フェアウェイウッドを活用する!番手や飛距離の目安は?

初心者にとってフェアウェイウッドはどう選んで良いか分からないものです。

なぜならフェアウェイウッドは番手も多く、飛距離の目安も分かりにくいからです。

今回はどうやってフェアウェイウッドを選べば良いのか改めて考えます。

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クラブセッティングは何を目安に決めるのか

ゴルフを始めたばかりのゴルファーは、クラブのセッティングをどのように構成したら良いのか分からず悩んでいるのではないでしょうか。

特に、フェアウェイウッドやユーティリティはたくさんの番手の中から自分で選ぶため大変です。

まずは、クラブを14本(上限本数)選ぶ上で目安となる大切なポイントをいくつかお話します。

●飛距離を考えたクラブセッティング

ドライバーを最長飛距離とし、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジで飛距離が綺麗に埋まるように揃えていきます。

一般的には、ドライバーとアイアンを決めた上で、フェアウェイウッド、ユーティリティはその間を埋めるようにします。

アイアンは10~15ヤード間隔、フェアウェイウッド、ユーティリティは10~20ヤード間隔を目安にしてください。

●重量フローを考えたクラブセッティング

一般的に、ゴルフクラブはドライバーが最も軽く、クラブが短くウェッジになるにつれ、重量を重くするのが一般的です。

そのためドライバーよりも軽い、もしくはユーティリティやアイアンより重いフェアウェイウッドは選ばないようにしましょう。

メーカーが異なると、重量の逆転現象が起こることがあるので注意が必要です。

●コース状況と使用頻度

飛距離や重量の観点を組み入れ、最後は回るコースの状況や自分のコースマネジメントの中で特別良く使うクラブを中心に構成のバランスを調整するようにしましょう。

ヘッドスピード毎のフェアウェイウッド飛距離の目安

クラブセッティングの観点から飛距離を埋める重要性の話をしました。

各クラブにおいて飛距離の目安は、番手とヘッドスピードを組み合わせて算出します。

今回は、一般的な35~45m/sのドライバーヘッドスピードを対象に、フェアウェイウッド(3番、5番、7番)の飛距離をお伝えします。

尚、ミート率は1.3~1.35程度を想定しています。

●ヘッドスピード:35m/s

3番ウッド:200ヤード前後(±10ヤード)

5番ウッド:190ヤード前後(±10ヤード)

7番ウッド:180ヤード前後(±10ヤード)

●ヘッドスピード:37m/s

3番ウッド:210ヤード前後(±10ヤード)

5番ウッド:200ヤード前後(±10ヤード)

7番ウッド:190ヤード前後(±10ヤード)

●ヘッドスピード:40m/s

3番ウッド:220ヤード前後(±10ヤード)

5番ウッド:210ヤード前後(±10ヤード)

7番ウッド:200ヤード前後(±10ヤード)

●ヘッドスピード:43m/s

3番ウッド:230ヤード前後(±10ヤード)

5番ウッド:215ヤード前後(±10ヤード)

7番ウッド:205ヤード前後(±10ヤード)

●ヘッドスピード:45m/s

3番ウッド:240ヤード前後(±10ヤード)

5番ウッド:225ヤード前後(±10ヤード)

7番ウッド:210ヤード前後(±10ヤード)

フェアウェイウッドは飛距離の目安だけで決めてはいけない

ヘッドスピード別の飛距離が分かったからといって、フェアウェイウッド選びは簡単ではありません。

計算上は、ヘッドスピードから飛距離を算出できますが、実際に打ってみると必ずしもそうならないからです。

飛距離は、初速、打ち出し角度、スピン量が適正なバランスであることが前提で成り立ちます。

ミート率の問題はありますが、打ち出し角度とスピン量が適切である必要があるのです。

適正な打ち出し角度を作るためには、ダイナミックロフト(インパクト時点のロフト角度)とスピン量が大きく関係してきます。

適正の打ち出し角度は、キャリーを稼ぐためにもヘッドスピードが遅いほど高く、速いほど低くなります。

つまり3番ウッドを使う場合、同じロフト角でもヘッドスピードが遅い人は入射角をできるだけフラット、もしくはプラスにして打つ必要があるということです。

しかし、フェアウェイウッドは地面にボールがある状態で打つため、ロフト角と同じかそれよりも小さくなるほうが高いです。

その理由は、ティーアップしていないのでアッパーブローでのインパクトが難しいからです。

フェアウェイウッドで打ち出し角度を作る場合は、必然的にヘッドスピードを上げ、ボールのスピン量を利用していくことが必要です。

ヘッドスピードが遅い場合、3番ウッドのようにロフトが立っているクラブを選ぶとボールが上がらず、5番ウッドのような下の番手と変わらない飛距離になってしまうこともあります。

ヘッドスピードを目安にして、何番ウッドから使うことが適正なのか考えるようにしましょう。

初心者が間違えているフェアウェイウッドの打ち方

説明した通り、ヘッドスピードによって適正な番手を選ぶ必要があることは確かです。

ロフト角が立っているものを使おうとするほど、ヘッドスピードが必要になってきます。

それでは、ヘッドスピードを目安にして番手を選んだのに、なかなかボールが上がらない、ミスショットが多くなってしまい飛距離が出ないのはなぜでしょうか。

それは、フェアウェイウッドの打ち方に問題があると考えられます。

ドライバーと同じウッドに分類はされるため、打ち方もドライバーと同じように考える初心者が多くいます。

実際、経験があるアマチュアゴルファーでもアッパーブローやレベルブローで綺麗に打とうとしているようです。

フェアウェイウッドの目的や形状を考えると、そうではないのです。

3番ウッドでティーアップをすることがありますが、本来は地面に直接置かれたボールを打つことを前提としています。

アイアンと同じ状況でボールを打つということです。

また形状はソールが広く、地面に刺さりにくい形状です。

つまり目的と形状から、アイアンと同じようにダウンブロー気味(地面でソールを滑らせる)に打つほうが理にかなっています。

飛距離を稼ぐ3番ウッドを使う必要がある?判断する目安は?

一般的に、プロゴルファーのクラブセッティングで多いのが、フェアウェイウッド2本構成です。

主に3番ウッドと5番ウッドの組み合わせです。

アマチュアゴルファーも同じようなセッティングにしているのを見かけますが、本当にそれで良いのでしょうか。

特に、注意したいのが3番ウッドです。

扱いが難しいと言われ、実際に使ってもミスショットの確率が高いのではないでしょうか。

上手くインパクトできれば飛距離は出ますが、ミスする確率が高ければあまり意味がありません。

特に使用回数が数回しかないと尚更です。

ひとつの目安として、ドライバーでヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーは、3番ウッドだと17~20度前後の打ち出し角度が必要な計算です。

ロフト角がほとんど15度くらいですから、約2~5度の角度を足す必要があります。

しかし、フェアウェイウッドで地面からこれだけの角度を作ることはほぼ無理と言えます。

そのためヘッドスピードが足りなければ難易度は相当高いと考えられます。

自分のヘッドスピードとミスショットの確率を目安に、3番ウッドを組み入れるか考えましょう。

自分に合ったフェアウェイウッドのセッティング

では、自分に合うフェアウェイウッドの組み合わせはどのように考えれば良いのでしょうか。

ここまで話をした通り、ヘッドスピードを目安に番手を絞ることはできます。

それなら何本構成にすれば良いのでしょう。

ヘッドスピードが十分にあれば3番ウッドと5番ウッドの組み合わせでも良いかもしれませんが、5番ウッドと7番ウッドの組み合わせのほうが使い勝手は良さそうです。

ユーティリティの得意不得意にもよりますが、2本構成を基準として考えてみてください。

ただティーショットが安定しない場合、フェアウェイウッドを使うより、ユーティリティの使用回数が増えるかもしれません。

そういうときは、ウッドを1本にして同じくらいの飛距離が出るユーティリティを入れておくと便利でしょうか。

またティーショットでドライバーだと確実に飛びすぎてしまう場面で、フェアウェイウッドを使いたいときがあります。

しかし3番ウッドだとミスの確率が高く、5番ウッドだと距離が足りずにセカンドショットでそこそこの距離を打つ羽目になってしまうときはどうすべきでしょうか。

その場合は、例えば短尺かつロフトの寝ているドライバーを使うこと、5番ウッドのシャフトの長さが違うものを用意して飛距離の間隔調整をすることもひとつの方法です。

自分のスイングで、飛距離の調整や目的に合わせて使用できるように構成しましょう。

フェアウェイウッドは必ず使わなくても良い

お話してきたように、飛距離を埋められれば、クラブセッティングは自由です。

フェアウェイウッドが苦手であれば、他のクラブで代用することもできます。

ただし、どのような場面で使うかを考えて選ぶようにしましょう。