ドライバーのコックを使うタイミングが分かれば上手くなる

ドライバーの飛距離と方向に影響を与えると言われるコックの使い方ですが、いまひとつ使い方が分からない、タイミングのとり方が分からないと、上手く活用ができていないようです。

そこで今回はコックの使い方とタイミングについてまとめます。

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ドライバーのスイングに重要なコックを使うタイミングとは?

ドライバーのスイングにおいてコックの使い方は重要です。

何も考えずにスイングをすると、誰でもコックを作って戻す動作はしているのですが、「コックを使う」というのは、自分の意思で戻す動作のタイミングを計ることを言います。

そのため、どこでコックを作って戻す動作をするか、そのタイミングが重要となってきます。

まずはコックのタイミングの前に、コックそのものについて確認しておきましょう。

コックとは、左手首を親指側に曲げる動作のことを言います。

もう少し簡単に言うと、親指を突きたてたときにできる90度の角度をコックとしています。

なぜ栓をするコックなのかについて、その語源は良く分かっていませんが、撃鉄と関係があるようです。

少し物騒な話になりますが、拳銃を握って撃鉄を下ろすときの親指の形をコックと言っていたのが流用されたようです。

ちなみに左手首はコックですが、右手首の動きにはドアの開閉をするときの丁番の意味の「ヒンジ」を使います。

コックとヒンジはセットで使うことになるので、名前だけでも覚えておくようにしましょう。

ドライバーのコックを作るタイミングは重要ではない?

ドライバーを構えてから、トップの位置まで引き上げると、必ずコックはできています。

アドレスでは上半身を前傾させて、肩から腕を下ろしてグリップを握ります。

このときの腕とシャフトの角度はおよそ150度です。

ドライバーを構えたときの左手首は縦の角度で150度になりますが、ドライバーを引き上げているうちに左手首の角度は90度に近づいていきます。

150度から90度の変わっていくことを「コックを作る」、トップの位置で左手首が90度になったことを「コックが固まる」と言います。

コックで大事なことは、どのタイミングで作るかよりも、トップの位置でコックが完全に固まっているかどうかです。

コックが90度になっていて、グリップエンドが飛球線の後方を指すのが理想です。

そのためには右手首のヒンジを甲側に曲げて、右肘が地面を指すフォームになっていることが大切です。

トップの位置で固まったコックは、ダウンスイング中でもキープしておいて、インパクトの直前でアドレスのときと同じ150度に戻したいわけです。

コックをリリースするタイミングが重要!

コックを元の形に戻すことを「リリース」と言います。

何も考えずにダウンスイングをすれば、コックは自然にリリースされます。

しかしながらインパクトの直前まで90度のコックを維持して、一気に150度に戻すことができれば、ヘッドスピードは格段に速くなり、ドライバーの飛距離を伸ばすことができるのです。

コックのメカニズムは非常に簡単ですが、その効果を理解していないと、上手く活用しようと思わないかもしれません。

多くのゴルファーは、意識的にリリースするタイミングを作らないため、ドライバーの飛距離が伸びません。

これは優先順位でスクエアフェースにすることを上位にしているからかもしれません。

フェースを合わせようとすると、手首の動きが鈍くなるので、早めにリリースしてしまい、本来のコックの効果を活かすことができません。

曲がらないよう真っ直ぐ釘を打ち込むとき、腕や肘を使って金槌を振るよりも、肘を固定し手首を縦に動かすはずです。

このとき金槌を引き上げる動作が「コックを作る」で、振り下ろす動作が「リリース」です。

金槌よりもはるかに長いドライバーで同じ動作をすれば、強いインパクトを与えることができるようになります。

意識的にドライバーをリリースするタイミングを作る

では実際にコックをリリースするタイミングを確認しましょう。

トップの位置からドライバーを振り下ろすとき、意識はグリップエンドにおきます。

グリップエンドをボールに向けて振り下ろすと、シャフトは立ったままで、ヘッドは上にあります。

そこから意識的にコックをリリースするためには、左手首を小指側に曲げます。

この動作で上にあったヘッドは、一瞬にしてインパクトの軌道上に下りてきます。

ヘッドが下りきったときにボールをとらえれば、「スイングスピード+リリース」でヘッドスピードは速くなっているため、強いインパクトを与えることができます。

できるだけギリギリのタイミングでリリースするほど、強いインパクトに効果があります。

ただしタイミングが遅れる、フェースが開いたままでスライスしますし、タイミングが早いとフェースが閉じてしまいフックします。

そのため意識的にコックを使うためには、自分のスイングの中でコックをリリースするタイミングがあることを知っておく必要があります。

コックをリリースするタイミングは残り0.1秒?

ドライバーのスイングスピードは、トップからインパクトまで、わずか0.3秒と言われています。

0.3秒の中での「一瞬」を0.1秒として、「残り0.1秒でコックをリリース」と言われても、それがどのタイミングなのかは分からないはずです。

スイングスピードはそれぞれ違うものですから一概には言えませんが、一般的にコックをリリースするタイミングは、グリップが右腿の手前に下りてきたときとされます。

実は、この位置はダウンスイングでコックを維持できる限界点なのです。

コックを作ってグリップエンドを先頭にダウンスイングをしますが、実際の動作はスイングをしているのではなく、グリップを真下に落としているだけです。

体を捻ったトップの位置からグリップを落とすと、まさに「あっ」と言う間に右腿の手前に来ます。

そのグリップが落ちてきた力を利用して、右腿の手前で左手首を小指側に曲げれば、グリップがわずか20センチ動く間にリリースは完了しています。

ドライバーのコックのタイミングがつかめないときは?

ドライバーのコックをリリースするタイミングは、ゴルファーによって違います。

一般的なケースとしては右腿の手前ですが、スタンスの幅やスイングの仕方の違いよって、リリースするタイミングは変わってくるものです。

何よりも回転軸を意識したスイングをしていないと、リリースとともにヒンジの戻りが大きくなり、左手首が甲側に折れた状態でインパクトをすることになりかねません。

ヒンジの返しが大きくなるのは、「コックが固まる」トップの位置の形が歪んでいることに原因があります。

左手首が直角になっていて、右手でグリップを支え、右肘は地面を指していなければなりません。

右手首から右肘までが垂直になっていないと、右肘が浮いて右脇が開いているはずです。

いわゆる右手主導のスイングになってしまい、インパクトでフックする可能性が高くなります。

コックは自然に作るものですが、どうしても上手く作れないときは、アドレスからテークバックに入る前にコックを固めてしまうのも選択肢のひとつです。

このアーリーコックにすると、インサイドにテークバックしやすくなり、軸を中心とした捻転するスイングがしやすくなるはずです。

回転軸を中心としたスイングができれば、コックをリリースするスイングを活かすことができます。

タイミングは自分次第

ドライバーのコックをリリースするタイミングが合っていないと、打ち出すボールはスライスやフックになるのはイメージできたでしょう。

一般的なリリースのタイミングは、グリップが右腿の手前に達したときですが、スイングには個人差があるので、自分のタイミングに合わせてインパックトを迎えることが大切です。

自分のタイミングが見つかれば、飛距離アップはすぐそこです。