフレックスの目安

フレックスには統一された基準はないと話しましたが、それでも大体の目安を知っておいた方が良いです。

特に初心者はゴルフ用語の基本として知っておきましょう。

基本的にシャフトのフレックス表記はウッド系もアイアンも同じです。

先に話したように「L/A/R/S/X」です。

それらの硬さのおおよその目安は以下の通りです。

L:非力な女性~一般的な女性

A:力のある女性

R:年配の男性~一般的な男性

S:力のある男性

X:ハードヒッター

またそれぞれの間を取った「SR/SX」のフレックスもシャフトの種類によってはあります。

もちろんこれらはあくまでも目安と考えてください。

フレックス選択の基準には年齢や力も関係しますが、それに加えヘッドスピードや振動数も選択基準になります。

この数値は自分で測れる機械もありますが、ゴルフショップ等へ行けば無料で診断してくれるので測ってもらうと良いでしょう。

またゴルフ練習場で測ってくれるところもあります。

初心者の場合日々スイングに変化があるので、クラブ購入まで頻繁にスイングデータを見てもらうことをオススメします。

初心者を卒業したらリシャフトしよう

初心者を卒業したらそれなりにスイングも出来上がり、フレックスを変えた方が良いと感じたり、言われたりするかもしれません。

だからと言って買い替えるとなると相当な金額になってしまうのがゴルフクラブです。

ましてやアイアンセットを総入れ替えするとなると懐の痛みも相当なものでしょう。

その場合二つの選択肢があります。

一つはリシャフトすることです。

リシャフトとはヘッドはそのままにシャフトだけを交換すること。

シャフトだけの値段は幅が広いのでなんとも言えませんが、高価なものでなければアイアンセットを買い替えるよりは安く済むでしょう。

交換自体は自分でも行うことができますが、自分でやる場合はヘッド抜け等の事故を起こさないよう細心の注意が必要ですから、不安であればゴルフショップにお願いしたほうが良いでしょう。

シャフト代を抜いた交換費用はそこまで高額ではありません。

シャフトを購入で一定価格を超えれば交換費用はサービスになることもあります。

もう一つは中古のクラブに買い替えることです。

タイミングはありますが、運が良ければ自分の望む物で程度の良いものに出会うこともあります。

買い替えを考え出したらゴルフショップへ頻繁に行き、中古クラブもチェックしておくと良いでしょう。

シャフトのフレックスを誤ると

初心者ゴルファーにありがちな最初の間違いは、初心者だからクラブの良し悪しなんて分からないから何でも良いと考えることです。

そうではなく、初心者だからこそしっかりと選ばなければなりません。

人生で初めてのゴルフスイングを作り上げる初心者の期間はとても大切です。

そこで初心者が合わないアイアンのシャフトのフレックスを使うとどうなるのかを考えてみてください。

硬すぎるフレックスだと、ゴルフスイングで大切な「しなり」をスイング中に感じることができません。

そうするとシャフトの代わりに自分の体をしならせようとしてしまいます。

結果スイング軸はブレ安定したショットは打てません。

逆に柔らかすぎるフレックスの物は、しなりすぎて戻るのに時間が掛かるので振り遅れてスライスボールになったり、逆に激しく戻ってフックになったりします。

アイアンは距離ではなく方向性や正確性が大事なので、スライスやフックになると致命的です。

アイアンは主にセカンドショット以降に使うので、そこでOBになるとスコアを伸ばすことはほぼ不可能になります。

ゴルフクラブのことは一人で悩まないこと!

近年はインターネットや雑誌、テレビなどゴルフに関する情報を得る手段は沢山あります。

しかし沢山あるからこそ初心者は振り回されて悩まされるのです。

一つの問題を検索しても正反対の回答が並ぶことが多々あります。

そんな時どちらを信じて良いのか分からなくなっても仕方ありません。

初心者は特にゴルフに関する知識がまだ豊富ではないので、正反対になってしまっている根本部分を理解できず、どちらを信じるべきなのか判断できません。

アイアンのフレックス選びであっても、「初心者は柔らかいのが良い!」「初心者だからこそ硬いのが良い!」と書かれていることもあります。

実はどちらも正解なのですが、ある人にとっては正解であり、別の人にとっては不正解となります。

それは同じ初心者でも体力や筋力、スポーツ経験など全く違うので状況が変わるからです。

ゴルフのことで悩んだら上級者やゴルフショップの人などゴルフに精通した人に相談するのが一番です。

しかしネット等の情報と一緒でいろいろな人に相談すると、またいろいろな回答があり混乱してしまうので、信頼している人を絞って相談することをオススメします。

プレーも道具もゴルフは100人いたら100通り

ゴルフにはマナーやルール以外に「コレ!」と言った決まりはありません。

プロゴルファーを見ると分かると思いますが、皆上手ですがスイング、グリップ、道具などバラバラです。

そしてそれらに良いもダメもありません。

だからこそ面白いスポーツなのです。

女性、男性、子ども、大人、年配者、初心者や上級者などなど、それぞれのスタイルに合わせたプレーや道具を選び、同じ場でプレーできるのがゴルフなのです。